教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

原発再稼働是非の協議は放射能廃棄物処理、脱原発をどうするかを頭に入れるべき

2012年04月03日 19時59分40秒 | ブログ
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2012-04-03 16:24:40
テーマ:ブログ
私には信じられない。

大飯原発:再稼働是非、先送り 首相と3閣僚今夜協議へ

藤村修官房長官は3日
午前の記者会見で、
関西電力大飯原発
3、4号機(福井県おおい町)
の再稼働の是非を巡り
野田佳彦首相と枝野幸男
経済産業相、細野豪志
原発事故担当相、藤村長官
の関係3閣僚による初協議を
同日夜に開くと発表した。

結局はストレステストで
本当に大丈夫かどうかを
無い知恵絞って協議
しようということですが。

原発再稼働の意味
そのものが、目先の
安全性だけで判定
しようとする。

こんなことでは、どんどん
大丈夫だということで
原発再稼働が行われ
ことになるでしょう。

このブログで何回か
お伝えしていますが、
たとえ原発が事故を
起こさなくても、高濃度の
放射性廃棄物は
たまり続けます。

高速増殖炉の成功が
ほとんど不可能に
なってしまっているのに
どうしようというのですか。

再処理ができない
場合のウラン燃料の
枯渇問題も含めて
原子力発電には
先がないんです。

国家として原子力
発電からの大転換
をするという前提で
ギリギリどの発電所を
再稼働するというなら
わかりますが。

再度言います。

信じられないほどの
おバカさんですね。

というより、やはり従来の
原子力推進政策から
得られる利権、核兵器
製造への道の確保が
再稼働しようという本当の
目的なんでしょう。

こんな記事もあります。

再生可能エネルギー:普及へ規制緩和 政府が決定

政府は3日、太陽光や地熱など
再生可能エネルギーによる
発電の普及に向けて計103項目の
規制・制度改革を閣議決定した。
原発停止などに伴う電力需給の
逼迫を見据え、電力の供給拡大へ
新規参入を促す。

こうした政策をどんどんと
勧めるべきでしょう。

さらには、発送電分離や
高圧直流送電による日本全国の
電力相互供給や、EVなども
組み込んだスマートグリッドの
構築を早期に実現する
ことも必要です。

目先だけの再稼働協議
などで、本質を見失わない
ようになりませんね。








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引用元http://ameblo.jp/sansiroh/

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◆月刊の寺院実務誌に掲載

2012年04月03日 19時47分12秒 | 悩み
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被災地に犠牲者の数だけ桜を植える”手あわせ桜”プロジェクトをご支援下さい

人気ブログランキングへ 鎮魂と復興を祈る桜の植樹”手合わせ桜プロジェクト”
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テーマ:鎮魂と復興の桜を植える
2012年04月03日(火) 17時44分30秒

昨年からの鎮魂の桜植樹の活動を、寺門興隆(旧名:月刊住職)という寺院実務誌が取り上げ、4月号に掲載されました。



ブログ:桜和尚の震災復興応援歌”死を見つめ 今を生きる”

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震災がれき 全体の25%が仮置き場にも搬入されず、現場に残されたままの状態

2012年04月03日 16時25分59秒 | インポート

フジテレビ系(FNN) 4月3日(火)12時18分配信『東日本大震災で発生したがれきのうち、全体の25%が仮置き場にも搬入されずに、現場に残されたままの状態となっていることがわかった。細野環境相は「依然としてですね、この廃棄物が、仮置き場にすら搬入できていない地域があるということで、大変申し訳なく思っております」と述べた。環境省によると、宮城・岩手・福島の被災3県で発生したがれきのうち、家屋など解体されていないものも含め、全体の25%が、いまだ現場に残されたままとなっているという。特に、仮置き場への搬入が進んでいないのが、宮城・石巻市と岩手・釜石市で、いまだに50%程度のがれきが現場に残されたままだという。
がれきの広域処理などが思うように進まず、仮置き場の容量が限界となっているほか、所有者との解体時期の調整が進んでいないことが要因とみられている。』

