正さん日記

世の中思いにつれて

巨人、5年ぶりの優勝、3度目復帰の原監督がさっそく成果上げる

2019-09-22 11:44:15 | スポーツ

 プロ野球セントラルリーグは、昨日、マジックN2となっていた巨人が、2位のDeNAと敵地横浜スタジアムで対戦、延長の結果DeNAを下し、5年ぶり46回目のリーグ優勝を成し遂げた。

 原辰徳監督(61)は、3回目の巨人監督復帰1年で、自身通算8回目のリーグ優勝となった。また、坂本勇遊撃手は、主将就任5年目で初V達成だ。

 原監督は、2002年に初の監督に就任、03年まで2年間、2回目は、2006年から2015年まで10年間、そして今季3回目に復帰をしてトータル13回目の指揮を執った。

 13年間で、リーグ優勝8回、日本一に3回なった。歴代の監督では、長嶋茂雄の通算15回、川上哲治の14回に次ぐ監督歴で、リーグ優勝は川上の11回、日本一は、川上の11回に次ぐ成績だ。

 巨人は、2016年に原監督から高橋由伸監督にバトンタッチしたが、この3年リーグ優勝を逃していた。

 しかし、この間に、投手では菅野智之、打者では岡本和真らが育ち、今季は広島から丸佳浩を迎え、打線が充実、原監督の好指揮で、短期間一度首位を譲ったが、首位に戻ってから一度も後退することなく、遂に5年ぶりの優勝を成し遂げた。

 ナインを引っ張ったのは主将5年目の坂本勇人遊撃手だった。主将就任後、これまでの4年間は優勝なし。今季は、開幕から好調を維持してこの日の試合前の時点で39本塁打93打点、打率3割1分3厘の成績で打線に欠かせない存在となった。

 エース・菅野は苦しみながらも11勝を挙げ、17年にFAで加入した山口が15勝、さらに新人の高橋が、昨季まで白星なしだった桜井を先発で起用して白星を積み重ねた。

 守護神・クックが開幕直後に離脱するアクシデントがあったブルペンも中川、高木がフル回転し、田口や大竹ら先発からの配置転換組も役割を果たし、途中加入のデラロサも、夏場以降のチームを支えた。

  打線は、FA加入1年目の丸が期待通りの活躍、ベテランの亀井も1番に定着するなどしぶとい働き。ゲレーロも好不調の波がありながら、何度もチームを救った。

 捕手は小林、炭谷、大城を巧みに使い分けて起用。若林、田中俊、若林、山本、増田大ら若手内野陣も成長した姿を見せた。

 ベンチスタートが多かった阿部も、代打での存在感を解き放つだけでなく、ベンチで多くの選手にアドバイスを送って心強い存在だった。「関連:8月29日

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 日本、緒戦でロシアに快勝し... | トップ | 御嶽海、7場所ぶり2回目の... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

スポーツ」カテゴリの最新記事