梶原くんち。

「梶原くんち。」
アツマール・ホラゲトリビュート作品・さっくり怖い
制作者：はどはど様

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圭くん、梶原くん、ともくん、ぼくやんは仲良し4人組。
いつも大好きなデュエルカードで遊んでいます。
今日は梶原くんが新しいカードを買ったので、みんなで団地にある梶原くんの家に遊びに行くことに。
けれど、圭くんは方向音痴。道に迷って、遅れて到着してしまいます。
梶原くんの家は、確か、4号棟、階段を上って一番奥…
果たして無事たどり着けるのでしょうか。

作りとしては「それだけ」に近い感じ？
主人公の行動によって、サックリ分岐してサックリ終わります。

エンドは（今のところ）3種類。
分岐条件は…たぶん、プレイすればわかる、かな？
一つは何事もなく生還するエンド。
もう一つは死亡エンド。
もう一つは…迷いまくるエンドです。

個人的に、最後の迷いまくるエンドが怖かった！
この方のゲームは「何が何だかわからなくて怖い」っていうのがありますよね。
どんどん「団地」が増殖してわけのわからない繋がりになって…雰囲気もおかしくなって。
親しい友人たちが「貸したカード返せよ」（←）と迫ってくる…

落ちを見れば、あーそれっぽい、と思うんですが、初回は怖かった…

実は「梶原くん」はとっくに死んでるんじゃないかとか、本当は3人組なのに「梶原くん」だけ座敷童みたいに混じってるんじゃないかとか、いろいろ考えちゃいました。

団地特有の、無機質なイメージと、そこがどこだかわからなくなる感じ。
道に迷いやすい人の「アレ？確かこっちだと思ったのに…」みたいな感じが妙にリアル。
不規則にズーム、ズームアウトを繰り返す画面の揺れがまた怖い…！

さっくりプレイできて、しかも怖いのでおすすめです＾＾




しかし、男の子ってなんであんなにカード好きなんだろう…
特に小学生のうちは、取った貰った盗んだ盗んでないで揉めることが多くてうんざりー