教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

修学旅行先「会津」回避 宮城の小中校で変更相次ぐ

2011年04月24日 20時54分50秒 | 受験・学校

河北新報 4月23日(土)13時25分配信 春の修学旅行シーズンを控え、宮城県内の小中学校が日程や行き先の再検討に追われている。学校や家庭に東日本大震災の爪痕が深いためで、甚大な津波被害を受けた沿岸部の一部学校は実施を延期した。 福島第1原発事故の長期化が影響し、仙台市内を中心に福島県会津地方だった行き先を変更する動きも目立っている。
 各市町村教委によると、修学旅行の行き先は小学校が福島県会津地方、中学校は東京が大半を占める。
学区が大きな津波被害を受けた石巻市門脇中は、5月に予定していた関東方面への修学旅行を秋に延期した。平塚隆教頭は「旅行費用は積み立てを済ませており、実施する方向だ。家庭によって事情が異なる。保護者の意向を聞く機会を設けたい」と言う。
 石巻市の小学校の修学旅行は例年、5月下旬~6月中がピーク。市教委学校教育課は「被害の大きい学校は、秋以降に延期するか、場合によっては中止もあるかもしれない」と話す。
 気仙沼市面瀬小は6月に福島県会津地方への旅行を計画していたが、9月に延期した。行き先も岩手か秋田に変える。熊谷俊一教頭は「津波で家が流された児童もいるが、思い出深い学校生活を送らせたい。福島を避けるのは、万一を考えてのこと」と説明する。
 仙台市立小学校では、会津地方だった行き先を変更する動きが加速している。市教委の22日までの集計によると、85校が会津地方を行き先にしており、うち83校が変更したか、変更を検討中という。
 鶴谷小(宮城野区)は5月下旬に予定していた会津地方への旅行を盛岡市などに変えた。瀬戸幸子校長は「風評と分かっていても、福島と聞くだけで心配する保護者がいる。会津は毎回児童を温かく受け入れてくれた。こんなときにお返しできず申し訳ない」と苦しい胸の内を語る。 岩手行きを決めた北仙台小(青葉区)の星俊行教頭は「子どもの安全を考え、保護者全員の理解を得るのも難しいと判断した」と指摘。立町小(同)は具体的な計画を立てる時期にJR東北新幹線の再開見通しが立たず、時期を10月に遅らせ、行き先も岩手にした。
 深刻化する会津観光への風評被害について、菅家一郎会津若松市長は「非常に残念。最近、栃木県の中学生を受け入れたばかりで放射線量も安全レベルと証明されている」と危機感を募らせる。
 菅家市長は会津若松市と仙台市はともに、福島第1原発から100キロ前後の距離にあることを指摘。「積極的に情報を提供するので、ぜひ会津を訪れ、応援してほしい」と話している。』河北新報 4月23日(土)13時25分配信

東京電力福島第1原発事故の処理が長期化して、仙台市内を中心に福島県会津地方だった修学旅行先が変更する動きも目立っている。
 各市町村教委によると、修学旅行の行き先は小学校が福島県会津地方、中学校は東京が大半を占めるのに会津若松市の観光業者や旅館に損害が出そうですが。会津若松市観光物産協会公式サイトでは『福島第一原子力発電所の事故の影響については、様々な報道がなされておりますが、会津地域は阿武隈山系や奥羽山脈を介し約100km離れた地にあり、国、福島県における大気・水道などの測定結果において問題ないとの連絡を受けております。』と言われていますし
秋になれば落ち着くと思いますが。巷の風評やデマによる損害を蒙らない為にも会津若松市独自の大気や水道の放射線物質を正確に測定し、公表して行く努力が必要と思います。会津若松市を訪れる観光客の減少や修学旅行先を考えている学校への安全宣言に繋がると思います。情報公開の原則を実行し、会津若松市の安全をアービルするしか方法は無いと思います。

菅家一郎会津若松市長さん!風評やデマに負けないで会津武士の誇りと気骨を持って頑張って下さい。

会津若松観光物産協会公式サイト

  • ホーム

    白虎隊で有名な飯盛山をはじめ鶴ヶ城などの名所・旧跡、まちなかには古くから続く老舗 が数多く残る「福島県会津若松市」の観光物産・まつりをご紹介いたします。会津の 情報を発信しております。

