gooおっさんの気まぐれ日記 (人生は楽しく)

その時に感じた事や経験した事を気ままに書いてゆく事とします。

ご意見、感想歓迎です。

アマチュア無線運用中に30A電源が落ちた GS-3000V修理完了 

2020-06-18 18:03:38 | 電源機器の修理
2020.06.18 室温:25℃ 外気温:22℃

昨日の夜にアマチュア無線運用中に電源が落ちて運用不能となったが、
別の無線機と電源で何とか運用を続けられた。

1.修理後のGS-3000V


2.調査




・GS-3000Vを調べるとブリッジダイオードのAC側がショートしていた。
 TR類は問題無かった。
・TW-4000D用補助FANのレギュレータ(LM317T)が穴が開いて破損が見られたし、
 チップ電解のショートも有った。
この辺は真の原因がが不明だと再発の恐れが有るので良く調べました。

2.原因

①直接原因:GS-3000VのFUSEが飛び、50AのブリッジダイオードAC側がショート。
②間接原因:TW-4000Dの冷却FANの電源ラインのチップ電解のショート
と思われます。

3.修理

①ブリッジダイオードの交換:重い電源だが何とか手持ちの50Aのブリッジダイオード交換
 これで電源は復活したが、無線機を繋いで電源をいれると、煙の臭いで電源を切る。
②TW-4000Dの冷却ファン電圧調整基盤のLM317とチップ電解コンデンサの交換

4.試験と調整

まず、問題無く電源が入り、無線機の動作を開始しましたが、TW-4000D用の冷却ファンの調整が有ります。

・TW-4000Dの冷却ファンの回転数調整 約8Vに設定しました。

・TR-9000Gの動作確認
 
リニアも動作している様子なので、パワー測定も行う。

・TW-4000Dの動作確認

送信/受信も特に問題ない

5.最後に
・チップ電解は大電流の流れる部分には使用しない方が良さそうと思いました。
・画面にある無線機はJARLの「新スプリアス対応」の該当機であり、1年前に保証認定を
 取って有りますが、次の免許更新時にどうなるのか調べては見ましたが不明です。

 良かった。

Diamond GS-3000V 30A 電源の修理

2019-09-24 14:22:41 | 電源機器の修理
2019.9月24日 26℃ 雨ー曇り

通常使っているノートPCがブログのログインが出来ず、2日調べたが原因不明で、予備のノートPCで
ブログを書く羽目になりました。以下、ブログです。参考になれば幸いです。
中古で購入しました。・動作確認では下記の状況でした。

1.現象
格安で入手した、GS-3000V 30A電源ですが、負荷をかけると、
電流は0.5A程度で電圧が13.8Vから0Vになると言う状態でした。


初め電流計も動作していましたが、LED交換後、巻き線が切れて振れなくなりました。


電流計を100μAのものと2個1で交換後修理完了となったもの。


負荷計で10A流している所

2.壊れていると考えられる部品の交換




①半固定VRの交換:VR1:10KΩ、VR2:500Ω、VR3:50KΩ
 このうちVR1:10KΩは接触不良でした。(電流が流れない
②電解コンデンサは全て交換しました。(大容量は除く)

③逆接保護のダイオードも交換しました。

④電流計も当初は動作していたがCOILが切れて不動となりました。

⑤FAN制御用のサーミスタも不良で交換

3.修理

①半固定VRの交換:VR1(10KΩ)、VR2(500Ω)、VR3(50KΩ)

②電解コンデンサの交換

③逆接保護ダイオードの交換

④電流計は2個1で100μAの電流計を利用、但し制限抵抗付加
 ここが一番に大変な作業となりました。
 内部抵抗が元:1.475KΩ、交換品:680Ωなので10KΩーVRで調整

