gooおっさんの気まぐれ日記 (人生は楽しく)

その時に感じた事や経験した事を気ままに書いてゆく事とします。

ご意見、感想歓迎です。

Pnanasonic SAーPM37MDの清掃・修理

2018-02-25 20:49:53 | 修理一般(ラジオ、デジカメ等)
2018年2月25日 外気温:12℃ 室温:21℃

今日は朝から体調が悪くめまい等して午後横になっていました。
何だ? 低血糖?かも知れないと甘い物を食べ、風邪薬を飲んでいたら体調が戻って来たので、
昨日にハー〇オフで1080円の10%割引のCD,MD、TAPE、USBのコンポを買ってあり動作確認していましたが、
ホコリを取り切れないのとTAPEのFWD側の調子が悪いので分解して直しました。

1.完成品

TAPE再生中。テープですよ。意外に良い音がします。

ネット外した状態。

パナソニック初のUSB端子搭載MDLP対応コンポ
https://av.watch.impress.co.jp/docs/20010619/pana2.htm

2.分解と清掃・TAPEのFWD側の修理

ここを参照して分解しました。分解過程画像取り忘れ
分解の参考
http://nostalgiapassion.blog28.fc2.com/blog-entry-299.html

とにかく綿ホコリ等すごくて徹底的に取りました。


左側の回転ゴムがワクから外れており、音が聞くに堪えませんでした。


組み立て後、再生しているうちに再現したので、接着剤を瞬間接着剤を微量注意して付けて
固まるのを待って再生して見ましたが1Hの試聴では問題有りませんでした。

交換部品は無いですし乱暴ですが結果はOKです。まあ、テープを聞くケースは少ないですから壊れていても問題ないですが。

3.最後に

SPの配線がR,L各2系統あるコンポは初めて見ます。

・リモコン付きでした。:リモコンが無いと使い物になりません。
・支払いは1000円でおつりが来て良い買い物でした。
・CD、MDは使えます。
 CD:CD-R迄認識しMP3はダメです(2001年製だから無理:2015/7に修理日付け)
 MD:LPモードも使えます。
・FM/AMも問題無し
・2001年製と言う事は16年以上経過しているので又壊れるかも知れません。
・低音が良く出ますので、音質:CLEARで私の耳には丁度良い様です。
・USB入力がWIN10でも使えました。
・取説は「SC-PM37MD」のものが使えます。

・2018.2・27追記
・型式:SA-PM37MDは本体を指し、SP付でSC-PM37MDと名前が変わるのだそうです。
・CD→MDの録音テスト時不調が有った:MDカセットの汚れ、MDのヘッドの汚れを清掃で直った。

今回も当たりです。しばらく遊べそうです。


SONY DISCMAN D-120 の修理

2018-02-23 20:11:04 | DVD PLAYER関係
2018年2月23日 外気温:9.8℃ 室温:20℃

部屋の整理で出て来た、SONYの小型CD-PLAYER D-120です。捨てようと思ったが少しずつ修理をして、
通算10日でほぼ直りました。参考迄です。

1.完成品

再生テスト中


裏面です。

2.修理経過

参考URL
SONY DISCMAN D-120
http://www.sutafuya.net/pcdp/d120.html

・電池端子接触不良:銅板を基盤に半田付けして電池端子に折り返して直る。

・電源が入らない

ジャックの交換で直る

・動作不安定:

動作したり、しなかったりでした。

・TR交換:ショートの為、2SD1758→2SD1760

・足付の電解コンデンサ交換:ポータブルDVD PLAYERの基盤から背の低い容量が同じものを活用。

動作するが、音量が小さい。


液漏れ。特にOSコンデンサ

・音量が小さい:手持ちのSMDタイプと交換



交換したもの。容量は同じではない。手持ち品の活用。10μFと4.7μF
これで音量も大きくなりました。

3.終わりに

機能は問題ないですが,CD-RのAUDIO-CDだと振動で音飛びする時がありますね。
音はSONYだけあって良い音です。低音増強も2段ありヘッドホンでは実に良いです。

