こんばんは 鈴木有機農園です。
今日は一人でササニシキの籾摺りでした。ササニシキが4袋だけになっており、寿司店より注文がはいると間に合わないので、35,5袋籾摺りをしました。富野さんの整体のおかげで、何とか30,5kgの重い玄米をパレットに積み重ねることが出来ました。毎回120kgの精米を出荷するのに135kgの玄米が必要です。ササニシキは精米時の減歩率が大きく、米業者にとってメリットが少なく儲けが出ないので、ブレンドして利益を得て居るようです。ササニシキは軟質米でひとめぼれは硬質米です。ブレンドの良し悪しで売り上げ高を上げています。農家直送米にはブレンドの技術力が無く、100%の米出荷です。もう一口ふた口多く食べて貰うと、これから先食糧危機にならないで済むのですが、米価の低下と米余りで作り手が居なくなったら食糧危機に成ります。と憂いを感じてるのは私でなく、政治家に感じて貰いたいものです。世界的異常気象の中で金さえ出せば輸入出来ると考えているならば、大バカ者です。