鼠喰いのひとりごと

DL系フリーゲームや本や映画などの感想を徒然に

「13ゴースト」

2007-11-01 11:50:58 | 映画(ホラー)
「13ゴースト」
監督:スティーブ・ペック
出演:トニー・シャローブ、シャノン・エリザベス、アレック・ロバーツ、マシュー・リラード他

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久し振りだし!!
ということで、超ゲロゲロのやつを紹介しよう!と思って借りたんだけど!
…あははー、期待はずれだよ~…全然怖くな~い(涙)

ジャケットの怖さとは裏腹に、ちょっとコミカル&感動系でございました。
うーんと、ね。「ホーンテッドマンション」をチョイ血塗れにした…ような。
映像面では、そこそこスプラッタだったりしますが、ゾクゾク感はゼロ。
ポップコーンとコーラ片手に見られてしまう軽さが魅力、とも…ある意味言える?

とりあえず『気絶者続出!』という煽り文句は「うっそでぇ~」という感じ。

=====

アーサーは、火災によって最愛の妻を失くして以来、子供たちと三人で貧しくも幸せに暮らしていた。
そんな彼のもとに、ある日、見知らぬ弁護士が訪れる。
変わり者だった叔父サイラスが死亡し、その遺産をアーサーが受け継ぐことになったというのだ。
半信半疑ながらサイラスの残した屋敷を訪ねると、そこはガラス張りの巨大な豪邸だった。
広い部屋や豪華な調度品に大喜びをするアーサー一家だったが…
実は、その屋敷の地下には12人の凶悪なゴーストが閉じ込められており
生贄がやってくるのを待ち構えていたのだ。

電気会社の整備社員を装いもぐりこんだ、かつてのサイラスの仕事仲間ラフキンから
それを聞いたアーサーは、話を信じないまでも屋敷にイヤなものを感じ、そこを出ようとする。
だが、勝手に屋敷をうろついていた息子のボビーがどこにもいない。

ボビーを探すため、アーサー一家はラフキンとともに、その屋敷を調査しはじめる。
だが、そのころ、地下のゴーストを閉じ込めている部屋では、その扉が次々と開き始めていた。

解き放たれた凶暴なゴーストたち。果たしてサイラスの目的は何なのか?

=====

12人のゴーストが、もうちょっとよく見たかったかな!
それぞれに象徴的なネーミングがされていて、個性的で面白いのに、一人一人の見せ場がイマイチ。

内容的にはねぇ…うーん、幽霊が見える面白メガネとか、なんじゃそりゃーという感じかな。
ラフキンが妙に間が抜けていたり、乳母の言動がどう見てもコメディアンだったり、
襲い掛かってくるゴーストも、極端すぎて恐怖ってよりは笑いを誘うつくりだったり…
人体真っ二つ!てシーンもある割に、そんなに怖くないんだなぁ…

恐怖を求めるのではなく、ハロウィン的なエンターテイメントとしてオススメです。
あら、これからの時期に丁度いいんじゃなーい?(笑)
でも、彼女と一緒に見て嫌われても、一切私は責任持たないっすよ(笑)


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