東日本大震災に伴うお知らせ

 この度の震災により、被災された方々にお見舞い申し上げますとともに、被害を受けられました皆様に心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復旧と復興をお祈りいたしております。
 震災の影響により予断を許さない状況が続いておりますが、幸いにもここ会津地域は被害も少なく、市民生活にも大きな被害はございませんでした。また、福島第一原子力発電所の事故の影響については、様々な報道がなされておりますが、会津地域は阿武隈山系や奥羽山脈を介し約100km離れた地にあり、国、福島県における大気・水道などの測定結果において問題ないとの連絡を受けております。
 福島県浜通りの大熊町が当市へ、楢葉町が会津美里町へ、葛尾村が会津坂下町へと行政機能や住民を移して復興に向けて歩み始めております。比較的被害の少なかった会津地域は、東北観光の復興の先駆け、また牽引力となれるよう、今後も安全・安心に配慮した受け入れ態勢の充実を図ってまいりたいと考えております。

☆イベント・催し物情報

平成23年4月15~24日 日没~20:00 元気を出そう!鶴ヶ城おもてなしライトアップ
平成23年4月15~17日
平成23年4月22~24日
10:00~16:00
10:00~19:00
震災復興「鶴ヶ城おもてなし市」
平成23年4月17日 10:00~16:00 市役所通り商店街「取り戻そう!元気な会津。」
神明通り商店街「神明ぴったり市」
平成23年4月23日
平成23年4月24日
10:00~16:00
10:00~16:00
会津発 福島を元気にするプロジェクト
(会津若松市中町 野口英世青春通り)
平成23年4月24日 11:00~ 白虎隊慰霊祭(飯盛山)
平成23年4月24日 14:00~20:00 会津復興「侍プロジェクト さくら」
平成23年4月25日 11:00~ 近藤勇墓前祭(天寧寺)
平成23年5月 1日 10:00~ 奈与竹之碑 碑前祭
平成23年5月 3日 ふくしま応援自由演奏会@会津

公共交通機関の状況

会津周辺の公共交通機関は、臨時ダイヤや減便運行などがございますが、全て運行しております。

JR東日本  詳しくは東日本旅客鉄道株式会社をご覧ください
会津線 詳しくは会津鉄道野岩鉄道東武鉄道をご覧ください
高速道路 詳しくはNEXCO東日本をご覧ください
一般国道 詳しくは福島県道路規制情報(国道)をご覧ください
高速バス 詳しくは会津バスをご覧ください

観光施設の状況

殆どの施設が、通常通り営業しております。

レオ氏郷南蛮館 地震の影響により、しばらく休館しております。
ゴールデンウィーク明け頃から再オープン予定。
会津駄菓子資料館 
(長門屋 飯盛店)
地震の影響により、閉館いたしました。
閉館に伴い、飯盛山店「プチ最中体験」並びに本店「カルメ焼き体験」は、4月以降中止となりました。
なお、長門屋本店、七日町店は、通常通り営業いたしております。
詳しくは、長門屋本店をご覧ください。

 

☆会津若松市は、大熊町の皆様や避難されている皆様の

受け入れと支援を行っております。

会津若松市の詳細状況は、会津若松市または、会津若松市

緊急情報をご覧ください。

会津若松市の大気中の放射線測定値については、

こちらをご覧ください。

福島県の状況は、福島県災害対策本部をご覧ください。

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小沢一郎元代表は、菅政権打倒、「倒閣運動」遂行、政治家として最後の大勝負で「クーデター」成功を期す