4.修理箇所の画像


・交換した電流計にVR:10KΩで指示値を合わせた。15A迄は正常だがそれ以上は未確認。




・この基盤にはVR2、VR3が乗っている。


・ここには電流制限用のVR1がある。


・ここにはサーミスタを交換して動作点を調整のため、2KΩをパラにしている。

5.最後に

電流計が動作後、コイルが切れており、復元しようと試みるが再現出来なかったのが残念ですが、
自分で使うのだから良しとしました。

こういう大きくて重いアナログ電源は最近は、はやりませんが、自己修理向きと思います。

まあ、治って良かった。、あとは最大電流の調整が残りました。

・参考資料


電流計の交換

参考回路図:電圧計が見えないので参考迄


2019.10.8 追記 :30A負荷の確認

15A迄は負荷計で確認出来ていましたが、30Aでの確認が出来ていなかったので、今日実施しました。

黒いテープはLEDの光もれを消すのと、交換した電流計の位置が上がっていて見苦しいので付けています。

30A負荷に20W 0.4Ωのセメント抵抗を使いましたが13.8Vで計算上は34.5Aながれるのですが、
電圧ドロップとオーバロード気味で抵抗値が変わるので短時間での計測です。


負荷をかける前


負荷をかけた時

まあまあ、と思いますが、過負荷時のリレー切替保護のVR1の調整が危険で出来ていません。

100W負荷だと、効率50%としても、実質200W以上消費しますから、13.8Vx30A≒400W 20Aなら276Wと、
100W機1台で使うなら安全と思います。

更に、SSBモードで有れば平均出力電力は、約30W(他の消費:100Wと仮定)しても十分と思います。

追試験を終わりました。

定電圧電源 GSー3000Vが突然壊れたが、復旧しました。

2016-12-09 18:33:19 | 電源機器の修理
2016年12月9日 外気温:12℃ 室温:22℃

昨日の夜に、GS-3000Vの電源を入れた瞬間、後方のFUSEが青い光を出し切れて電源が入らない。
無線をやろうとしていた矢先だったので、慌てて修理に入らざるを得なかった。

1.直接原因
初めトランスの1次側のレアショートと思ったが調べるとブリッジダイオードのショート。

800V 35A ピーク400Aのものだが、まさか壊れたとは思えなかった。

で、良く調べると2系統あるダイオードの片側がショートと判明

2個のX印のダイオードがショートして、FUSEが飛んだわけです。
何故だろう、多分経年劣化かも知れない。

2.交換

1000V 50A ピーク400Aに交換したら安定して動作を始めました。

3.原因
何しろ、50Wリニアx2台、10W機x1台、25W機x1台、35W機x1台繋いでおり、
通常は10W機x1台、50Wリニアx1が動作して15A位消費していたので、
経年劣化が進み突入電流に耐えられなかったか?と考えました。

4.終わりに
30Aのトランス式の定電圧電源は意外な部分が故障します。お気を付けください。

アルインコ DM-320MV 修理と改造

2016-09-28 21:51:51 | 電源機器の修理
2016.9月28日 外気温:26℃ 室温:27℃ 湿度:73% 雨

1週間前に修理依頼を受けたものです。依頼者がいじくりまわしショートしてから電圧が出ないと
修理依頼を受けたものです。


修理完成後の調整と負荷テスト中です。

10A負荷:電圧変動率=(13.82-13.74/13.82)x100%=0.5%
14A負荷:電圧変動率=(13.82-13.71/13.82)x100%=0.57%
優秀ですね。


1.症状
・電圧が出ない

2.調査、対応

・「ショートさせた」から見て、まず制御基盤が大丈夫か調べました。

 制御基盤です。半導体はダイオード、IC、TR、電解コンデンサすべて調べました。


 電解コンデンサの膨らみ
 
 交換(容量は違う)


・LM324をソケット化して交換、クリック点電圧調整VRは劣化で交換

・ここまでで電圧は出ない、「ショート」を思い出し、パワーTRの基盤を良く見ると、
 うん! パターン切れだ。


 パターンを修復したら電圧が出て来た。これが原因と喜ぶが未だ不具合が有った。

 電圧が出るが、外部の電圧VRを回してゆくと不安定になる。

 VRを外し抵抗値を測るとセンター前後の接触不良と分かる。 

さて困った、センタークリックでないVRは100円程度で買えるがこだわり、
アルインコさんに相談した結果注文書+切手同封(756円)で送って来たが、
10KΩ-Bの所、20KΩ-Bで、最大16V以上は、抵抗で調整要と言われました。

