読売新聞 4月24日(火)16時59分配信『 24日、原子力発電所の安全性に関する8提案を政府に申し入れた橋下徹大阪市長は、関西電力大飯原発(福井県おおい町)の再稼働方針を巡り、藤村官房長官に対し、政権批判を繰り広げた。
藤村長官との会談は午前10時45分から官邸で始まった。冒頭、橋下市長が「時間をいただき、感謝している」と切り出して和やかな雰囲気だったが、報道陣が退出した後、一転した。
出席者によると、橋下市長が「(科学的知見がないまま)政権が安全宣言をしたことは絶対におかしい」と強い調子で懸念を伝えた。藤村長官は「ストレステスト(耐性検査)の1次評価を含めて、再稼働を進めていく」と、政府方針を堅持することを説明したという。10分間の会談予定は25分間に延びたが、両者の溝は埋まらなかった。
橋下氏は終了後、報道陣に、「政権は安全と言うが、科学者は言っていない」「政権の安全宣言に国民はだまされるな」と、政府の対応をやり玉にあげた。』
橋下徹大阪市長は、関西電力大飯、おおい原子力発電所、福井県おおい町の再稼働方針を巡り、再稼動の問題点や再稼動後の危険性についてかなりの正確な情報を得ているのではないでしょうか。橋下市長の言う科学的知見がないままは、再稼動し後の祭りになったら取り返しが本当に付きません。野田政権いや民主党が吹っ飛ぶ、存亡に関わると思います。原子力発電の専門科学者が関西電力大飯、おおい原子力発電所を実態調査し、再稼動の安全性を確認しないまま安全宣言をし再稼動を勧めることは、福井県おおい町の原子力発電所周辺の住民の皆さん方不安と危惧、ひいては福井県民、京都府民、滋賀県民、大阪府民の皆さんの原子力発電所の危険性ともしもの事故への疑念を払拭出来るものではないと思います。野田佳彦内閣は責任を持って、安全宣言を出す前に専門科学者による関西電力大飯、おおい原子力発電所の実態調査を早急に実施し国民にその結果を公表し、説明責任を果たすべきでは有りませんか。