鼠喰いのひとりごと

DL系フリーゲームや本や映画などの感想を徒然に

ドラクエ新作CMが…

2006-12-20 14:26:50 | 商業ゲーム(コンシューマ)

半ば予想していたことでしたが…ドラクエ新作がDSにッ!

ドラクエはもともと、FFみたいに映像重視じゃないですから、
ちゃっこい画面でも…うん、まぁ、許せる、かな。
最初から「子供のためのゲーム」を貫いてきただけに、
高価格オトナ向けのプレステ3より、
子供たちを対象にシェアを伸ばしているDSを選んでも
あんまり意外でもないか?

ああ、でももう本当に、携帯ゲームはDSの一人勝ちですね。
時代の波かなぁ…(涙)
私のような目腐れには、あのちっこい画面がナントモ辛く…

せめて、もちょっと画面大きくしてよニンテンドー!

****

ところで、話変わって。
今は一年のうちでもっとも生牡蠣の美味しい時期なのに、
妙なウィルスのせいで泣く泣く煮たり焼いたりしています。
ああ、生の牡蠣をレモン絞って食いたい!

****

夏に虹彩炎やってから、ずっと調子悪かった右目。
今日、やっと病院行ったっす。
…ここ2週間ばかり、ゴロゴロ痛くて凄かったのでー。

まぶたの裏に、へばりつくように糸クズのようなゴミが
入っていて、異物感はそれが原因だったらしいんだけど、
長いことゴミが入ってたせいか、
炎症起こしてものもらいになりかけてる…とのこと
(ものもらいってウィルスじゃないの? 炎症なの?)
目薬貰ってきたー。
ゴミもとって異物感も無くなり、久しぶりに爽快感♪

もともとドライアイ気味な私。
異物感が出てから、右目だけ妙に涙が出づらくて、
「貧血症にドライアイ、血も涙も無いとはまさにこのことッ!」
と一人悦に入っていた…なんてことは秘密です。
(↑何があっても懲りないらしい)

「水霊」 原作

2006-12-20 13:58:57 | 本(小説)

「水霊」 田中啓文
角川ホラー文庫 1998年

****

原作読みましたっすよぅ!!
リングらせんからこっち、バーっと流行ったホラーブームも
さすがに下火とあって、あの黒い背表紙の角川ホラー文庫も、
揃えて置く本屋が少なくなりました。
この本も、近くの本屋に無くて、すぐに手に入らなかったですー。
もー、人気ホラー焼直し臭い粗悪な映像作品ばっかり作ってるから、
ホラー業界全部がこういうことになるのさ。
ホラー小説の中には、もっと良いものも深いものも、
吹っ切れて馬鹿っぽいのも結構あるんだから、
もっと真剣にやってほしいよ…ぶつぶつ。

で、読んだ感じ。
これは思わず笑っちゃうほど別モノだぁ!!

舞台となる場所は違うわ、主人公は違うわ、ラストは違うわ。
一体、製作者は、この原作のどこを映像化したかったんだか
わからないくらい、原型留めてませんがな…
…これで原作付き映画だとぉ?!(怒)

100歩譲って、これは原作とは別視点の人間から見た一連の事件の
あらまし…とも、考えられなくもないですが…全然生きてナーイ(汗)
仮にも原作を読んで、それを映像化しようと思ったのなら、
この作り方は無いと思う。作者への敬意を欠いている。

実際…原作つきの映画やドラマでは、こういうのは珍しくもないんだけど。原作があったとしても、映像は監督やディレクターの作品でもあるわけだし。
でも、その結果すごくいいモノに仕上がるのは、
どれほど内容を変えていても、どこかに原作の意図をきちんと
「わかってる」感じのものが多いよ。
「こうすればウケるさー」って感じで作ったものは、おもしろくない。
ヤりまくりの裏ビデオと同じで、見終わったら後に何も残んない。

