昨晩さいたまスーパーアリーナで行われた世界ボクシング協会のダブルタイトルマッチで、亀田兄弟が戦い、フライ級で亀田大毅が同級14位のシルビオ・オルティアーヌ(ルーマニア)に2-1で辛勝、続いて行われたバンダム級王座決定戦で、同級2位の長兄の亀田興毅が同5位のアルクサンデル・ムニョス(ベネズエラ)に3-0で勝ちチャンピオンとなった。興毅はWBAライトフライ級、世界ボクシング評議会(WBC)フライ級に続く王座獲得で日本選手初の3階級制覇となった。
ただ、兄弟の勝利にケチをつける形になるが、素人見では、2試合とも相手の方が、圧倒的に手数が多く、3人の審判の配点に首を傾げる。
取り分け、大毅については2-1と採点が分かれたが、どう見ても挑戦者オルティアーヌの方がポイントを稼いでいたように思う。解説者の話では、手数は少なかったが、有効打はチャンピオン大毅の方が多かったと言うが、テレビを見ている限りでは、そんなに有効打を当てていたとは思われなかった。大毅選手は、試合後の会見で、減量でスタミナが無かったと語り、同級王座を返上する意思を示している。
一方、メイーンイベントのバンダム級王座決定戦でも、興毅選手が最終12ラウンドに雄たけびを上げ、猛然とムニョスに襲い掛かり、ダウンを奪ったことと、相手の反則で1点の減点があったので、文句なしの勝利かと言えば、決してそんなことはなかったと思う。これも辛勝の口だろう。審判の採点は3人とも、11ラウンドまでも興毅に有利な点数をつけていたが、そんなに差があったとは思わない。これも素人目かもしれないが、12回にダウンを奪ったことでようやく五分五分になったように感じられた。
ヒール選手の亀田兄弟だから言うわけでは決してなく、これほどホームタウン選手に甘い判定があったのでは、相手はたまらない。
また、今回の亀田兄弟のタイトルマッチは、相手がロートルで、ムニョスは一度は引退した選手であり、それでも苦戦したことは、決して誉められない。「関連:12月1日」
ただ、兄弟の勝利にケチをつける形になるが、素人見では、2試合とも相手の方が、圧倒的に手数が多く、3人の審判の配点に首を傾げる。
取り分け、大毅については2-1と採点が分かれたが、どう見ても挑戦者オルティアーヌの方がポイントを稼いでいたように思う。解説者の話では、手数は少なかったが、有効打はチャンピオン大毅の方が多かったと言うが、テレビを見ている限りでは、そんなに有効打を当てていたとは思われなかった。大毅選手は、試合後の会見で、減量でスタミナが無かったと語り、同級王座を返上する意思を示している。
一方、メイーンイベントのバンダム級王座決定戦でも、興毅選手が最終12ラウンドに雄たけびを上げ、猛然とムニョスに襲い掛かり、ダウンを奪ったことと、相手の反則で1点の減点があったので、文句なしの勝利かと言えば、決してそんなことはなかったと思う。これも辛勝の口だろう。審判の採点は3人とも、11ラウンドまでも興毅に有利な点数をつけていたが、そんなに差があったとは思わない。これも素人目かもしれないが、12回にダウンを奪ったことでようやく五分五分になったように感じられた。
ヒール選手の亀田兄弟だから言うわけでは決してなく、これほどホームタウン選手に甘い判定があったのでは、相手はたまらない。
また、今回の亀田兄弟のタイトルマッチは、相手がロートルで、ムニョスは一度は引退した選手であり、それでも苦戦したことは、決して誉められない。「関連:12月1日」
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