今日のような台風を思わせる低気圧による強風や局地的な豪雨による被害も考えられます。これからの自然災害の危険性も考慮に入れて東日本大震災、で発生したがれきは、東北3県の被災地での瓦礫焼却場の建設と放射線を含む焼却灰の安全性を考えた処理場を国は早急に建設しないと東北3県の復旧と復興は、何年経過しても本当に進まないと思います。瓦礫を運ぶ時間と労力、輸送手段や費用も考えて、国が予算を出して支援し、専門研究者の智慧を終結し、日本の優れた科学技術と建築、土木技術を駆使して、東北3県の被災地での安全な瓦礫焼却場と焼却灰の処理場と埋め立てれる場所を作るべきです。

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名門・山水電気が経営破たん…支援会社の倒産で!

2012年04月03日 15時51分37秒 | 社会・経済

読売新聞 4月2日(月)19時34分配信 『名門音響機器メーカーとして知られた山水電気は2日、東京地裁に民事再生法の適用を申請した。 負債総額は2億4765万円。「SANSUI」ブランドのステレオアンプなどを展開していたが、バブル崩壊による販売不振やデジタル化の波に乗り遅れ、音響機器製造は1999年頃に事実上、撤退していた。01年から香港の投資会社の支援を受け、音響機器修理などを手掛けていたが、投資会社が昨年5月に倒産し、資金調達のめどが立たなくなったという。 東証1部上場だが、従業員は現在5人だった。東京商工リサーチによると、上場企業の倒産は半導体大手エルピーダメモリに次いで今年2社目。 山水は44年、電圧の変換機器製造を目的に創業した。62年に発売したセパレート型ステレオがヒットし、84年の売上高は525億円だったが、99年には46億円に落ち込み、債務超過になっていた。 』

名門音響機器メーカー「SANSUI」ブランドのステレオアンプも過去の名器になってしまったと言えます。バブル崩壊による販売不振やデジタル化の影響と言われていますが、世界的な時代の流れと音響機器も新しい技術開発で、変化し行くと言うことです。

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いまは 1945年 と同じだ!

2012年04月03日 13時30分16秒 | 悩み

雲海

全吉占いのブログ・納得して人生を生きて死ぬ人 ・文句を言いながらこんなはずではなかったと言って死ぬ人占い業に携わって25年。占いに関心を持ったら、前者になりたいものだ。


占いを勉強して、不安と心配がなくなればいいのだが

ますます不安と心配が大きくなったりする人がおおい。


生年月日が悪いと言って人生をあきらめてしまう人もおおい。


ちょっと、まて。


違うだろ。


新しい可能性を開くのが占いだろ。


占いではなく こんな開運手法もある。 乗馬で開運

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2012-04-03 12:01:32

養命芸海法 十干の理解

テーマ:ブログ
2012-04-03 11:43:54

四柱推命養命・芸海法 DVD講座 の紹介

テーマ:精神世界
新しいビデオ講座を発売します。


まずは、視聴してみてください。


AIJ 投資顧問のニュースが 流れている。

ニュースでは よくわからないが、けっきょく 日本株はダメだ。

失われた20年だ。これから失われた30年になる。

だから

海外投資のほうが 儲かる というTVや雑誌や専門家の宣伝にのった企業年金は

みな やられた ということだ。


正体不明の外国人に お金が盗まれた ということなんだ。


日本には、 世界に誇る企業がたくさんあるのに なんで正体不明の外国に

カネを預けるんだ?


日本には トヨタ ホンダ ソニー 東芝 など世界がうらやむ企業がたくさん

あるのに これらを買わないで 外国のわけのわからないものを買う。


けっきょく みんな盗まれた。


大衆はいつもこうやって カネをなくす。


1万人に1人の 賢人は 失われた20年? 30年?