2011年04月24日 16時44分11秒 | 国際・政治

~ニュースにブログ~

2011年04月23日 21時09分38秒 | 政治
◆民主党が分解し始めている。東日本大地震で起きている液状化現象と同様である。もはや食い止めようがない。小沢一郎元代表は、すでに菅直人首相を政権の座から引きずり降ろすことを決意して、堂々と「倒閣運動」を遂行しているのだ。単に「腸を固めている」などという生易しい段階ではない。
 早い話が、民主党の「党員資格停止処分」など何の意味も成していない。「党員資格停止処分」などは、民主党という小さなコップのなかの身内どうしによる権力闘争の単なる取り決めにすぎない。
 小沢一郎元代表の行動によって、現執行部の役員全員のクビが飛びかねないのである。いわば、民主党内「クーデター」が現在進行中である。権力闘争は、勝った者が、ルールを作ることを思い出してみていただきたい。負ければ、打ち首は免れない。
 この意味で、小沢一郎元代表は、民主党内半数の勢力をバックに最後とも言える大勝負に出ているのである。
 これまで菅直人首相を支持してきた前原誠司前外相、仙谷由人官房副長官、野田佳彦財務相らはもとより、桜井充財務副大臣が、菅直人首相の政権運営の独善性と場当たり性、言うなれば、ハチャメチャ性にうんざりして、「退陣」を堂々と画策している。
◆それどころか、小沢系議員が公然と「造反」しても、党規を振りかざして処分することもままならない。党内統制と規律が、急速に弱体化し、乱れ始めているとも言える。下手をすると、処分する側が、打ち首になり、三尺高いさらし台に首を晒されるハメになるから、後難を恐れて、及び腰となっている。小沢一郎元代表に何をされるか分からないと、執行部役員は、ビビリまくっているのが、実情なのだ。4月24日の統一地方選挙後半戦の結末が見えているだけに、このまま菅直人首相支持を続けていると、次期総選挙、次期参院選挙に落選確実となる恐れがあるので、菅直人首相に余り突っ込んではいられない。その証拠が、以下のような出来事、事象である。
 ①毎日新聞が4月23日、「小沢系議員、税制特例法案に反発し造反 本会議欠席や首相に抗議文を手渡し 執行部は事を荒立てない方針」という見出しをつけて、こう伝えている。
 「民主党の小沢一郎元代表に近い議員らが22日の衆院本会議で、ガソリン価格高騰時に課税額を一時的に引き下げるトリガー制度凍結が盛り込まれた税制特例法案に反発し造反した。本会議を欠席したり採決前に退席した議員が出たほか、本会議場で菅直人首相に抗議文を手渡す議員が出るなど、菅政権への批判が民主党内でも強まっていることを改めて印象づけた。2月に民主党会派離脱を表明した16人は、本会議前に国会内で対応を協議。メンバーのうち、菊池長右エ門氏が退席し、渡辺浩一郎、三輪信昭の両氏も本会議を欠席した。岩手県出身の菊池氏は記者団に「これ以上被災者に痛みを与えるものに賛成できない」と語った。本会議場では、採決前に小沢元代表系の新人議員、石井章、黒田雄の両氏が閣僚席に上って首相に抗議文を手渡した。採決時には川内博史氏が「異議あり」と叫んだ。安住淳国対委員長は、石井氏らの行動について「常識のない行動だ」と怒りを見せた。だが執行部は事を荒立てない方針。岡田克也幹事長は記者団に「(処分は)現時点では考えていない」と語った。本会議に先立ち同法案を採決した総務委員会では、造反を回避するため委員が事前に差し替えられた。
 ②共同通信4月23日5時23分、「小沢系議員が一斉辞任検討」という見出しで、こう報じている。.
 「民主党地方組織の代表を務める小沢一郎元代表系議員数人が、統一地方選不振の責任を取るとして後半戦の24日以降の一斉辞任を検討していることが22日、分かった。自らの「けじめ」をつけることで、岡田克也幹事長ら執行部に対する辞任圧力を強める狙い。菅直人首相の政権運営への不満が背景にあり、首相の進退も絡んだ党内対立は一層激しくなりそうだ。辞任を検討しているのは近畿、中部、九州各地の県連代表ら5人前後。小沢系や、菅政権に批判的な都道県県連代表は全国で15人程度に上るため、同調者が増える可能性もある」
◆衆院愛知6区補選は12日告示され、投開票は統一地方選後半戦と同じ24日だが、この選挙は、民主党の石田芳弘前衆院議員が2月の名古屋市長選に立候補したことに伴い行われるのに、民主党は独自候補擁立を見送り、不戦敗となっており、自民党の石原伸晃幹事長は12日午前の記者会見で、「非常に不思議だ。もともと民主党議員が名もともと民主党議員が古屋市長選に立候補した後の補選だから、議席を守るために民主党が最初に候補者が決めると思っていた」と揶揄したほどだ。国政選挙に全力を尽くせない政党指導者が「政権に恋々としている」こと自体、「世にも不思議な現象」である。真面目に考えるまでもなく、菅直人首相のずるい考えは、見え透いている。「衆院議員任期、丸々、自分だけが総理大臣の座にいて、いい思いをればよい」と思っているのだ。他人の不幸など、知ったこっちゃいない、ということなのだ。だから、東日本大震災の被災民のことなど、ちっとも心配していない。被災民の避難所を視察しても、「女郎の空涙」ではないけれど、その卑しい心根はハナから見抜かれている。


先日、予告いたしました新刊本がついに発売されました。全国一般書店にて好評発売中!



