ドジャースの大谷翔平が、日本時間今日午前5時から本拠地のドジャースタジアムで行われたブレーブス戦で4打数4安打、ホームラン9号、10号、打点3の大活躍をみせ、本塁打でトップタイ、打率でも首位に迫った。
日本時間の一昨日4日から行われたナ・リーグの強豪東部のアトランタブレーブスとの3連戦は、ドジャースの3連勝になったが、いずれの試合も大谷の活躍が印象的だった。
第1戦では、1点アヘッドの3回裏、四球で歩いた大谷がすかさず二盗、4番スミスのタイムリーで同点に追いついた。
さらに1点勝ち越された延長10回裏、大谷はセンター前にタイムリーを放ち同点、11回裏のサヨナラ勝ちに結び付けた。
先勝したドジャースは昨日の第2戦で11-2と圧勝、この試合でも大谷は3安打8号ホームランで勝利に貢献、そうして今日の独り舞台の大活躍でチームの3連勝へ繋げた。
大谷の出場試合は、特に予定がない限りほとんどテレビ中継で観戦しているが、4打数4安打2ホームランは恐らく初めてではないかと思う。
今季は右腕手術のため打者に専念、シーズン前には結婚、一転して思わぬ水原通訳の裏切り行為で危機に陥ったが何とかこれを乗り切り、持ち前の実力と、精神力の強さで昨年に増した活躍ぶりだ。
現在、本塁打、打率でトップ争い、打点もこのところ急上昇、三冠王を狙える位置にいるが、長いシーズンなので何があるか分からない。油断大敵だ。
ファンとしては、怪我に留意しさらなる活躍を期待したいが、気の早い望みは控え、シーズンが終わった段階で怪我もなく、結果として過去の実績を上回る成績を上げて欲しい。その間、大谷の一球一打一走を手に汗を握りながら見守りたい。「関連:4月26日」
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