日本株はだめだ? というメデイアが騒げば 騒ぐほど

だまって 日本株を買っていた。


だから 資産は、なくならない。


これから 増えていくいっぽうだ。


もう厚生年金なんか 解約して、みな 自分で投資対象を探したほうがいい時期だ。

引用元http://ameblo.jp/fsoftjp/



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ボロボロ離党とダラダラ政局。山内康一『蟷螂の斧』

2012年04月03日 12時34分51秒 | 国際・政治

消費税増税に反対して民主党議員が1人離党しました。
昨年末には「新党きづな」で9人離党しています。
その前にも松木けんこう議員等が離党しています。

民主党からはボロボロと離党者が出続けています。
どうも民主党内では「離党のハードル」が下がっています。
ふつう離党というのは、かなり覚悟がいるものです。

渡辺よしみ代表が、与党時代の自民党を単独離党した時には、
私も衝撃を受けましたし、相当な覚悟だったと思います。
当時の人気を考えると、渡辺代表は自民党に残っていれば、
将来の自民党総裁候補だったことはまちがいありません。
それでも離党するには、相当の覚悟と思い切りが必要です。

しかし、最近の民主党からの離党者の顔ぶれを見ていると、
そんなに覚悟があって離党している様には見えません。
むしろ不人気な民主党に残っていたら選挙に負けるから、
先手を打って離党してしまえ、という感じに見えます。

沈みかかった船から続々と海に飛降りている感じです。
最初に離党した松木議員は、勇気があったと思います。
しかし、9人まとめて離党した「新党きづな」メンバーには、
あんまり悲壮感や覚悟が見て取れませんでした。

そもそも「きづな」組は、純粋比例候補が多かったので、
選挙に突入したら政治生命が終わりの人が中心です。
純粋比例のまま政治生命が終わるより、一か八か勝負に出よう、
という合理的計算の下に離党した感じがします。

合理的な計算に基づく離党では、あまり共感は湧きません。
ムチャだと周囲に止められながら、やむにやまれず離党する、
といった覚悟が見えないと、離党しても支持されません。

松木議員の離党くらいまでは、離党のハードルが高かったので、
かなりの覚悟が必要だったかもしれません。
しかし、最近の民主党の「ボロボロ離党」組に関して言えば、
主義主張を貫くために離党する、という感覚が薄いです。

そういった「ボロボロ離党」が続く中、政局はこう着状態です。
民主党内はゴリゴリと消費税増税に進む野田政権と執行部と、
小沢グループとの確執が続いていますが、決定打がありません。
小沢グループの集団辞職も、あんまり効果がなさそうです。

自民党内は民主党を攻めるどころか、党内の権力闘争中です。
衆院総選挙よりも、9月の総裁選を意識している様子です。
谷垣総裁は野田総理と政策が近いので、攻めづらいことでしょう。

「民主党 vs 自民党」という対決モードはあまりありません。
民主党と自民党の重鎮議員たちは「大阪維新の会」躍進におびえ、
裏で手を握って共同戦線を張りかねない勢いです。

こういった中で永田町の「ダラダラ政局」は続いて行きます。
二大政党が対立モードではなく、どちらも党内抗争中です。
民主党の「ボロボロ離党」と民自公の「ダラダラ政局」が続きます。

引用元http://yamauchi-koichi.cocolog-nifty.com/blog/

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原発と鯨油は似ている?山内康一『蟷螂の斧』

2012年04月03日 12時27分17秒 | 国際・政治

1850年当時、アメリカのほとんどの家庭は鯨油ランプを使い、
鯨油をとる捕鯨産業はアメリカで5番目に大きな産業でした。

1853年にペルー率いるアメリカ艦隊(黒船)がやって来たのは、
捕鯨船に薪や水、食料を補給する場所の確保が主目的でした。
鯨油が日本の歴史を変えたと言えるかもしれません。