こんな壊れかけのCD-PLAYERなど興味を持つ人は少ないと思いますが、修理する過程が楽しいんです。



2018年3月4日 追記
しばらく動作していましたが、壊れました。基盤上の「DG」表記の半導体が
燃えて(火は出ないが焦げ臭い)代替えが無いので廃棄しました。
光ピックアップメカは動作品でしたが思い切って燃えないゴミにしました。

幸い、MP3対応のPLAYERもあるし、これはCD-R、CD-RWも読めますので
楽しめます。残念。

デジタルアンプ内蔵 Audio-Technica AT-SP93の動作確認

2018-02-19 15:58:57 | 修理一般(ラジオ、デジカメ等)
2018年2月19日 外気温:25℃(直射日光)、室温:22℃

今日の昼間は暖かいですね。
以前にハー〇オフで300円(324円)で売っていたAudio-TechnicaのPC用アンプ内蔵SP:AT-SP93の
CD-PLAYERに繋いでの動作確認と音の評価(あくまでも個人の聴感)です。




動作確認中

仕様




普通のアンプ内蔵PCスピーカなどは興味もないのですが、こいつはデジタルアンプ内臓だったので、
格安も手伝って購入しました。専用の純正ACアダプタ付も購入理由です。

・動作
 全く問題なく、結構な音量でも歪みを感じません。

・音質
 52mmのフルレンジSP1個でも低音がバスレフのせいで結構嫌味なく出て来ます。
 周波数特性:60~20000Hzは良好と思います。ただ自分の耳は10000Hz迄しか音として認識しませんのでその範囲の評価です。
 音はやや硬め?の感じです。プラケースのせいかも知れません。
 高域はデジタルアンプ特有のLPFが入っているのでちょっと詰まった感じの音に思います。

 自分のオーデイオシステムで3WAYスピーカで聞いたのと比べると高域が伸びていない様に感じます。
 ラウドネスをオンしてドンシャリの音に高域を絞った感じの音に聞こえます。

 されど、こんなに小さくて新品でも2900円程度ですから期待する方がおかしいですね。
 安物のアンプ内蔵SPに比較すれば十分に楽しめると思いました。

 面白い経験でした。 デジタルアンプは音の強弱をパルスの広い、短いで制御していますので、
 アナログにする時にLPFが必須ですのでこの辺の進歩を望みたいですね。

中古DVD-PLAYERの電池アダプタのLI-ION化

2018-02-19 13:46:25 | DVD PLAYER関係
2018年2月19日 外気温:15℃ 室温:20℃

2月17日に久しぶりにハー〇オフで300円(324円)のポ-タブルDVD PLAYERを見つけ
よせば良いのにCPRM非対応品と知りつつ購入して来ました。

ここでうっかりしたのは、電池アダプタが付いていたのを見落とし、これも300円
と気が付いたが帰宅後でした。

1.規格
メーカ:セントレードM.E.(株)
品名 :PORTABLE DVD PLAYER
MODEL:MPT-701S
電源 :DC12V-0.8A
BATT PACK:NI-MH 7.2V 1850mA

2.ACアダプタで動作確認

通電して画像出る。


DVD VIDEOも問題無く再生する。

3.バッテリパックの改造

NI-MHが6本入っていた電圧は7.2Vにならず、各セルの電圧もダメでした。

手持ちの中古LI-ION BATT パナソニックCGR18650 2800mA/H?と交換
充電に2H以上かかった


充電中

充電完了

4.電池の持ち時間

約2Hは使える様になった。

まずまずでした。

SW AC アダプタ 5V-1Aを4.5Vに変更

2018-02-19 13:13:52 | SW電源関係
2018年2月19日 外気温:13℃ 室温:19℃

2月13日にポータブルCD-PLAYER(MP3対応)のACアダプタが4.5Vなので何かを改造して見たいと思い、
5V-1AのSW電源が見つかったので改造した覚え書きです。

