正さん日記

世の中思いにつれて

大の里初優勝。初土俵から所要7場所はダントツ1位、新三役では67年ぶり

2024-05-27 11:30:59 | スポーツ

 昨日千秋楽となった大相撲夏場所は、14日目を終わり11勝3敗で一人トップとなっていた新小結大の里(23・二所ノ関部屋)が4敗で追う中の一人関脇阿炎に完勝、12勝3敗で幕内優勝を果たした。

 大の里の優勝は初土俵から所要7場所で先場所優勝の尊富士の10場所を凌ぐ史上最速。新三役では、1957年夏場所の安念山以来で67年ぶりの快挙となった。

 未だちょんまげ姿の大の里は、今場所の12勝が起点となり、来場所2ケタ勝利、9月場所が終わって3場所通算33勝以上になれば大関昇進の可能性がある。

 9月場所までには大銀杏が結えると思うが、遠からず久しぶりに和製の横綱誕生も夢ではなさそうだ。

 今場所は、何とか無理して出場した横綱照ノ富士が3日目から早々休場、その後、大関貴景勝、霧島、最初から休場の小結朝乃山、途中、一時休場した関脇若元春、前頭高安と上位の人気力士の休場があり、大の里の独り舞台の感じだった。

 その中で、祖父の元横綱琴桜の四股名を次いだ大関2場所目の琴桜は11勝を上げたが内容はあまり芳しくなかった。

 カド番大関の霧島は、来場所関脇に陥落、やり直しの場所になる。また、貴景勝はまた来場所大関カド番の場所になる。

 関脇の阿炎が初めて三役で10勝を上げ、前頭2枚目の平戸海が9勝を上げて来場所初三役になりそうだ。

 前頭筆頭の21歳熱海富士は千秋楽7敗同士の隆の勝に敗れ、静岡県出身として1930年夏場所で関脇となった天竜以来94年ぶりの来場所での三役を逸した。「関連:3月25日

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