ていうか、原作の田中さん怒ってんじゃないですかね。
それとも、ここまで変えたからには、田中さん自身も
映画脚本に関わったのかなぁ。
(でも、それならもう少し歴史色や郷土色が出てても
おかしくないと思う)
んー、もしかして、カドカワがホラーブームよもう一度!と
無理に巻き返しを図りましたか?
初版から8年経って映画化する理由も無いよね~ 
でも、それなら予算をケチっちゃダメだな~(笑)

さて、その原作ですが。
九州・宮崎を舞台にして、すでに滅びた村と神社の遺跡に
イザナギ・イザナミ神話を絡め、霊媒体質の可憐な少女あり、
神降しあり、半ゾンビあり、さらに「パラサイト・イヴ」系の
サイエンスホラーまで併せ持つ、骨太の作品でありました。
ラスト近くで明かされる、「黄泉醜女」の正体にはもうビックリ!
ただ、民俗学的な薀蓄がけっこう多いので、
興味ない人にはそのへんダルいかもしれませぬ。
うん、でも、読んで損はなかったな。内容濃ゆいー。

映画のほうは、もうレンタル返しちゃって手元に無いんで、
もう見直しできないんだけど。
これ…もっとマトモに映像化してれば、もうちょっと話題に
なったかもしれないのに…リングやらせん、呪怨みたいな、
一般人にどわーっとウケる感じじゃないけど、
ジミにいつまでも根深いファンに語られてたかもしれないのに…

ちょっと残念だなー。

小学校から…

2006-12-15 12:05:14 | 雑事

小学校で、文部大臣だかの書いた文章のプリントが回ってきたっす。
「いじめはやめよう」って趣旨なんだけど…
効くのか?これ。こんな劣化コピーのプリントで?
んー、子供だから、えらい人の言ったことは無条件で聞くだろう~
…なんてことは無いと思うぞ。イマドキ。

本当にそれを伝えたいと思うなら、文部大臣が自分で書いたかどうかもわからない、こんなプリントじゃなく、そこらへんの市議会議員や国会議員が学校で遊説してまわったほうが効果があるんじゃないのかな。
声や表情を直に見れば、その人の本心が伝わる。
用意された原稿でない、考えながら喋る言葉は、ちゃんと心に残る。
選挙運動の時ばっかり大声張り上げて街中に出てないで、そういうカネにならない活動もしたらいいのに。
オトナの世界の『権威』を武器にしようと考えたなら、このプリントでは意味が無い。
いいところ「私たちは、何も対策を打っていないわけではありません」という言い訳の象徴のように見えるくらいだね。
…なんて記事を書きかけてほっぽらかしてたら、今度はいじめに関する意識調査の紙がやってきた…
『あなたは今自分がいじめられていると思いますか』
小学校いちねんせいにこんなん聞いてもね…いじめの定義をはっきりしろって感じ。低学年なんて、まだまだ猿同然なんだから、叩いた揉めた蹴ったなんて日常茶飯事よ。
…それが「特定の子にされる」あるいは「皆にされる」「毎日毎日」となると問題だけどね。

最近いじめの自殺がトントン続いたから、テレビでも特番組んでみたり、いろいろしてますねー。バーっと流行ってバーっと忘れられるーなんてことにならなければいいのだけど。
…なんて思ってしまう私は性格悪いか(笑)

それにしても、なんで自殺するかな。
ただ死んでしまえば、周囲は絶対にいつかそのことを忘れるよ。
どれほど恨みの言葉を述べても、ああ、そんなこともあったね、と少し良心(あればね)痛むくらいで、普通に生活して、普通に笑って、普通に結婚して死んでいく。
そうして、苛めなど屁とも思わない人間だけ生き残って、子供産んで育てたらどんな社会になることやらね。
自殺は損ですよ。
世の中は、どう考えたって、生きてるほうに有利にできてます。死者に人権無いんだからさ。死んでしまえば、何一つもう主張できない。反論もできない。証拠もあげられない。
いまや、遺書にちゃんと理由を書かなければ、苛めの存在すら認めてもらえない社会です。
自分の葬式に、苛めた奴が笑いながら参列することを許してはいけない。


どうせなら死ぬ前に、苛めたヤツの耳でも食いちぎってやればいいのにさ。一生モンの傷でもこさえてやれば、自分のやったこと鏡を見るたびに思い知るんじゃないの?