1.完成動作

動作中


仕様

2.改造

・カッタナイフで切れ込みをいれて開封してやると基盤が出て来ます。
・定番のTL431(TO-92)が見えたのでREF端子の電圧を変えれば良いと分かる。
・REF端子と+端子の抵抗(2KΩチップ)をVR:5KΩ SMDタイプに変更。



3.調整

出力電圧を4.5V程度に合わせる。

4.VRの固定
エポキシで固定


5.最後に

シャントレギュレータ使用のSW電源は少し電圧を下げるのは簡単ですが、上げる場合は電解コンデンサの耐圧やら、
過電圧保護のツエナーダイオードの電圧に注意して交換する必要が有りますね。

ICF-5500専用 4.5V 300mAのACアダプタ製作

2018-02-09 21:50:05 | 修理一般(ラジオ、デジカメ等)
2018年2月9日 外気温:6℃ 室温:19℃ 夜は寒くなって来た。

今日の午後は懸案だったICF-5500のACアダプタを作りました。

1.完成品

ACコンセントに挿してICF-5500を動作させている。

2.材料
初め5.8v-700mAの古い携帯用の充電器を改造しようとしたが出来ませんでした。
アイワの単3ニッカド2本充電器が廃棄予定の中に有ったのを思い出し調べて見ました。


メーカ:アイワ
型式 :RB-100
定格出力:DC 3V 300mA(安定化されていたが基盤外す)
製造:1985年製?30年以上も前のもの

トランスだけ使用することにしました。AC 6.0V有りました。
両波整流すると、DC7.2Vになるのでぎりぎりで使えそうです。

3.回路

ここを参考にして製作しました。
電源:約7V、C1:3300μF、C2:20μF、R1:220Ω、R2:5KVR(1KΩの方が良い)、パスコンに0.1μFフイルムコンデンサ使用

4.実装

裏側。後でこの電解を取り整流器だけにしないと蓋が閉まりませんでした。


表側。電池の入る部分に両面基盤に実装しました。

5.調整

VRを微調整して出力を4.5vに合わせる。

6.結果
良好に動作します。但し大音量にするとトランスの容量が足りずに電圧が変動します。
しかし、実用上は全く問題ないです。ここで電流を流し過ぎると内部のTRが壊れる
恐れもあるのでこれで十分でしょう。


今更ですが、ICF-5500の照明のLED化

2018-02-06 17:42:01 | 修理一般(ラジオ、デジカメ等)
2018年2月6日 外気温:10℃ 室温:19℃ 昼間は太陽が暖かった。

今日は午後からホコリをかぶっていた、ICF-5500の点検を兼ねて照明が暗いのでLED化して見ました。

1.完成状態

意外にきれいに照明されます。

2.開封
裏の4本のビスを外す前に下記画像の様につまみ類とANTのガイドを外した上でビスを外します。





3.内部点検

・バーアンテナのコアが折れていた:接着してホットメルトで固定
・電解コンデンサどうしようか  :今回は未交換
・照明の麦球が暗い       :高輝度3mmLEDに交換する

暗いくせに結構電流も食う

4.LED化

シロ、電球色と試しましたがミドリが感じが良かったので、ミドリにしました。
電流は約5mAに設定しました。抵抗=4.5-3.2v/5mA=260Ω →300Ωとした。

初め750Ωでテストしたら暗いので実験の結果です。LED:3mm ミドリ 高輝度:13000mcd  
 
 

電池で使っていると電圧が落ちてくるので、やや明るめで良いと思いました。

5.終わりに

電池だと自然消耗する様ですので、ACアダプタを何かのACアダプタを改造して製作します。

9V以上で300~400mAのACアダプタに3.3V-5Aの可変レギュレータが余っているので、4.5Vに設定して
センタピンはマイナスを注意すれば半日で完成します。

ICF-5500専用 4.5V 300mAのACアダプタ製作
http://blog.goo.ne.jp/t570-m_pi_ta/e/5352f9562cb8b15e504deb191d08cc73


