2020.06.18 室温:25℃ 外気温:22℃
昨日の夜にアマチュア無線運用中に電源が落ちて運用不能となったが、
別の無線機と電源で何とか運用を続けられた。
1.修理後のGS-3000V
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/51/08e8e36238bf3fab8acd213e7b853e63.jpg)
2.調査
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/27/d8e8fb5e64588510615ae37f419c2bfc.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/79/ec511c33b1cad18c20b84fc3f6551635.jpg)
・GS-3000Vを調べるとブリッジダイオードのAC側がショートしていた。
TR類は問題無かった。
・TW-4000D用補助FANのレギュレータ(LM317T)が穴が開いて破損が見られたし、
チップ電解のショートも有った。
この辺は真の原因がが不明だと再発の恐れが有るので良く調べました。
2.原因
①直接原因:GS-3000VのFUSEが飛び、50AのブリッジダイオードAC側がショート。
②間接原因:TW-4000Dの冷却FANの電源ラインのチップ電解のショート
と思われます。
3.修理
①ブリッジダイオードの交換:重い電源だが何とか手持ちの50Aのブリッジダイオード交換
これで電源は復活したが、無線機を繋いで電源をいれると、煙の臭いで電源を切る。
②TW-4000Dの冷却ファン電圧調整基盤のLM317とチップ電解コンデンサの交換
4.試験と調整
まず、問題無く電源が入り、無線機の動作を開始しましたが、TW-4000D用の冷却ファンの調整が有ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/0a/5decc4473eab663583ca36a9051945d1.jpg)
・TW-4000Dの冷却ファンの回転数調整 約8Vに設定しました。
・TR-9000Gの動作確認
リニアも動作している様子なので、パワー測定も行う。
・TW-4000Dの動作確認
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/b1/108eb37bf0f14977b71cc920c5b39844.jpg)
送信/受信も特に問題ない
5.最後に
・チップ電解は大電流の流れる部分には使用しない方が良さそうと思いました。
・画面にある無線機はJARLの「新スプリアス対応」の該当機であり、1年前に保証認定を
取って有りますが、次の免許更新時にどうなるのか調べては見ましたが不明です。
良かった。
昨日の夜にアマチュア無線運用中に電源が落ちて運用不能となったが、
別の無線機と電源で何とか運用を続けられた。
1.修理後のGS-3000V
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/51/08e8e36238bf3fab8acd213e7b853e63.jpg)
2.調査
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/27/d8e8fb5e64588510615ae37f419c2bfc.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/79/ec511c33b1cad18c20b84fc3f6551635.jpg)
・GS-3000Vを調べるとブリッジダイオードのAC側がショートしていた。
TR類は問題無かった。
・TW-4000D用補助FANのレギュレータ(LM317T)が穴が開いて破損が見られたし、
チップ電解のショートも有った。
この辺は真の原因がが不明だと再発の恐れが有るので良く調べました。
2.原因
①直接原因:GS-3000VのFUSEが飛び、50AのブリッジダイオードAC側がショート。
②間接原因:TW-4000Dの冷却FANの電源ラインのチップ電解のショート
と思われます。
3.修理
①ブリッジダイオードの交換:重い電源だが何とか手持ちの50Aのブリッジダイオード交換
これで電源は復活したが、無線機を繋いで電源をいれると、煙の臭いで電源を切る。
②TW-4000Dの冷却ファン電圧調整基盤のLM317とチップ電解コンデンサの交換
4.試験と調整
まず、問題無く電源が入り、無線機の動作を開始しましたが、TW-4000D用の冷却ファンの調整が有ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/0a/5decc4473eab663583ca36a9051945d1.jpg)
・TW-4000Dの冷却ファンの回転数調整 約8Vに設定しました。
・TR-9000Gの動作確認
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/b9/ccbae709c013b89e3de22ce4ae90015a.jpg)
リニアも動作している様子なので、パワー測定も行う。
・TW-4000Dの動作確認
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/b1/108eb37bf0f14977b71cc920c5b39844.jpg)
送信/受信も特に問題ない
5.最後に
・チップ電解は大電流の流れる部分には使用しない方が良さそうと思いました。
・画面にある無線機はJARLの「新スプリアス対応」の該当機であり、1年前に保証認定を
取って有りますが、次の免許更新時にどうなるのか調べては見ましたが不明です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_fine.gif)