雨の町

2006-12-15 11:43:24 | 映画(ホラー)

「雨の町」 2006年
監督:田中誠
出演:和田聰宏、真木よう子、成海璃子、武重勉、光石研、安田顕ほか

****

原作は菊地秀行。
というか、タイトルとあらすじだけ見たとき、伊藤潤二のマンガにも、雨の日に死者が帰って来て扉を叩くって話あったよなー、アレの映画化かなーと思ったんですが、見たら全く違いました(汗)
っていうか、雨…殆ど降ってないし。むしろ内容はSFに近いですかね。

===

ある町で、内臓の無い少年の死体が見つかった。
記事にするため、その少年の身元を追ってその町へやってきたルポライターの兼石荘太は、うら寂れた山村と、そこで35年前に起こった子供たちの失踪事件に行き当たる。
『おうちに、帰りたい』
そう訴える子供たちと、それを決して受け入れない家族。そして、子供たちを殺すために追う男。
35年間変わらぬ姿で、通り雨とともに帰って来る子供たちの正体はなんなのか。

===
主人公のルポライター、どっかで見たことあるわーと思ってたら、
ちょっと前に見た「県庁の星」に出てた厨房のオニイちゃんだった。

子供たちに何が起きたか、とか、帰って来るのは誰なのか、とか、
殆どの部分が、謎のまま残されているけれど、これはこれでイイ感じ。
アメリカの昔の映画だと『実は宇宙人の襲撃でした!』
なんてオチがついて、物事はっきりしすぎてなんだか興醒めだったりするし。
物語の中に、いてもいなくてもいいような普通の女性がいて、それと対比するように、せつない系の異形の女の子が出てくる感じ、確かに原作は菊地秀行かなぁ、と。

それにしても、帰ってきた子供の中で、一人だけ特別感のある女の子。
年齢のせいもあるかもしれないけど、他の二人の男の子はもう全然人間じゃないのに、この子だけちょっと違うんだよね。
男の子二人が、もう全然情も何も無く親を殺しちゃうのに比べ、女の子は、あからさまな敵意を見せられても主人公を殺さない。
(いささか動物じみた懐き方ではあったけどね)
そのへんの、ちょっとワビサビな感じとか、ああジャパホラーだなって。

『私、全部見せちゃいまーす!』って理由動機内臓血液脳髄丸見えな洋モノと違って、何もかもは教えない見せない続きは妄想してね!ってチラリズム的なところがそそるっすよ。
あ、でも、見せ加減ってのもやっぱり重要でー。見せなさすぎるとつまんないっす。
先日、『輪廻』のバッタもん臭い印象の『転生』を見ましたが、これがそういう感じの作品でした。
背後関係とかの伏線が足りなさ過ぎて、想像ですら補えない…。
粗筋見る限りでは、扱いによっちゃ感動系ホラーにもなりそうな、良さげな設定だったのにな。

菊地さんの本って、昔はちょっと読んだけど…最近全然読みません。
「D」シリーズは好きなんだけど。夢枕獏さんと並んで、文章がどうも読みづらくてね。
どちらかというと、初期作品のほうが好き…。
(挿絵描いてた天野喜孝さんも、今のカラフルなやつよりD初期の絵のほうが好きだな…)


美しい夜・残酷な朝

2006-12-01 18:35:20 | 映画(ホラー)

「美しい夜、残酷な朝」
監督:パク・チャヌク、三池崇史、フルーツ・チャン
出演:イ・ビョンホン、長谷川京子、ミリアム・ヨンほか

公式サイト
****

韓流ついでに、アジアの監督のコラボ作品
『美しい夜・残酷な朝』を見てみました。
そうですね。なんとなく中華風の『RANPO』って感じ?
幻想美というより、エログロに突出していて、
私的にはあんまりね…

