「銀の欠片と柘榴の実」 乙女ゲーム・ホラー風味・15禁
制作者:しのゆ様(Planetarium)
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最初の一回は、ごく普通の優しいラブストーリー。
あれっ?終わっちゃった?と思うかもしれませんが、
落ち着いて再度、始めからゲームを開始しましょう。
初回と同じようでいて、どこかが違う日々が始まります。
ああ、語りたいけど、ネタバレになってしまう!!
ただ一つ言えることがあるとするならば、
どのエンディングも、普通の乙女ゲの展開ではない!とだけ。
登場人物は少ないですが、それぞれの想いや葛藤が強くて、
すごく「濃い」話ですよ。
同作者様の「退紅」もそうなのですが、
ただ純粋な「好き」だけでは終わらない、嫉妬や憎しみ、自嘲と絶望、
それでも消せない情や、思いや、欲望…
それらを全部混ぜ合わせて、キャンバスに塗りたくるような…
そういう恋愛を描かれる方です。
何がいいとか悪いとか、そういう次元の話じゃない感じ。
綺麗なまま人を好きでいるには、ひとの心は脆すぎますやね。
個人的には「終わりなき茨~」エンドが好きかな。
あのエンド群の中では、先に望みがある感じなので。
結局は、どんな形であれ繋いだ手を離さずにいられるなら、
それが一つの答えって気もします。
そして最後にオープンされる「もしもの結末」はハッピーで嬉しかったのだけど…
何か、本来そうはなれなかった二人が見る、
うたかたの夢のようにも見えて、どこか物悲しくもなりました。
しかし、一人悲劇に浸っているユリウスは、
なんだかんだとエマ自身を得ていますが(愛であれ憎しみであれ)
どのエンドでも、一番報われてないのは、どう考えてもヴィック…
制作者:しのゆ様(Planetarium)
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最初の一回は、ごく普通の優しいラブストーリー。
あれっ?終わっちゃった?と思うかもしれませんが、
落ち着いて再度、始めからゲームを開始しましょう。
初回と同じようでいて、どこかが違う日々が始まります。
ああ、語りたいけど、ネタバレになってしまう!!
ただ一つ言えることがあるとするならば、
どのエンディングも、普通の乙女ゲの展開ではない!とだけ。
登場人物は少ないですが、それぞれの想いや葛藤が強くて、
すごく「濃い」話ですよ。
同作者様の「退紅」もそうなのですが、
ただ純粋な「好き」だけでは終わらない、嫉妬や憎しみ、自嘲と絶望、
それでも消せない情や、思いや、欲望…
それらを全部混ぜ合わせて、キャンバスに塗りたくるような…
そういう恋愛を描かれる方です。
何がいいとか悪いとか、そういう次元の話じゃない感じ。
綺麗なまま人を好きでいるには、ひとの心は脆すぎますやね。
個人的には「終わりなき茨~」エンドが好きかな。
あのエンド群の中では、先に望みがある感じなので。
結局は、どんな形であれ繋いだ手を離さずにいられるなら、
それが一つの答えって気もします。
そして最後にオープンされる「もしもの結末」はハッピーで嬉しかったのだけど…
何か、本来そうはなれなかった二人が見る、
うたかたの夢のようにも見えて、どこか物悲しくもなりました。
しかし、一人悲劇に浸っているユリウスは、
なんだかんだとエマ自身を得ていますが(愛であれ憎しみであれ)
どのエンドでも、一番報われてないのは、どう考えてもヴィック…