「孫の二乗の法則 孫正義の成功哲学」(PHP文庫)
板垣英憲著
(←amazonへジャンプします)

ソフトバンクを3兆円企業に育て上げた稀代の起業家・孫正義。その成功の原動力となったのが、自らの人生・経営哲学を「25文字」の漢字に集約した「孫の二乗の法則」である。これを片時も忘れないことで、孫は幾多の苦難を乗り越えてきた。では、私たちが自分の仕事や人生に活用するにはどうすればいいか。その秘訣を本書では伝授する。「孫の二乗の法則」を本格的に解説した唯一の書、待望の文庫化!(本書カバーより)


本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
小沢一郎元代表が米国最大財閥デイビッド・ロックフェラーに許され、仙谷由人官房副長官との間で「政策調整」に入っており、菅直人首相を6月メドに退陣させる

◆[特別情報①〕
 小沢一郎元代表が、仙谷由人官房副長官との間で「政策調整」に入っているという。この目的のために、小沢一郎元代表は、名古屋市の河村たかし市長の「減税日本」とともに「新党」を結成する。

つづきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)

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こちらも連載↓
『平成動乱 小沢一郎の野望』1993年9月25日刊



終章 新聞・テレビ報道を裏読みする12のポイント

 ポイント11 毒と毒消し

ストーリー展開において、小沢一郎の敵である自民城の敵将たちが、そのつど毒を盛ってくることが予想される。ドラマの作者ふ沢も先刻承知している。

づきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)

四王天延孝陸軍中将の名著「猶太(ユダヤ)思想及運動」 No.107


第七章 シオン長老會議

前回からの続き

 ラツジウイル公爵夫人の言ふには、議定書は日露戦争及其最中に起つたロシア革命の後に姶めて書かれた、執筆者はロシヤの國務院参事官ペテル・イワノウイチ・ラチコースキーで、巴里に來てゐた秘密警察の長であつた。その協力者が彼の手先のマチウー・ゴロウインスキーである。

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TPPの参加先送りを報じる毎日新聞記事のいい加減さ    new!!

2011年04月24日 16時26分08秒 | 悩み

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2011年04月24日

 TPPの参加先送りを報じる毎日新聞記事のいい加減さ   

 

 いくら新聞記事の質が落ちてきているといっても、TPP参加
先送りを報じる4月23日の毎日新聞の記事ほどいい加減な記事
はない。

 玄葉光一郎国家戦略担当相は22日の記者会見で、TPPへの
交渉参加見送りを示唆したという。

 ところがそれを報じる毎日新聞のその記事は、先送りの背景には
「東日本大震災の対応に追われ、政府内で実務的な作業が進んで
いないことがある」と書いている。

 こんな馬鹿な記事はない。TPP参加は菅首相が「平成の開国」
とまで言って6月末までに結論を出すと公約した最重要課題だ。いくら
大震災が起きたからといってもその対応ですべてがストップする
ことなどありえない。許されない。
 先送りの本当の理由はTPPが欠陥商品であることが露呈したからだ。
乗り遅れると国益を損なうと大騒ぎしていた事が嘘だったことが明らか
になったからだ。
 なぜそれを毎日新聞の記者は玄葉担当相に問い詰めなかったのか。
なぜ書かないのか・・・

 この続きは今日の「天木直人のメールマガジン」で書いています。

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宮古 大雨で仮設道路が崩落

2011年04月24日 15時19分04秒 | 社会・経済

NHKニュース 4月24日 9時51分 動画あり 『23日夜、岩手県宮古市の県道で、津波で橋が流されたあとに作られた仮設道路が崩落し、周辺の道路が通行止めになっています。盛岡地方気象台によりますと、宮古市には23日から大雨注意報が出されていて、24日午前6時までの24時間で25ミリの雨が降りました。この県道では、岩手県宮古市の重茂川に架かる橋が津波で流されたたため、22日、近くに仮設の道路が設けられましたが、23日午後9時半ごろ、道路が崩落しているのを巡回していた警察官が気付きました。県などによりますと、仮設道路は、川の水を流すパイプを設置した上に土砂を盛る方法で作られましたが、23日の雨の影響でこのパイプが詰まって土砂が流され、崩落したとみられるということです。このため、重茂川を渡る県道は仮設道路の前後およそ200メートルにわたって通行止めになっていて、復旧の見通しは立っていないということです。』