現代のアメリカは、原油の確保のために軍隊を派遣していますが、
当時のアメリカは、鯨油の確保のために軍隊を派遣していました。

ところが1859年に石油の機械掘りが始まったことにより、
灯油が安くなり、鯨油産業に大きな打撃となりました。

さらに1879年にエジソンが電灯を発明したことで、
アメリカの捕鯨産業は一気に壊滅してしまいました。

19世紀のアメリカの鯨油に起こったことは、
21世紀の日本の原発にも起こり得ます。

当時のアメリカにおける捕鯨(鯨油)産業の重要性に比べれば、
現在の日本の原子力発電の重要性は軽いものだと思います。

高速増殖炉「もんじゅ」の技術は未完であり、未来の技術です。
しかし、風力発電や地熱発電、太陽光発電は、既存の技術です。

再生可能エネルギーの普及は、政治的な意思と予算の問題であり、
ある意味、時間の問題です。「原発ゼロ」は十分現実的です。

あるいは一気に再生可能エネルギーに飛躍しなくても、
天然ガスの価格が下がり、LNG発電の効率が高いことから、
火力発電の供給を増やすだけでも脱原発は可能です。

現代の日本は、鯨油産業を守ろうとムダな努力をするよりも、
エジソンの研究開発を後押しする方に賭けるべきだと思います。

脱原発の道筋をつけ、短期的にはLNG発電の拡大を図りつつ、
風力発電、地熱発電、太陽光発電等に力を入れるべきです。

|

? 選挙がない時の世論調査 | トップページ |

引用元http://yamauchi-koichi.cocolog-nifty.com/blog/

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一度も開かれない衆院外務委員会の衝撃NEW!!

2012年04月03日 12時21分04秒 | 国際・政治

 

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天木直人
天木 直人
 驚いた。こんなことが国会でまかり通っているとは。

 きょう4月3日の産経新聞が報じていた。

 衆院外務委員会が今国会招集後、一度も開かれていないという。

 もっと驚いたのはその理由を田中真紀子外務委員長一人のせいにして
矮小化している産経新聞の態度だ。

 田中真紀子議員の力量に問題があることは皆が知っている。

 田中真紀子議員の力量がどうであれ、外務委員会開催は与野党の国会議員
がその気になれば開けるはずだ。

 これほど重要な外交問題が山積しているのに一度も外務委員会が
開かれていないなどということが許されていいのか。

 そのことを取り上げないメディアもメディアだ。

 ようするにこの国の政治家もメディアもまともな仕事をしていない
ということだ。

 震災復興や原発事故の処理や消費税問題が一向に片付かないはずだ。

 霞が関や永田町を占拠しり、国民に解放しろ、そういう動きが
国民から出てこないことが不思議である。

                          了

 「天木直人のメールマガジン」は、 反権力、脱官僚支配、対米
従属から の自立、平和外交、判官びいきの視点から、メディア
が書かない日本の政治・外交 の欺瞞を 見抜いて毎日発信して
います。

 そのほかにも多くのテーマで書いています。

 申し込みはこちらから ⇒ http://bit.ly/arIQo1

 定期購読申込と同時に当月配信のメルマガ全てがさかのぼって
購読 できます。

 お知らせ

 天木・植草時事放談のリアルタイム配信を見逃された読者は
以下のアーカイブ購入もしくはダイジェスト版をユーチューブで
ご覧になれますのでお知らせします。

 
http://foomii.com/00057/201203242200009024

http://www.youtube.com/watch?v=byxJ3QPETeo

 次回第4回は小沢判決が下された直後の4月28日(土曜)を
予定しています。

<label>引用元http://www.amakiblog.com/</label>
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日本医師会は、国会議員に政治献金して、診療報酬を引き上げさせる時代は終わったことを自覚すべきだ

