見ると自信の湧く模型製作ブログ

お題の通り、主にプラモデル製作について、直線を描くのも切るのも下手な管理人”黒猫2号”の悪戦苦闘の日々を綴っています。

SWORD 1/72 グリフォンシーファイア修正記録(3)飛行服、制服あれこれ

2018年09月23日 | 1/72 スピットファイア(グリフォン搭載)
まだピトー管は出てきません...。

次は151号機、パイロット入りです。
ところで以前から気になっていた、というか分からなかったのが第二次大戦終結から朝鮮戦争停戦頃までのFAAパイロットの飛行服です。
そう、私が作ったシーフュリーや今回のシーファイアに乗っていた人たちの飛行服です。
この写真有名ですよね。

”世界の傑作機 No102スピットファイア”のP12にも同様の写真が掲載されていました。
ここで疑問、解説では”一時空軍勤務にあったことのなごり”って書いてありますが、
私の持っている本では、”The letter 'A' inside the curl denoted fleet air arms and was introduced in 1939”
つまり”A"はF.A.Aを意味し1939年に導入された”っていう意味のことが書いてあります(どっち?)。
戦争の後半になっても、ヨーロッパ北西部(英本土を含む)では制服の上にライフジャケット、寒いときは制服の上に防寒服を着てライフジャケットというスタイルが一般的だったみたいで、”ティルピッツ”を撃沈するための”タングステン”作戦に向かう時もそんな恰好です。
この写真は空母”エンペラー”上のヘルキャットのパイロット、出撃前。

こちらは空母”ビクトリアス”のコルセアのパイロット、作戦終了後。

VINTAGE WING of CANADAというHPから転載させていただきました。
サイトはこちら。
http://www.vintagewings.ca/VintageNews/Stories/tabid/116/articleType/ArticleView/articleId/468/Navy-Blue-Fighter-Pilot-Episode-One.aspx
この手の写真は結構ネット上であるんですが、この時代以降が分からない、がなんとか探したのがこれです。


”AMI AUSSIE MODELLER INTERNATIONAL”というHPの”RAN FAA”の特集?から転載させていただきました。
サイトはこちら。
http://forum.aussiemodeller.com.au/viewtopic.php?f=2&t=3808
下の写真は1955年でスチール?製のヘルメットを被っていますが、上の写真はレザーの古い飛行帽
(これも英語ではヘルメットだけど)を持っているような(分らん)
写真はこれ以上探し出せず(途中あきらめ)、次は”YouTube”で探して...有りましたよ。
こちら
HMS Glory In Action Aka HMS Glory And Korean Battle Front (1953)
と、これ
Fleet Air Arm In Korea, 1950's - Film 4993
飛行服はつなぎタイプ、色はカーキ系、ヘッドギアは1953年の当時は茶系レザーの飛行帽、1955年後方の基地ではスチールヘルメットタイプ
でもこれどっかの本にはちゃんとのっているんでしょうけどね、まっしょうがないです。

でこんだけ長い前口上しておいて、たったこれだけ(怒らないでください(汗))。

飛行服をカーキ系に塗装し、酸素マスクのパイプを伸ばしランナーで追加しただけです。

排気管を塗装し(156号機と同じ)、垂直尾翼付け根の”エキストラダークシーグレー”部分を加筆、最後にキャノピーを磨きなおして接着しました。

写真転載だらけの今回(手抜きではないつもりですが)、お粗末さまでした(汗)

【続く】

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