gooおっさんの気まぐれ日記 (人生は楽しく)

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デジボル DT-830Bのhfe(電流増幅率)測定端子の増設改造

2015-11-27 23:38:55 | 電子工作
2015年11月27日 外気温:8℃ 室温:22℃(暖房)

今日は雑用の外出で多忙でした。天気は良く晴れていましたね。
今晩は放射冷却で冷えるなと思いましたが、そのとうりです。

夕方に暇が出来たので、懸案のデジボルのhfe測定端子が小さく使いずらく
延長ケーブル+ワニ口使用だったので、何とかしたいと思っていました。

で、IC用の7ピンDIPのソケットを使って、NPN-PNPをE-C-Bと、B-C-Eの
端子を増設してスムースにhFEの概略値が測定出来る用になりました。
*hFE概略値:Vce 3V base電流:10μA

1.完成状態

何の変哲も無い7ピンソケットを内部から配線しただけです。

2.改造手順


裏蓋を開けて元のソケットの配置を確認


表側に細い線材で表に配線する。短、中、長とE,C,Bに合わせて置くと単色でOK。


表側に基盤に乗せた7ピンソケットに配線する。
固定は厚みの有る両面テープでしています。


裏側は配線を固定して置く。

こんな感じで出来ます。

ソケットの上側:NPN B-C-E NC E-C-B、

ソケットの下側:PNP B-C-E NC E-C-B、

としましたが、配列が違うTRや、ささらないTRは専用の変換ケーブル+わに口
を持っていますので問題は無いです。

3.おわりに

こんなことは大抵の方は工夫されていると思いますが、思い立ったら吉日です。

よく使う、TO-92タイプなどは測定の作業性が良くなり助かっています。



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