正さん日記

世の中思いにつれて

バイデン大統領、遂に撤退。ハリス副大統領が継承か。

2024-07-22 14:25:22 | 世界

 バイデン米大統領は21日(日本時間22日午前3時)、今年の大統領選挙戦から撤退すると発表した。現職の大統領が次期大統領選挙への出馬を見送ったのは、1968年のジョンソン大統領以来2人目とのことだ・

 バイデン下ろしについては、盟友のペロシ元下院議長、オバマ元大統領らからも促されていたが、反面、クリントン元大統領夫妻からは擁護されていた。

 バイデン氏自身も、頑なに出馬続行を言い続けていたが、大統領選挙と同時に行われる下院選挙への影響からか民主党上下議員の14%も撤退を求めており、このまま出馬を続行した場合、民主党の分断に繋がり兼ねない状況からも撤退を余儀なくされたのだろう。

 また、バイデン氏は新型コロナウイルスに感染し4日間隔離されたが、その間、熟慮した結果撤退を決断したのかもしれない。

 撤退を決意したバイデン氏は、自身に変わり民主党の大統領候補としてカマラ・ハリス副大統領(59)を支持すると表明した。

 恐らく、ハリス氏には、民主党員の大半が容認する可能性があり、これまでバイデン氏に供与された巨額の選挙資金もハリス氏が引き継ぐことになりそうだ。

 ハリス氏は、女性、アジア系黒人、検事、上院議員経験者としてトランプ氏と対決することになる。

 これまでは老老対決だったが、これからは老壮対決、男女対決の形となり、全く様相が異なった大統領選に変わった。

 また、いくつかの刑事告訴をされているトランプ氏に対し、検事経験者のハリス氏が討論会などでトランプ氏の罪状を正す可能性もあると言われている。

 民主党は、現職大統領をかなり強引に下ろし、ハリス副大統領に代えたが、その結果が勝利に結びつかなかった場合、内部分裂の恐れが出てくるかもしれない。「関連:7月20日

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