===
韓国編「cut」
ある日、映画監督のリュ・ジホは家に帰ってきたところを
何者かに襲われた。
意識が戻ったときに彼の目に映ったものは、見知らぬ男と、
縛られた少女、そして、無数の糸で人形のように
がんじがらめに固定された愛する妻の姿…
男は、ピアニストである妻の指を一本づつ切断しながら、
妻の命が惜しければ、少女を殺せ、と強要する。

日本編「box」
滅多に人前に姿を見せず、私生活に謎の多い小説家の鏡子。
彼女には人に言えぬ過去があった。
かつて、見世物小屋で暮らしていた彼女は、
父親がわりの男と双子の姉の仲に嫉妬して、
姉を箱に閉じ込め、焼死させてしまっていたのだ。
そして、やがて鏡子に一通の手紙が届いた。
その招待された先は…かつての、あの場所。

香港編「dumplings」
もと女優のリー夫人は、美容によく効くという噂の
餃子を求めて、謎の女メイのもとを訪れる。
「メイ婆」と呼ばれる彼女は、年齢よりも驚くほど若く
そして美しかった。
かつての美貌は衰えを見せはじめ、夫は若い愛人に夢中。
そんな境遇に在るリー夫人は、美しさとプライドを取り戻すため、
勇気を出して「餃子」を食べる。
その材料が、なんであるかを知りながら…
===

韓国編の監督はクムジャさんでお馴染みパク・チャヌク。
直接映像としてグロいのはこれかな。
なんちゅうか、人の醜さ穢さをどうだどうだこれでもか!
と見せつける作品でした。
あと、ボイスの時も思ったけど、向こうの子役って、
どうしてこう顔が怖いの?(笑)

日本編は三池監督…内容がちょっと抽象的。
色彩や映像は綺麗だったけど、ちょっと『アジア』を
意識しすぎじゃないかなぁ。
中国雑技団みたいな双子の少女の見世物とか、
中華チックでジャパホラーの良さがあんまり無かったよ。

香港編は映像的にはそうでもないけど、内容を考えると
ちょっとグロい?
なにしろ『テーブル以外は何でも食べる』食文化の国。
こういうこともあるのかなぁ、となんとなーく納得してしまう
ところがコワい。

うー、3作通して、一度見たらもういいかな、と
思う感じのものでした。
映像作品に関しても、やっぱり国のカラーはありますよね。
アメリカはジューシー・レア(?)なホラーが多いし、
中華は刺激的で味が濃くて単調。日本はあっさり薄味でじんわり。
最近、トシを取ったせいか、濃厚なものよりあっさりめの
モノのほうが好きです(笑)

水霊

2006-12-01 17:22:53 | 映画(ホラー)

「水霊」 2006年
監督:山本清史
出演:井川遥、星井七瀬、渡部篤郎、

公式サイト
↑最初の画面をクリックすると、別窓がサイズ最大に固定されて表示されたうえ、ムービーが流れて超ウザいです。
見る場合は音量注意。画面左上に小さくskipボタンがありますので、活用してください。

***

むぅ。感想は…『低予算』?!
何故にこれほどいろいろチャチなのでしょうか。
抉り出された目玉とか、赤ん坊の生首とか、いかにも「僕達プラスチック製でーす」という感じがナントモ言えず。
あまりにも作り物臭くて怖くない…これは縁日のお化け屋敷かっていう…
水道水を媒介に、幻覚に襲われて次々と人が自殺していくっていう、狂気っぽいストーリー自体は、作りようによっちゃ、もっと怖くてイイ感じになってもおかしくないと思うんだけどな。

===

東京都の西部地区。そこの、とある老人福祉施設で起こった大量死事件。
それを皮切りに、やがて、不可解な自殺がその地区に多発しはじめる。
その原因は、水にあるのではないかと考えた新聞記者の響子は、
今は離婚した、かつての夫、水質調査のプロである祐一に協力を求める。
あまりにも突飛な内容を一笑にふす祐一だったが、やがて、その影響は彼の周囲にも及び始めて…