東日本大震災の後、大雨注意報で津波で橋が流された後に作られた仮設道路が崩落し、周辺の道路が通行止めになったのでは泣き面に蜂です。天候不順な今年の天気状況です。大雨が降っても土砂が流れない大丈夫な仮設道路をアメリカ陸軍の支援を受けて雨でも流れないし仮設道路を作って貰ったらどうですか。戦争時に戦車が通っても敵の攻撃を受けても潰れない鉄製の仮設道路を短時間で作る優れた組み立て技術を持っていると思います。日本への友達作戦展開中ですので、依頼したら復旧まで使える仮設道路を短時間で作って貰えると思います。大雨ぐらいで崩壊したら実際の戦争では使い物にはなら無いと思います。アメリカ軍には、長年の実戦経験と災害活動任務に基づいた優れた土木技術や重機類使用の蓄積が有ると思います。日本人は、戦前の戦争を戦地で体験した人以外旧日本陸軍工兵隊の橋作りや仮設道路の作りの優れた技術や任務の苦労を知らない人も多いのでは有りませんか。日本陸軍の歌の中に工兵のことが書かれた歌詞が有ります。『3、工兵。 道なき方に道をつけ  敵の鉄道うち毀(こぼ)ち雨と降りくる弾丸を  身に浴びながら橋かけてわが軍渡す工兵の 功労何にかに譬うべき。』東日本大震災の後ですから、軍事技術の災害救援利用にも役立つと思います。

</object>
YouTube: 日本陸軍 天に代わりて不義を討つ 上・下全曲

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津波に強かった「1階吹き通し」再使用できるケース多く 建築学会報告

2011年04月24日 14時31分51秒 | 学問

日本大震災の揺れや津波で被害を受けた建物を調べた結果、1階部分が吹き通しになった「ピロティ型」の建物が、津波に強かったことが、東北工業大学の田中礼治教授らの調査で分かった。沿岸部では、ほとんどの木造家屋が流失している一方で、鉄筋コンクリート構造の建物の多くが再使用できる状態で残っていることも判明した。
 23日に大阪市内で行われた日本建築学会の「緊急調査報告会」で報告した。
 ■「ピロティ型」衝撃少なかった?
 田中教授らは、仙台市など宮城県の沿岸部を調査。田中教授によると、津波で木造家屋が壊滅的被害を受けた地域でも、鉄筋コンクリートの建物は、基本構造に大きな被害がなく、再使用できるケースが多かったという。鉄骨構造の建物も一部は残っていたが、基本構造が変形し、再使用は厳しい状態だった。
 1階部分が主に柱だけで構成されているピロティ型の建物が津波に強いことも浮かび上がった。堤防から数十メートルの場所で津波の直撃を受けながら流失を免れたケースもあったといい、田中教授は「1階部分に外壁がなく、津波の力を受ける面積が小さくなるためではないか」と分析している。
 ■「重さ」で耐えた鉄筋コンクリート建築
 また防衛大の多田毅講師は「鉄筋コンクリートの建物は、それ自体の重量が大きく、津波の力に耐えることができた」と指摘。鉄筋コンクリートの建物であっても、一部津波で倒壊した例があることについては「昭和53年に起こった宮城県沖地震などで基礎部分が変形していた可能性もある」と述べた。
 同学会は今後も被災した建物の調査を進め、地震や津波に強い建築技術などを政府に提言する方針。』産経新聞 4月24日(日)2時42分配信

弁慶にも泣き所が有ると昔から言われていますが。大震災の大津波にも強い地形や建物が出来る筈です。鉄筋コンクリートの建物は、自然災害時の地震や台風、洪水の避難所に指定されているところが多いと思います。1階部分が吹き通しになった「ピロティ型」の建物が津波の力に耐える事が出来ると言う調査結果を生かし十分な調査分析で今後の防災や大地震による大津波の対策に是非役立て欲しいと思います。

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