で、商品が届く前に、10KΩの手持ちVRで、最大16.2Vでしたが、交換後も16.2Vなので
(センタ13.8Vで)これで良しとした。

3.原因のまとめ
状況を依頼者によく聞くと、センタクリックで13.8Vが下がってくるのでさらに右に回しても
電圧が落ちて来て、無線機の電源が落ちるので、この時点で「VR」の不良と判断すべきでした。

さらに悪い事に、ご自分で開封して、いじくりまわした挙句「ショート」を起こし電圧が出ず、
修理依頼になった。

つまり、「VR」を交換しておけば治ったのだが、壊してしまったのです。

4.パワー制御部見直し

ブリッジダイオードのシリコングリス

パワ-TRのシリコングリス塗り替え

これで放熱が良くなるはずです。

5.温度制御FANの実装
このままでは面白くないので、当ブログでも紹介している「簡易温度FAN制御」基盤を
実装しました。

さらに、「Hi」として13.8V→1N4007x2で、12.3Vに落とし「Hi」と「AUTO」の
切換替回路を組みました。

「簡易温度FAN制御」基盤

基盤の実装

切換回路

6.終わりに

ご自分で調べるのは良い事ですが、この手の電源は無負荷では、ACを切っておいても
電解コンデンサに蓄電していて23~26V位でうっかりショートさせるなどあるので放電
させてから調べる事です。

いじくりまわしたものはメーカは修理してくれませんので、私の所に来たと言う事です。


制御基盤の破損が無かったのが不幸中の幸いでした。
 → 


アルインコ DM-330MV SW電源の修理 単純故障で良かった

2014-10-10 22:05:52 | 電源機器の修理
2014年10月10日 外気温:21.4℃ 室温:25.9℃

台風19号が来る様だが、心配ですね。今年は異常ですね。

今日は、ヤフオクで購入した「ジャンクDM-330MV」の修理が終わりました。
内部の半導体故障と思っていたが、予想に反して簡単でした。


修理完了後の動作(緑高輝度LEDを2個追加しています)。

基本動作は問題なく、10A負荷でも異常は見られなかったが、下記、不具合が有った。

1.不具合内容

①FUSE HOLDERが破損している。
②電圧/電流メータが右側で引っかかる。
③電圧VR中点で電圧が13.80Vになっていない。
④メータ照明が暗い

2.修理・調整

①FUSE HOLDERは250V-10AタイプでFUSE自身は8Aに交換。

こんな壊れ方は落下させたとしか考えられないね。

②指針が曲がっていると判断して前パネルを外し、メータのカバーを外したら、
 曲がっていたのでピンセットで補正してOK。先の落下と関係あり。

③電圧補正VR:VR6で13.80Vにあわせた。

基盤上に有りますが、裏パネルと裏板を外さないと調整出来ません。

④内部を見たら緑色LEDがうすく点灯していたが、高輝度の3mm緑LEDに拡散キャップ
 と1KΩを近くの5A端子から2本追加して、位置を調整して見栄えは良くなった。


3.動作確認

①プリセット動作は正常(13.80Vにした)
②電圧計目盛、電流計目盛は正常だった。
③負荷試験:10A迄しか測る機器が無いが正常でした。

0A:13.8V、2A:13.79V、4A:13.75V、6A:13.73V、8A:13.71V、10A:13.68V

10A時の電圧降下率は、0.86%でした。たしか定格電流30A時2%の仕様だから、
まずまずと思います。

良かったです。2SC4157の交換迄想定していたので助かりました。

*2014.10.11追記

各LEDの点灯についての補足です。

電源オン→POWER LEDが点灯するが、一瞬 プロテクトの赤LEDが点灯する。

電源オフ→POWER LEDが消灯するが、その後、プロテクトの赤LEDも点灯し消える。

新品を購入した人に聞いて見たが同様なので問題はないと思います。

疑問点として、一次側FUSEは8Aの速断タイプなのですが、単純には800Wで切れる
と思うのですが、出力側は32A越えで、フの字電流制限機能(プロテクト)が働く
仕様ですが、例えば,単純計算では13.8Vx30A=414W、内部効率、損失を見て、
500W MAXと仮定しても、本体が破損してもFUSEが飛びにくい様に感じます。

