「囚体 - Head Less」 逃げ＆アクションホラー・一周目は小手調べ
制作者：橘 龍一様（is this game）
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
懐かしいところから、名作を一本！
言わずと知れた「(Hero and Daughter」や「月光妖怪」の作者様の、
ちょっと昔の短編ホラーです。
気が付くと、見知らぬ廃墟にいたエリナ。
どうやらそこはもと監獄だったらしく、鉄格子のある部屋がたくさんあり、
その中には、首のないバケモノ…ヘッドレスが閉じ込められていた。
昔の面影をたどるように人影が現れては消える廃墟を、
エリナは偶然出会った青年ケンジとともにさまよい、脱出を試みる…
て感じ？
逃げゲーと言いつつも、ただ逃げ切るだけではなく、
「追いかけてくる敵を誘導して閉じ込める」という、攻めの戦法が面白い～
ヘッドレスは動きが単純な上、初回は難易度が低めなので、コツを掴めばかなり簡単。
ゲームのボリューム自体は短め、かつ、謎解きも戦闘もさほど難しくない…
にもかかわらず、ああ面白かった～と、長く心に残るゲームです。
対ヘッドレス作戦や、アクション戦闘の合間に、
施設そのものの謎や赤い魔女の伝説、エリナの秘密、ケンジの謎と取り扱い、
などなどなど、いろんな要素がうまく取り入れられていて、とても濃密な仕上がり。
最後までダレることも飽きることもなく、プレイさせていただけましたー
実のところ、私はシナリオ重視タイプのプレイヤーであるがゆえに、
「ハクスラ」というのが苦手で…
大体プレイしても高確率で途中で飽きてしまうので、
作者様の代表作の「ＨａＤ」は未プレイなのですが…
これだけ短いゲームに、これだけのものを詰め込んでしっかり構成できる方なら、
ＨａＤも、面白いのかもしれない…と今回改めて思いました。
さて、最初にプレイできるエリナ編は、いくつかエンド分岐がありますが、
ヘッドレスを全て閉じ込めることと、ケンジを殺さないことで、とても意外な結末に。
その後、赤の魔女編が解禁されます。
赤の魔女編は、アクションバトル。
魔法を使いながら敵にぶつかっていくことで攻撃できます。
これも、初回はさほど難しくない。
きちんとレベルが上がっていれば、苦戦することはないと思います…ま～初回はね。
エリナ編では、いかにも魔物魔物していた赤の魔女が、
すごく心正しい可愛い女性になっていて驚きますよ！
こちらも、建物に点在する「記憶」を集めるかどうかでエンドが変わります。
そして…さっきから初回初回としつこく言っていることでおわかりと思いますが…
エリナ編・赤の魔女編の2周目をプレイ・クリアすることで、
最後の最後に、ちょっとだけオマケシナリオが追加されるんですよね～
ただ、2周目は難易度がちょっと…ヘッドレスは足が速くなってますし、
赤の魔女編は、受けるダメが多くなってる？ので、簡単にはクリアさせてくれません。
実は、今回再プレイで、私は2周目赤の魔女編のボスを倒せませんでした。
どうしても、途中でＨＰが足りなくなる…！悔しい！
…秘密のエンドに関しては…
ホラーとしては、まあ、アレな展開なのかもしれませんが、
個人的には良いと思います。
ていうか、あのエンドしかなかったら興ざめだけれど、
他にもちゃんと、硬派？なエンドもあるし？
そこに至るまでの道のり…それぞれのルートを2周（しかも2周目難易度↑）
っていう手間を考えれば、そのくらいのご褒美はあっていいと思うの。
⊂二二二（ ＾ω＾）二⊃ ﾌﾞｰﾝ
制作者：橘 龍一様（is this game）
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
懐かしいところから、名作を一本！
言わずと知れた「(Hero and Daughter」や「月光妖怪」の作者様の、
ちょっと昔の短編ホラーです。
気が付くと、見知らぬ廃墟にいたエリナ。
どうやらそこはもと監獄だったらしく、鉄格子のある部屋がたくさんあり、
その中には、首のないバケモノ…ヘッドレスが閉じ込められていた。
昔の面影をたどるように人影が現れては消える廃墟を、
エリナは偶然出会った青年ケンジとともにさまよい、脱出を試みる…
て感じ？
逃げゲーと言いつつも、ただ逃げ切るだけではなく、
「追いかけてくる敵を誘導して閉じ込める」という、攻めの戦法が面白い～
ヘッドレスは動きが単純な上、初回は難易度が低めなので、コツを掴めばかなり簡単。
ゲームのボリューム自体は短め、かつ、謎解きも戦闘もさほど難しくない…
にもかかわらず、ああ面白かった～と、長く心に残るゲームです。
対ヘッドレス作戦や、アクション戦闘の合間に、
施設そのものの謎や赤い魔女の伝説、エリナの秘密、ケンジの謎と取り扱い、
などなどなど、いろんな要素がうまく取り入れられていて、とても濃密な仕上がり。
最後までダレることも飽きることもなく、プレイさせていただけましたー
実のところ、私はシナリオ重視タイプのプレイヤーであるがゆえに、
「ハクスラ」というのが苦手で…
大体プレイしても高確率で途中で飽きてしまうので、
作者様の代表作の「ＨａＤ」は未プレイなのですが…
これだけ短いゲームに、これだけのものを詰め込んでしっかり構成できる方なら、
ＨａＤも、面白いのかもしれない…と今回改めて思いました。
さて、最初にプレイできるエリナ編は、いくつかエンド分岐がありますが、
ヘッドレスを全て閉じ込めることと、ケンジを殺さないことで、とても意外な結末に。
その後、赤の魔女編が解禁されます。
赤の魔女編は、アクションバトル。
魔法を使いながら敵にぶつかっていくことで攻撃できます。
これも、初回はさほど難しくない。
きちんとレベルが上がっていれば、苦戦することはないと思います…ま～初回はね。
エリナ編では、いかにも魔物魔物していた赤の魔女が、
すごく心正しい可愛い女性になっていて驚きますよ！
こちらも、建物に点在する「記憶」を集めるかどうかでエンドが変わります。
そして…さっきから初回初回としつこく言っていることでおわかりと思いますが…
エリナ編・赤の魔女編の2周目をプレイ・クリアすることで、
最後の最後に、ちょっとだけオマケシナリオが追加されるんですよね～
ただ、2周目は難易度がちょっと…ヘッドレスは足が速くなってますし、
赤の魔女編は、受けるダメが多くなってる？ので、簡単にはクリアさせてくれません。
実は、今回再プレイで、私は2周目赤の魔女編のボスを倒せませんでした。
どうしても、途中でＨＰが足りなくなる…！悔しい！
…秘密のエンドに関しては…
ホラーとしては、まあ、アレな展開なのかもしれませんが、
個人的には良いと思います。
ていうか、あのエンドしかなかったら興ざめだけれど、
他にもちゃんと、硬派？なエンドもあるし？
そこに至るまでの道のり…それぞれのルートを2周（しかも2周目難易度↑）
っていう手間を考えれば、そのくらいのご褒美はあっていいと思うの。
⊂二二二（ ＾ω＾）二⊃ ﾌﾞｰﾝ