2012年04月03日 12時06分21秒 | 国際・政治

板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

~ニュースにブログ~

2012年04月03日 00時10分36秒 | 政治
◆社団法人「日本医師会」(横倉義武会長〔福岡県医師会所属〕、会員約16万6000人=開業医約8万4千人、勤務医約8万1000人=東京都文京区)は4月1日から新体制でスタートした。
 日本医師会は、1916年に北里柴三郎博士らによって設立され、1947年に現在の社団法人として認められた「学術専門団体」(医道の高揚、医学教育の向上、医学と関連科学との総合進歩、生涯教育などを含む幅広い事業を行う)と規約に明記されている。47都道府県医師会の会員により構成されている。
 しかし、実態は、「学術専門団体」とは名ばかりで、裏の顔であるいわゆる「政治的圧力団体」=政治団体「日本医師政治連盟」の政治活動の方が活発である。
 端的に言えば、「診療報酬の引き上げ」を要求して、時の政府に圧力をかけることを主たる目的としている。自民党長期政権が続いていた時代からの因縁で、いまでも主に自民党国会議員に政治献金して、「診療報酬の引き上げ」を獲得しようとしてきた。民主党政権が誕生してからは、民主党寄りの原中勝征・前会長(茨城県医師会所属)が3月31日まで会長を務めていた。だが、「診療報酬の引き上げ」の実績を上げられなかった。このため、4月1日の会長選挙では、自民党寄りの横倉義武会長が、再選を目指した原中勝征・前会長を破って当選した。
◆現在、日本医師政治連盟は、日本医師会のA会員1人当たり年額2万円の負担金を各県医師会に請求し、各県医師会はそれに独自の県政治連盟会費を上乗せして、 郡市医師会を通して資金を集めている。日本医師会はB会員の負担金を請求していないという。この実態から、年間約30億円前後の政治資金を集めて、国会議員や首長など政治家に献金しているものと見られる。
 しかし、政治団体を結成して政治活動を行うことは、日本国憲法第21条で保障された「結社の自由」に当たるので、自由である。だが、巨額の政治資金を国会議員に提供してまで、国民血税にかかわる「診療報酬引き上げ」を要求するというのは、無駄遣いもはなはだしい。政治献金できる資金があるなら、むしろ「診療報酬引き下げ」を要請してもおかしくない。
◆日本医師会は、労働組合の「賃上げ闘争」のようなことをそろそろ止めて、国家財政の健全化について、真剣に検討すべきではないか。国会議員に政治献金して動かし、政府=厚生労働省に圧力を加えて「診療報酬引き上げ」を強いるくこ賭けてろどうB4PE う時代は、すでに終わっている現実を自覚すべきである。
 国家財源は、無限ではない。限りがある。高齢者の増加、日進月歩の医療技術の高度化などにより、国民医療費は毎年1兆円ペースで増加しているので、先進各国は、医療費節減に苦心惨憺している。
 私は1981年4月から厚生省記者クラブに配置されて同時に、武見太郎会長の日本医師会も担当していたが、そのころ、日本財政は、ピンチに陥っており、厚生省、財務省は、医療福祉政策の大転換を迫られた。このなかから生まれたのが、「1点=10円」をベースに組み立てられている診療報酬の「節減・抑制政策」と「老人保健制度の新設」「老人保健施設=病院でもない、家庭でもない中間施設の全国新設」であった。その行き着いた先に「前期、後期の高齢者医療制度」の導入があった。
 これからの日本の医療制度に参考になるのは、ドイツである。領邦国家の名残りのあるドイツの各ラントでは、年間支出する医療費の総額を決めて、その枠内で医療を行っている。総額医療制度である。さらに、個々の医師が、どこに勤務するかも決められていて、都市部など特定の地域に集中しないように計画的に配置して、運用しているという。日本医師会も、本来の「学術専門団体」に立ち帰るべきであろう。
【参考引用】
 毎日新聞は4月2日付け東京朝刊で、「日本医師会:会長に横倉氏 『親民主」への反発、追い風』という見出しをつけて、以下のように報じている。
 「任期満了に伴う日本医師会(日医)の会長選挙が1日、東京都文京区の日本医師会館であった。1回目で過半数に達する候補がなく、決選投票の末、副会長だった横倉義武氏(67)が現職の原中勝征(かつゆき)氏(71)を破り初当選した。任期は2年間。京都府医師会長の森洋一氏(64)は落選した。都道府県医師会ごとに選ばれた代議員(357人)が投票した。1回目は横倉氏154票、原中氏137票、森氏65票。決選投票では横倉氏が192票を獲得し、28票差で原中氏を降した。2回とも無効が1票あった。争点は『政党との距離』。政権交代翌年の前回選は『親民主党』を掲げた原中氏が初当選した。だが、低迷する民主党政権への地方医師会の反発は強く、横倉氏は福岡など九州8県に加え、東京、大阪、愛知各都府県の支持を受けて143票の「基礎票」を固めた。原中氏は民主色の払拭(ふっしょく)に努めたものの、かなわなかった。ただ、横倉氏は原中執行部の副会長。反旗を翻し、都市部を固めて流れを作ったことへの批判も強く、九州のある代議員は想定外の『苦戦』だったことを認めた。横倉氏は久留米大医学部卒。福岡県医師会長などを経て10年4月から2年間、日医副会長を務めた。『温厚で敵が少ない』と評される半面、『人の意見を聞きすぎるところがある』(地方医師会長)と指導力を不安視されている。横倉氏は自民党の古賀誠元幹事長の地元後援会長を務めているが、当選後の記者会見では『政権与党は大事。衆参のねじれを考えると野党ともしっかり対応したい』と述べるにとどめた。【鈴木直、中島和哉】」

