日本時間4月22日、大谷翔平が大リーグで日本人選手として最多の176号を放ったが、二刀流の先駆者で生涯本塁打歴代3位の714本を記録した球聖ベーブルースが176号を放ったのが大谷と同じ725試合目という正に神掛かった出来事だ。
ただ、この時のルースは27歳、大谷は今29歳だから2歳ルースの方が若い時だった。以後ルースは40歳まで13年間で538本のホームランを打った。
大谷がルースと同じ40歳まで現役を続けルースに並ぶためには11年間で年間平均49本打たなければならずかなり厳しい数字だ。
ただ、大谷が42歳まで現役を続け538本のホームランを打てばルースと並ぶことができる。しかし、現実にはこれも大変で、いかにベーブルースが偉大な強打者だったか改めて認識させられる。
大谷は24日も2試合連続の6号を放った。25日はホームランは無かったが2塁打3本の大暴れで多分ナ・リーグの打率首位は譲らなかっただろう。
松井秀喜が、自分と大谷と比べものにならないと語っているが、確かに余り比べると大谷の凄さがクローズアップされるだけで、松井としては実は比べてほしくないのが本音だろう。「関連:4月21日」
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