11月26日(金)ボクシングWBCダブル世界戦があり、スーパーフェザー級で栗生隆寛(帝拳)、フェザー級で長谷川穂積(真正)がそろって文句のない判定で勝って王座を獲得した。
栗生はフェザー級から1階級上げて、チャンピオンのビタリ・タイベルト(ドイツ)と対戦、3回、相手が左フックを大振りしたのを見逃さず、左のカウンターを決めてダウンを奪うなど、終始リード、結局3-0の判定で完勝した。
一方、長谷川は、バンダム級で10回の防衛を果たし、不敗の王者として人気を博していたが、今年の4月30日、WBO世界同級王者フェルナンド・モンティエル(メキシコ)を相手に11度目の防衛戦で、WBO3階級制覇をしているモンティエルに4階終了間際パンチをまともに浴び、不覚のTKOで敗れ、5年保持していた世界王座から陥落した。
その際アゴを骨折し、再起が危惧されたがそれを克服、今回は日本人では初めて2階級上げての世界挑戦となった。
この試合は、WBC世界フェザー級1位のファルカンロス・ブルゴス(メキシコ)と2位の長谷川との王座決定戦の形となったが、さすがにバンダム級とフェザー級との3,6キロ差は厳しく、相手は打てども打てども倒れず、逆に長谷川がよろめく場面もあったが、結果的には終始手数の多かった長谷川が3-0の判定で、初の2階級上げて勝利し、栗生とともにW2階級制覇を果たした。長谷川は、今年、母親を亡くしていたが、この試合の勝利が亡母に捧げるものとして話題になった。
長谷川が、再びチャンピオンとなり、これで日本ジム所属の世界王者は6名になった。「関連:5月1日」
栗生はフェザー級から1階級上げて、チャンピオンのビタリ・タイベルト(ドイツ)と対戦、3回、相手が左フックを大振りしたのを見逃さず、左のカウンターを決めてダウンを奪うなど、終始リード、結局3-0の判定で完勝した。
一方、長谷川は、バンダム級で10回の防衛を果たし、不敗の王者として人気を博していたが、今年の4月30日、WBO世界同級王者フェルナンド・モンティエル(メキシコ)を相手に11度目の防衛戦で、WBO3階級制覇をしているモンティエルに4階終了間際パンチをまともに浴び、不覚のTKOで敗れ、5年保持していた世界王座から陥落した。
その際アゴを骨折し、再起が危惧されたがそれを克服、今回は日本人では初めて2階級上げての世界挑戦となった。
この試合は、WBC世界フェザー級1位のファルカンロス・ブルゴス(メキシコ)と2位の長谷川との王座決定戦の形となったが、さすがにバンダム級とフェザー級との3,6キロ差は厳しく、相手は打てども打てども倒れず、逆に長谷川がよろめく場面もあったが、結果的には終始手数の多かった長谷川が3-0の判定で、初の2階級上げて勝利し、栗生とともにW2階級制覇を果たした。長谷川は、今年、母親を亡くしていたが、この試合の勝利が亡母に捧げるものとして話題になった。
長谷川が、再びチャンピオンとなり、これで日本ジム所属の世界王者は6名になった。「関連:5月1日」
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