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本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
三井物産や丸紅は、米エネルギー・穀物取引の第3位ガビロン社を買収して、米国のTPP・穀物戦略を見抜き、「食糧を制する国家・民族」構築に貢献せよ

◆〔特別情報①〕
 いまや「食糧を制する国家・民族は世界を制する」という時代に突入している。人類史は、肥沃な土地と食糧を奪い合い、次には、宗教・民族戦争が繰り広げられ、さらに、産業革命以降は、資源エネルギー戦争(石炭→石油→ウラン、レアメタル、レアアース争奪戦)が続き、世界人口の増加(2010年70億人→予測:2050年90億人→21世紀末100億人)に賄える食糧は100億人分が限界になるので、再び「食糧争奪戦争」時代に入っている。国家の通貨の世界的信用を裏付ける担保は、「金塊→石油→食糧」へと推移しつつあり、重要な役割を果たすのは、穀物商社ある。こうしたなかで、米国エネルギー・穀物取引で第3位ガビロン社が売りに出されており、各国商社が、食指を伸ばしているという。

つづきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)

「板垣英憲情報局」はメルマガ(有料)での配信もしております。
お申し込みはこちら↓


第4回板垣英憲『勉強会』開催のご案内
平成24年4月21日(土)・30日(月)

『黄金の国ジパング、日本の実力と進路』

引用元http://www.a-eiken.com/

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<低気圧>列島大荒れ 風速28メートル、局地的大雨も

2012年04月03日 09時52分09秒 | ニュース

毎日新聞 4月3日(火)7時23分配信 『気象庁は3日、低気圧が日本海で急速に発達し、3日から4日にかけて全国的に強い風が吹き、海上が大しけになる、と発表した。暴風や高波への警戒を呼びかけている。
 4日にかけて予想される最大風速は、西日本の陸上=23メートル、海上=25メートル▽東日本の陸上=28メートル、海上=30メートル▽北日本の陸上=25メートル、海上=30メートル。また、予想される波の高さは、西日本の日本海側=7メートル、太平洋側=6メートル▽東日本の日本海側(北陸地方)=10メートル、太平洋側=7メートル▽北日本の日本海側=10メートル、太平洋側=8メートル。 また、3日は低気圧や前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定で、西日本から北日本の太平洋側を中心に雷を伴った激しい雨が降り、局地的には非常に激しく降るおそれがあるという。』

今年は、春一番が吹かない代わりに春の嵐です。自然の力には勝てない人間です。激しい雨や局地的な豪雨で、東日本大震災の東北3県の被災地に被害が出ないようにお祈り申し上げます。

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