鼠喰いのひとりごと

DL系フリーゲームや本や映画などの感想を徒然に

リーピング

2007-12-07 10:40:49 | 映画(ホラー)
「リーピング」
監督:スティーブン・ホプキンス
出演:ヒラリー・スワンク、デビッド・モリシー、アナソフィア・ロブ他

公式サイト (激重)

****

イナゴ少女現る! という、
ホラーだかギャグだか判らん煽りを付けられていた割には、
けっこう面白く見られました。

何がいいって、ねぇ。

「イナゴ少女・ローレンが、超!美 少 女!」

だということでしょう!!
アップで見たときの、ちょっとキツめの大きな目が綺麗でね~
CGで作ったキャラかこれは? と思われるような美しさなのです。

ローレン見るだけでも価値あるぞ! なんて言ったら問題か?(笑)

そもそも、リーピングを見たいと思わせたのは、
虫だの蛇だのに集られたローレンの、DVDジャケットでした。
これがまた、印象的で~ ホラーの癖に綺麗な印象だったんだわ。
魅力的なジャケットだと思う~
フェノミナからこっち、昆虫と美少女っていうのはお決まりの線なのかな?

しかし、この子と、「チャーリーとチョコレート工場」でのガム少女が、
同一人物だなんて信じられないー。

えーと…ああ、そう、内容はね(笑)

====

以前、宣教師として、家族とともに未開の村へ行った、牧師のキャサリン。
彼女はそこで最愛の夫と娘を、悲惨な状況で亡くして以来、信仰を捨て去り、
科学で神の奇跡を否定する研究によって、大学の教授の地位を得ていた。
そんな彼女のもとへ、ある日、一人の男…ダグが訪れる。

ヘイブンという郊外の田舎町で、少年が一人、不思議な死を迎えて以来、
川は血の色に染まり、不思議な現象が続いているというのだ。
村人たちは、それを、森に住む悪魔崇拝者の少女の仕業であるとし、
怒りを募らせているのだと。

同じ年頃の娘をかつて失った経験を持つキャサリンは、その話に興味を惹かれ、
ダグと共に、調査のためヘイブンに向かう。

血の色に染まる川に浮かぶカエルの死体。蝿の大量発生、狂ったように暴れる家畜。
まるで聖書の災厄になぞらえるように起こる現象の数々。
『悪魔は神の御業を模倣する。神の手となって、悪魔の少女を滅ぼせ』という
昔の同僚の牧師の言葉に、キャサリンは迷う。

果たして少女…ローレンは、本当に悪魔なのか。

=====

物語としては、すごく単純。 わかりやすい伏線だし。
最後の最後に、ちょっとモニョる部分を持ってくるのも、
ホラーとしてのお約束っ!
それでも見てしまうのは、やっぱり「災厄」の画像の迫力かな。
あとはローレンの美少…(もういいって)

グロ度低めでーす。
ミイラ化した遺体とか、デキモノだらけの死体とか出るけど、
そんなに「うわーーー(汗)」って感じではない。
ミイラ以外は、そんなマジマジ写さないし…

まぁ、半分は宗教映画みたいなもんだからねぇ。
類似作=「コンスタンティン」みたいな印象。
向こうの映画のホラーって、宗教絡めた物語が多いよね。
やっぱり、悪霊とか悪魔を出すと、神も出さないわけにはいかないのか?


とりあえず見所は、ローレンの美(←まだ言うか~)


******

追記~
こちらのレビュが無茶苦茶面白かったので、さりげにリンク。
読んで笑え!!

「すきなものだけでいいです」リーピング

他の映画のレビュもすごく楽しかった~。
しかも、けっこうホラー好きそうです。レンタルする時参考にしよ!

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。