===

最後のほうの骨ポリポリ辺りは、
『えっ? そうだったの? ていうか手遅れ?!』
って感じで、なかなか素敵なものがあっただけに…
あの目玉と生首様がどーしよーもない…
うん、まあ、そうね。子供の生首なんていろんな意味でタブー色の強いもの、リアルになんて撮れないよね。でもそれならそれで、首でなくてもさぁ…手でも足でもいいわけじゃん…
それにあの目玉は…せめて柔らかい素材を使おうよ…投げたらカッッツン!とか音しそうじゃん…

「輪廻」「サイレン」「水霊」と、最近のジャパホラーを三連で見てみたのですが、輪廻以外はチョイ惜しい。
それにしても、最近、終わってみれば幻覚とか、自分にしか見えてない世界とか、そういう系統多くない?
一番怖いのは、外から来るものではなく、自分の内にあるもの…自分を信じきれなくなる感覚っていうのは、けっこう好みなんですが…続けてトントン出始めると、やっぱり飽きるね。
そろそろ違う路線希望ッ(←贅沢モノ)

サイレン

2006-12-01 16:06:31 | 映画(邦画)

「サイレン」 2006年
監督:堤 幸彦
出演:市川由衣、森本レオ、田中直樹、西山潤、ほか
公式サイト
***

一時期激しくCMしてたんで、ちょっと期待してたんだけど…あの恐怖ゲームも、映画だとこんなもんか、って感じかな。
とりあえず、ゾンビさん達がショボすぎて…んー。

===
過去に、全島民がある日突然姿を消すという不思議な事件が起きた夜美島。
それから29年が経ち、今は新しい住民が住み復興したその島に、フリーライターの天本一家が越してくることとなった。
娘の由貴は、閉鎖的な島民と、島にまつわる迷信とを気味悪く思いつつも、病気がちな弟の世話をして日々を過ごしていく。
『サイレンが鳴ったら、外に出てはならない』
その言葉は、一体何を意味するのか。
夜に島民が恐れる鉄塔に調査に出かけ怪我をして以来、
人が変わってゆく父親。いなくなった飼い犬。
そして、由貴の耳には、闇に響くサイレンの音が…
===

堤監督の撮る画面は、ホラー向けだと以前から思っていたんだけれども。実際やってみると、あの色彩のビビッドで濃密な感じがクドいかも。
しかも今回は音に拘ったとのことで、映画全篇通してなにしろウルサイ。
これを映画館で見たひとは、終わったあとも耳ワンワンしてたんじゃなかろーか(汗)
これから借りようって人は、間違っても、夜中に普通の音量で観たりしないように。近所から苦情が山ほど来るぞ。

個人的には、これよりも「輪廻」のほうが好みかなー。
というか、考えてみればもともと、私はケイゾクもトリックも溺れる魚もたいして好きじゃなかった。トリックはともかく、ケイゾクでの彼のギャグはどうも笑えない…。堤監督が好きな人なら、これも面白いのかもしれないけど~。
せっかく舞台が離島なんだから、もう少し密室っぽい追い詰められ感あってもいいカモ。

意味ありげーに出てくる赤い服の少女の謎が最後まで解けない、と思ったら、どうやらゲームの「SIREN2」とのコラボなんだそうで。
ゲーム版では、この少女の謎が解けるらしいですよ…そういう使い方もちょっと好きじゃないなぁ。広告宣伝扱いしないで、作品単体で普通に勝負できる映画にして欲しいものです。
あと、あのオチは……
ラストを知ってから見なおしても、いろいろ腑に落ちないのですが…
あのノートの断片を手に入れた家にいた男も妄想?
あの家を壊して侵入してきた人たちも妄想? 
どこからどこまで?伏線わかんないっすよ?!(汗)

見る価値があるのは、森本レオの狂いっぷりくらいかな~。
まさかの配役で、なかなか良かったですよ。
あと、嶋田久作演じるお巡りさんの
『射殺…します…』は素敵でしたね。さすがは加藤様(違)