2018年5月28日 外気温:28℃ 室温:28℃ 湿度:40% 曇り
今日は歩いて来ましたが、所々でパラパラ雨に見舞われました。
さて、先に「MR-1300E」リニアアンプのSSBを修理前に、5月23日にTR-9000Gの
修理と調整を行っていましたので、覚え書として参考になれば幸いです。
2019.7/15 追記
キャリアポイントの波形を合わせると、USBの調整周波数:10.6935MHz→10.6933MHzと≒200Hzずれる為、
受信側で200Hzずらす必要が分かり、元に戻しました。まあ、TRIO TONEと言うか多少クリアさが落ちるが、
周波数ずれは好ましく無いと思いました。
1.修理
PLL-UNIT:上側で配置図の右側、RX-UNIT:裏側で配置図の左側
・RX-UNITのVR2(3.3kΩ)劣化で調整出来ず:交換 ここはSSBのSメータゼロ点調整
・PLL-UNITのVR1(470KΩ)劣化で調整出来ず:交換 ここは周波数合わせ用
2.調整
・RX:SSBのゼロ点調整:合わせられた
・RX:PLL-Frequency TC1:134.0364(144.9999)、VR1:134.0365) For SSB うまく調整出来た。
・キャリアポイントの調整
ここが問題有りの部分です。
PLL-UNITの右のCAR-UNITのTC3で「10.6935MHz」に合わせるのだが、TWO-TONE-GERERATORで入力してオシロで波形を見たのが次の画像です。
サービスマニュアルを見ると
クロスする様に書かれていますので、周波数が多少ずれるが、調整した結果が次の画面です。
ちなみにIC-290の波形を載せますがきれいです。
3.結果
・音声は受信側の方のリポートでは非常にクリアに聞こえると言いますが。わざとずらす方もいますが、クロスを優先しました。
4.最後に
しばらく様子を見ます。参考になれば幸いです。
このTR-9000Gは新スプリアス対応手続き済みですので、期限に関係なく使えます。
良かった。
今日は歩いて来ましたが、所々でパラパラ雨に見舞われました。
さて、先に「MR-1300E」リニアアンプのSSBを修理前に、5月23日にTR-9000Gの
修理と調整を行っていましたので、覚え書として参考になれば幸いです。
2019.7/15 追記
キャリアポイントの波形を合わせると、USBの調整周波数:10.6935MHz→10.6933MHzと≒200Hzずれる為、
受信側で200Hzずらす必要が分かり、元に戻しました。まあ、TRIO TONEと言うか多少クリアさが落ちるが、
周波数ずれは好ましく無いと思いました。
1.修理
PLL-UNIT:上側で配置図の右側、RX-UNIT:裏側で配置図の左側
・RX-UNITのVR2(3.3kΩ)劣化で調整出来ず:交換 ここはSSBのSメータゼロ点調整
・PLL-UNITのVR1(470KΩ)劣化で調整出来ず:交換 ここは周波数合わせ用
2.調整
・RX:SSBのゼロ点調整:合わせられた
・RX:PLL-Frequency TC1:134.0364(144.9999)、VR1:134.0365) For SSB うまく調整出来た。
・キャリアポイントの調整
ここが問題有りの部分です。
PLL-UNITの右のCAR-UNITのTC3で「10.6935MHz」に合わせるのだが、TWO-TONE-GERERATORで入力してオシロで波形を見たのが次の画像です。
サービスマニュアルを見ると
クロスする様に書かれていますので、周波数が多少ずれるが、調整した結果が次の画面です。
ちなみにIC-290の波形を載せますがきれいです。
3.結果
・音声は受信側の方のリポートでは非常にクリアに聞こえると言いますが。わざとずらす方もいますが、クロスを優先しました。
4.最後に
しばらく様子を見ます。参考になれば幸いです。
このTR-9000Gは新スプリアス対応手続き済みですので、期限に関係なく使えます。
良かった。