ラッシュカレント分を考慮しているとか、電源ラインからの異常電流を考慮して
いるとかも考えられるのですが、5Aの遅延タイプのFUSEでも良いとも思っています。

この辺は保証の無い中古品ですので、実験して見ようと思っています。

ご意見、アドバイスありましたらお待ち致します。

*追記:カタログには連続最大消費電力:550Wと記載が有ったから、固体差も有るし、
6Aではすぐ切れるとか、有って余裕を見て8Aにした感じですね。

2014.10.12 追記

でも、最大30A連続使用は負担が多いと思いますので、せいぜい20Aで止めて
おくのが良い様に思います。
又、DM-330MVの上に12cmファンを静かに回して冷却もありと思います。

初期LOTは2SC4157x2本ですので、1本はSW動作で20Aですので、2本で40Aと
余裕が少ないと思います。最新版はFETを使って回路変更されている様です。

16,000円程度で売られているのは初期ロットと思いますので、過電流やショート
は注意が必要です。

後、1000μF200Vの電解コンデンサがどの程度持つかも知りたい所です。

*2014.10.14 追記

今日は、DM-330MVの電圧調整VRが破損すると過電圧出力となり壊れる様なので、
下記対策をしておきました。

何しろ基盤のスノホールに半田付けのみで固定されていて軸にナットでの固定が
無く驚きました。さすがアルインコです。

①VR端子の追半田付け ②VRのケースをエポキシで基盤に固定

で、VRが暖まった様で電圧の再調整(VR6)、プリセットのVRも調整して13.8V
にして置きました。

カバーの無い半固定VRは経年で劣化しますので、防塵型のポテンショメータに
交換したい所です。

ALINCO EPL-40 13.8V 4A電源の修理・調整

2014-07-30 22:59:18 | 電源機器の修理
2014年7月30日 室温28℃ 外気温 27℃

夜になって大分涼しい感じがします。夏日を越えているのにね。

今日は、消防点検でベランダの非難梯子の点検日なので、在宅しなくては
ならなかった。

終わったらもう午後になっていたし、他の用事を済ませると午後4:00でした。
時間が過ぎるのが早いですね。

ALINCOさんに取り説などのリクエストを出しておいたら、今日届いていました。
実にサポートが素晴らしい会社で好感が持てます。
実際にALINCOさんの無線機も持っていますし、修理技術を持っていると
助かります。


修理・調整完了後の状態

EPL-40と言う13.8V 4Aの電源が9.8Vしか出ず、おかしいと放って置いたのですが、
これで原因がつかめると思い修理・調整完了しました。

1.原因:VRの劣化及び抵抗値ミス

出力調整VRが500Ωの所、2kΩが付いていました。大きすぎなのと、
劣化していましたので、手持ちの1KΩ(500Ωが望ましい)に
交換したら、13.8Vに合わせる事が出来たので良しとします。

ついでに、フの字特性で電流を落とすVR:500KΩも交換しました。

この頃のむき出しの半固定抵抗は経年劣化が有りますね。
高価なポテンショメータと蓋付きのVRに交換しています。


VRの交換状態。↑向きにするのを忘れましたが調整は出来ます。
元のVRを外すのに、ビス3個と↑印の4ヶ所半田を取らないと基盤が
外せません。


内部状態

2.調整

・VR2:電圧調整13.8Vにする。
・VR1:電流値が読める負荷計を繋ぎ、4.6Aでフの字電流制限となる調整。
・異状LED:これはやりませんでした。

3.特性

0A:13.80V、1A:13.64V、2A:13.48V、3A:13.32V、4A:13.14V

電圧変動率は、4A時で約5%(4.78%)と良くは無いです。
整流直後の電解コンデンサを変えれば多少は改善されると思います。
リップルもあると思いますので交換が望ましいです。


