正さん日記

世の中思いにつれて

斎藤兵庫県知事、たかり、パワハラ事実は容認。生まれ変わると辞任否定

2024-07-24 11:46:10 | 政治

 この事件はただ事ではない。知事のパワハラ、たかりを訴えた元幹部職員が、侮辱的な処分をされ最早これまでと「一死をもって抗議する」と記して自殺したとされる。

 兵庫県の斎藤元彦知事がパワハラなどの疑惑を内部告発された問題を巡り、告発後に死亡した前県西播磨県民局長の男性職員(60)が、斎藤知事が出張先で特産ワインを地元首長に求めたとする音声データや陳述書を準備していたことが分かった。

 男性職員は当初、今月19日の百条委に証人として出頭する予定だったが、7日夜に死亡しているのが見つかった。自殺とみられる。

 男性職員が準備した音声データや陳述書には、斎藤知事が2022年11月、出張先の県西部で行われた会合で、地元特産のワインについて「まだ飲んだことがない。折を見てお願いします」などと首長に求めるやりとりがあり、首長側が実際に斎藤知事にワインを贈ったとする男性職員の主張も含まれているという。

 男性職員が3月に一部県議らに配布した文書で指摘した斎藤知事に関する疑惑は、部下へのパワハラなど7項目で、今回の疑惑は含まれていなかった。

 この問題は、前局長は完全に内部告発をしたものと思うが、これが公益通報者保護法に基づき保護されず、処分された。

 この段階では、上司、同僚など職員側も知事意向を受けて処分をしたものと思われる。前局長死亡後、副知事が慚愧に堪えないとして辞任したが、恐らくこの副知事も処分の決済をしたものと思われる。

 また、県議会側でも当初は、知事をけん制する立場からきっちと対応したとは思えない。

 県職員組合から辞職を求められた斎藤知事は、頑として拒んでいる。しかし、この状態では知事としての政策遂行を続けることは困難だろう。「関連:7月13日

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする