DREAM/ING 111

私の中の「ま、いいか」なブラック&ホワイトホール

フラット・コミュニケーション

2008-01-02 | NEWS/TREND
「モテるオヤジ育てます」 シニア講座が宝塚で(神戸新聞) - goo ニュース

これが「モテるおばさん育てます」「モテる熟女育てます」だと
ビシバシにつっこみ入りそうですが。w
男性はなんとなくモテ努力もけなげに見えるのがお得?

男性社会に特有の「肩書」による付き合いを避け、一個人として参加することを心掛けているため、過去の職歴などは互いに触れない。代表の西山良孝さん(54)は「過去へのこだわりやプライドを捨てないと、定年後に地域の中に入っていけない」と明かす。
講座を共催する同センターの松永致和さんは「上下関係ではなく、フラットな人間関係が画期的。女性の井戸端会議のように自由に話せる雰囲気が定着してきた」。


こういう(ある側面で)上下のないコミュニケーションに社会全体が慣れてきたら、世の中、もっともっと楽しくなるだろうなぁ、と思います。
個人的にものすごく魅力やスキルを持っているのに、企業の~さん、や「~クンのお母さん・お父さん」(一種の肩書き)になったとたん、封じられてるものはものすごく多い(役割としてそれも大切ですが)。で、長らくそのペルソナになじむと、なかなかはずせなくなってしまう。それは私もよく経験することです。
お酒の場では比較的そういうしがらみはずれた関係が増えるけど、「個人」そのものとしてはなかなか出会えないし、機会も場面も限られてしまう。

昨年はじめてプライベートでおつきあいした父母仲間の1人はアパレルデザイナーさん。いつもの子育てに厳しい母親の顔とはま逆で、感性と好奇心がすごくキラキラしていて、一緒に街を歩いてても、「あれみて!」「ほらすごい!」という発見がものすごく楽しくて「あー、もっと早くこの彼女に出会いたかった」と思ったのでした。そういうワクワクする出会いがまだまだいっぱいありそうで。

肩書きがないフラットなつきあいは、オープンなブログも一緒で、それがブログが面白い理由の1つだな、と改めて思いました。個人メディアなので、その人そのものから関係がスタートする(ビジネスブログ等は除いて)のが、最大メリットだなぁ、と(仕事や家族のことが登場するにしても、あくまで2次要素で、主語が常に「私」であるのは実はすごいのではないかな、と)。年齢も性別も超えて「なにか感じるものがある」という一点でつながっていけるご縁は、リアルより優れてるかな、と。(なりすましとかネットオカマとかも存在してはいるけど;)。

「同じ」中の「違う」。「違う」中の「同じ」。
今年もいっぱい出会いたい・見つけたい、と願っています。
もちろん「同じ」中の「同じ」も大切にしながら。

バベルの塔にも似たネット・コミュニケーションがめざすのが
全能の神に似せたモンスターなのか、
慈愛あふれる菩薩なのか、
より多くを知ることで見えてくる、及ばないその先もまた背伸びして
先行く人の声や指先を見守りながら
「自分」を育てていきたいです。

今年のDREAM/ING111の豊富:
●自分にとって大切だと感じたことは、相手が誰であれ(アラシであれ)、
 きちんと自分の言葉に変えて受け止める。
●スルーする勇気を持つ。わからない相手にムリにわからせようとしない。
 (わかってもらおうとするのって所詮私のエゴだから)
●書きたいと思った記事は、時間がかかっても、また反論が多くても
 きちんと自分の記事として責任を持って書く。
 

自分の言葉で、自分の記事を書かれるブロガーの皆様、
コメントくださる皆様のエネルギーをお借りして
今年も、自分1人では見られない風景、知ることのない世界、
新しいさまざまな扉と出会い、開いていけたら嬉しいな、と思います。ワクワク
コメント (6)
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