2月1日~2日の雪またかい

2018-02-02 18:54:10 | 日記等
2018.2月2日 外気温:7℃ 室温:19℃ 

2日の朝起きて見ると湿っぽい雪が10cm程度積もっていました。
お昼過ぎには溶けて来ましたが、駐車場の雪かきも前回より楽でした。


木の枝に積もった雪。


ANTにも積もっており、揺さぶって落としました。

2月はまだまだ寒い日が続くので、又、雪が降るでしょうね。


Technics SU-8044G プリメイン アンプの修理

2018-02-01 22:14:34 | 修理一般(ラジオ、デジカメ等)
2018年2月1日 外気温:7℃ 室温:19℃

今日は雪?の天気予報ですが、私の場所は小雪が降り、今小雨状態です。
明日の朝がどうなっているか心配です。

今日は愛用のプリメインアンプ TechnicsのSU-8044Gが電源オンするとガリガリ音が出て使えません。
以前も出ていたのですが時間と共に消えていたし、重いし面倒と思っていたのですが、
思い切ってケーブル類を外し修理して見ました。

又、左右のレベルメータの振れも差が有ったのでこれも調整して、2時間程様子を見て解決した様です。

1.私のAUDIO装置(プリメインアンプ修理後)

・下にあるのはTechnicsのFM TUNER ST-7300Ⅱ
・その下にAKAI カセットデッキ CS-M01A
・アンプの上に有るのはPIONIERのダブルカセットデッキ CT-X720WRです。

2.SU-8044Gの仕様

ここを参照させて頂きました。
http://audio-heritage.jp/TECHNICS/amp/su-8044g.html



3.修理


まず、開けて見ないと分からないので上蓋と底板を外しました。

調査
・電解コンデンサの液漏れ:異常は見られない
・半田クラック:電流の多い部分の追半田:PA部のハイブリッドパワーTRの足全て
・出力用の電解コンデンサの足4ケ所
・その他、クラックが疑われる部分:追半田10ケ所


ハイブリッドPAが2個搭載


等価回路


こいつは底板を取ると半田面が見えて楽でしたが重いですね。
半田面の画像を撮り忘れました。

・左右のレベルメータの調整は下記画像です。

デリケートです。MDから音源、テスト用SPを2つ付けて調整


左右が均等に振れる様に調整と言うかゼロレベルを合わせる。

4.気が付いた事

・MICのエコーはBBDかと思いきや、スプリング式でした。(笑)



何しろ、入出力RCAジャックが多い。SPも2系統切替出来る

5.終わりに

元の場所に戻して、電源のオンーオフからカセットデッキでテープを再生
して様子を見ましたが問題は発生しない様です。

さすが、現PANASONICのAUDIO ブランドです安いが作りは良いです。
ICなどは使われておらず、個別部品です。(PA部がハイブリッドです)

良かった。外は雪?だが

2018.10月11日 追記

久振りに電源を入れて見ると、ガリガリ音が出て来たので再修理。

・現象:ガリガリ音が出る、しかも両チャネル。

・調査
①電源部の整流ダイオードの良否:問題無し。
②出力用の電解コンデンサを抜いて調べた:異常無し。
③電流の流れる部分の再半田:変わらず

・仮定
両チャネルに影響している部品は無いか調べると1個有った。
C521:100μF 25V ZDの電圧安定と雑音吸収?

これを交換してダメなら、メインアンプの電解コンデンサ左右で6個交換の覚悟をした。


C521交換後


半田面


外した電解コンデンサ:116μF有り、特に不良とは思えない。

・交換後の試聴

小型SPを繋いで、MP3PLAYERの音源をいれて再生して見たり、VOLを大小して見たり、
電源をオンオフして見たり、しばらく放って置いて電源を入れなおすが、ガリガリ音出ず。

本来は30年以上経過しているので電解コンデンサ(信号伝達用)を交換すべきだが、様子を見る事にした。

本当にこの機器は修理しやすいです。

良かった。だが、心は

2020ー03-15 再発したので再修理 
https://blog.goo.ne.jp/t570-m_pi_ta/e/6a68d2e6b700fe5cf46b043aed26e2d3
しばらく様子を見る。