回路図

4.用途:昔のFM10W機やハンデイ機(5W)用途なら十分に使えそうです。


ALINCOさんの資料のおかげで簡単に終わりました。


DAIWA LM-30A アナログ30A電源の修理

2013-05-05 19:12:59 | 電源機器の修理
2013年5月5日 福生のジャンク市に行って来ました。
朝はやや、寒かったが段々と暑くなりましたね。

福生アマチュア無線クラブのスタッフの方々と出展して頂いた皆様には、
大変にお世話になりました。この場をお借りして、お礼申し上げます。

今日の収穫はDAIWAのLM-30Aと言う、30A電源です。??円と安くしてくれました。
当然に故障しているという前提と直せそうと言う直感が働き、即買いでした。

 完成後ですが、初め出力電圧が出ませんでした。

大電流制御用のTRを調査:異常なし。

先輩諸氏の修理HPを参考にして調べると、こいつが原因でした。


VR交換後の制御基盤です。

出たー電圧が、良かったです。さて、調整をします。

①出力電圧の調整は、電圧調整13.8Vの位置にして、RV1でデジボルで合わせました。
②出力電圧と電圧計の目盛の合わせは、RV2で合わせました。


③出力電流と電流計の目盛の合わせは、基盤端のVRで、負荷を10Aかけて合わせました。

10A負荷時の電圧変動率は
電圧変動率=13.80v-13.68v/13.80vx100%=0.86%でした。まずまずです。

後は、そのうち電解コンデンサを交換したいですね。

良かった、良かった。


ダイヤモンド 30A 安定化電源GS-3000Vの修理

2013-02-24 18:19:40 | 電源機器の修理
2013年2月24日(日)晴れ、北風?が強く寒い

    GS-3000V修理完了動作中(白色高輝度LEDできれいに照明されている)

1.現象:電圧が出ない
2.調査・原因:制御用パワートランジスタを初め、電圧安定化のTR、
       ツエナーダイオードの全てが破損していた。
3.疑問:GS-3000の回路図を入手出来たのだが使用部品や回路が違う。

・2N3055X4 →2SC3281x3 、安定化回路が驚く程簡単過ぎる。
・過電流保護回路も無い。
・メータが変:左側電圧計で0~30V、右:電流計0~10A

           破損していて交換した部品


           右側が電圧安定化部分(修理前)

とりあえず、基盤のパターンを見ても省略部品は無いようなので、全て交換した。


2SC3281は高価なので手持ちの2SC3857を穴を開けて取りつけた。
(2014.7/31追記:ショートしないように熱伝導シートと穴には絶縁材あり)


           基盤上の回路
4.改造
・電流計が10AMAXなので、100AMAXに半固定抵抗10Kをメータに直列に
 繋ぎ10A負荷で1A表示する様に改造
・冷却ファンが温度上昇で回転するが、どうも24V用を20Vで回しているのだが
 これでもうるさいので整流用ダイオード4本で約3V落とした。
・メータ照明は麦球で暗いので高輝度白色LED1本をメータ間に整流後の
 電圧は26Vなので4.7KΩを介して繋ぎ見栄えも良くなりました。
・その他基盤に接続の配線を切れない様にホットメルトで固定した。
 これをしないと、いきなり24Vが出てしまうなどのトラブルを回避。

5.結果

・電圧可変範囲:7.84V~15.14V(少ないが13.8Vで使うので問題無し)
・電圧ドロップ:無負荷13.8Vで10A負荷で13.62Vに落ちるので、 
 電圧降下率=(無負荷電圧ー負荷時電圧/無負荷電圧)x100%=1.3%と
 アマチュアが使うには十分でしょう。

 アナログ電源は重くて大きいけれど、ノイズも無く良いですね。

参考回路図 2013年9月3日掲載 :指摘により削除します。

2013.9月11日追記

部品の違いは、GS-3000とGS-3000Vの違いの様です。
Vの方が、新しい半導体3個で済ませているんですね。

2014.10月6日追記

交換TRのうち、2SD768(2SD667)は(2SD2012)の間違いです。
2SD768は抵抗内蔵のダーリントンTRで回路で使うにはミスマッチ
なのですが、2SC3857をドライブするには良いだろうと手持ちのTR
を使った迄で、1年経過しても問題は出ていません(汗)。