鼠喰いのひとりごと

DL系フリーゲームや本や映画などの感想を徒然に

日々是休日。

2005-05-10 22:06:30 | 雑事

どこにも行かない主婦にとってはサバイバルに等しい大型連休も終わり、
日々ぼやーんと過ごしています。
何かー、ブログに書く出来事はないかなー、などと、つらつら考えているうちに、
はっと気付けば何故か
「これはオチが無いからボツ!、これはイマイチ面白くないからボツ!」と
まるでネタを練る漫才師のような思考をしている自分に気がついてみたりして(汗)

いや、だって、どうせ読んでもらうなら、楽しいほうがいいに決まってるしー。
最近映画もあまり見ていないので、とりあえずテレビドラマの話でも。

テレビドラマ、は最近殆ど見ていなかったのですよね。
凝っているときは、そのクールで放映していたドラマの大半を録画し、網羅してもおりましたが…そこはB型(笑) あるとき、ぷつっと憑きものが落ちてそれっきり(笑)
見ても、ひとつとかーふたつとかー、だから、話題になった「僕の生きる道」も「救命病棟2」も、キムタクのホッケーのドラマや、織田雄二のクリスマスの恋愛ドラマも見てないしー。

でも、最近ちゃんとビデオを取っているもの、それは「エンジン」
…うちのダンナは、どういうわけかキムタク好きなんですよ。クルマもバイクも好き。
それゆえ、キムタクとF1がセットで見られるこのドラマが好きみたい…

ことに、TOYOTAは今、富士スピードウェイもリニュオープン(?)して、
すごく力を入ってるらしく、今回のドラマで使われる映像やクルマで
ばっちり宣伝入ってるなー(汗)て印象。
いつも手堅い経営のTOYOTA。去年度も確か低迷するクルマ業界の中、
ダントツで黒字だった…と、確かニュースで見たような?
その分を、今年はレースに回すのでしょうか? …頑張ってるなぁ。

とはいえ、レースな話だけではなくてですね、基本は児童養護施設における、子供たちとのふれあいと人間ドラマ。
ベタな内容であるにも関わらず、子持ちの私はいつも引き込まれて見てしまいます…ああ、テレビ局の思う壺だわ…(汗)
しかし、個人的に一番気になるのは、家政婦さん?食事担当のおばさん?の役が「高島礼子」なことなのだった。し、白い割烹着に三角巾してる…高島礼子が!

えーと、話をキムタクに戻しまして…
なまじ先に「キムタク」として売れて、存在感がガッチリあるから仕方ないんだけど、
キムタクのドラマって、いつも役名が残らないように思います。
「○○を演じたのがキムタク」ではなく、「キムタクが演じた○○」って印象になってしまって…。
あれはきっと、脚本も、もともと「キムタクのための役」として作ってあるんだろうなー。
なんだか、私が知るドラマだけ見た限りでは、どれも基本キャラクターが一緒なのよねん。
一本気で頑固で、周囲の価値観に惑わされない行動を取るけれど、自分の中にちゃんとルールを持ってるような…職人気質な、てやんでェっ!てタイプ(?)
どれも、凄く魅力のあるキャラクターだと思う。格好よすぎるくらい(笑)
「HERO」は毎回、最後が爽快で好きだったな。
でも、みっつくらい見ると、ああ、またか…って気分になるのも本音。

初期のころの…本当に駆け出しのころの方が、演技は下手だったけど、物語の中でちょうどいい存在感だったような気がする。
あ、とはいえ、今がダメってわけじゃないですよ。
もともと俳優ではなく、アイドルが本業なのだし、やはり、ファンなら役名のつかない「キムタク」が見たい!と思うだろうし。そこは需要と供給で。

それにしても、いつも思うンだけど…雑誌や一部のネットの批評では、キムタク叩かれがちですね。
去年封切られた「ハウル」。最初批評を見たとき、割とどこも「全然ダメ」みたいな書かれかたをしていたので、えー?そうなの? と思ったのですが、映画見たらそうでもなかったよ…。
そりゃあ、ダントツ上手いって感じじゃない。
でも、ジブリの声優が素人くさいのいつものことだし。
その中では、聞いてて「キムタクっぽさ」を感じさせないくらいに上手かったと思う。
勿論、封切り後は、ファンもファンでない人も、また事前に「声優:キムタク」に難色を示していたひとも、大体は納得した旨の感想が多かったと思いますし。

単に、人気があるものは叩いとけ、って感じなのかなぁ。


「エンジン」 オフィシャルサイト