座間郷総鎮守 鈴鹿明神社ブログ「社務日記」

神奈川県座間市入谷西鎮座、座間郷総鎮守 鈴鹿明神社の神事や日々の様子、神社の豆知識をお知らせ致します。

安産戌の日・久しぶりの晴

2021年08月18日 | 境内の様子

本日は大安戌の日。午前中は多くの安産祈願のご奉仕がございました。

安産祈願は、懐妊5ヶ月目の戌の日に子宝に恵まれたことに感謝し、胎児の健全な発育を願うと共に、丈夫な赤ちゃんを安産できますよう御祈願を致します。多くの方は令和4年1月出産予定日の方が多くお参りに来てくださいました。

健康な赤ちゃんが誕生なされます事心よりご祈念申し上げます。

さて、今日は久しぶりに晴れ間が見られ、清々しい日と思った途端、スコールのような土砂降りにあいましたが、現在は雨も止み蝉の声が境内に響き渡っております。

8月も早いもので間もなく下旬。感染症により今年は楽しむことのできない日々が続きますが、拡大防止のためにも皆様一人一人の行動で、少しでも早くこの状況が打開出来るよう、拡大防止の努めて参りましょう!


地鎮祭道具の手入れ

2021年08月17日 | 出張祭典(地鎮祭・神葬祭・他)

お盆前頃から雨が続き、気温も25度前後と夏とは思えないほど気候となっています。

お盆明けから地鎮祭などの外のお祭りも執り行っておりますが、祭器具が雨で濡れたり土で汚れたりすることが多いので小まめに手入れを行っています。

特に地鎮の儀で使用する祭器具は手元の部分が直ぐに汚れてしまうのでその都度交換しています。

どうやら明日はこの近辺は晴れ間も出るようで久しぶりの太陽が拝めそうです。


送り火

2021年08月16日 | その他

今年のお盆は雨続きで各地に被害をもたらしました。豪雨により被災された皆様、お見舞い申し上げます。

今日はお盆の送り火の日。里帰りされていた、祖先の御霊をもとの世界にお見送りをする日です。

お盆はもとインドから中国を経て伝わった「盂蘭盆(うらぼん)」という仏教の行事で、日本では推古天皇の14年(西暦606年)に飛鳥の法興寺で行われたのが最初とされています。

お盆が明け日常の生活に戻られる方が多いかと思います。夏にはふさわしくない、涼しい日が続いておりますが体調崩されぬよう、お気をつけ下さい。


月次祭と終戦記念日

2021年08月15日 | 神社祭事

今朝から断続的に雨が降り、強弱を繰り返しています。神奈川県の広域に大雨や洪水などの警報も発令されていて、土砂災害の危険が高まっている場所もあり厳重な注意が必要です。

今日は8月15日。葉月15日の月次祭を午前7時より斎行致しました。

大神様へ変わらぬ感謝の気持ちを祝詞を以てお伝え致しました。

参列者が玉串をお供えしお参りをされました。

又、本日は終戦より76年目。終戦記念日でもあります。日本武道館では政府主催で天皇、皇后両両陛下のご臨席を仰ぎ、全国戦没者追悼式が挙行されました。

当社も座間市原水爆禁止協議会からの依頼により、戦没者の方々の追悼を捧げると共に平和を祈念し、鐘つきを正午に行いました。

当社の境内には座間市の戦没者の忠魂碑があり、毎年10月に慰霊祭が執り行われています。

今の平和は多くの尊い命が礎となっていることを思い返して終戦記念日を又旧盆をお過ごしいただければと思います。


月次祭の準備

2021年08月14日 | 境内の様子

今日も朝から雨が降ったり止んだりのぐずついた天気になっています。

九州や中国地方では秋雨前線活発化の影響で大雨特別警報が発令されて、かなり危険な状態となっているようです。

関東でも所により明後日夕方までに200~300ミリの雨が降るとこともあるようです。

家の周りの状態や避難場所、避難経路など雨が弱いうちに再度確認しておく必要がありそうです。

昨日から旧のお盆となっており、お盆の御中日の15日は月次祭の日でもあります。

雨が小康状態の間に境内の紙垂の交換を行っています。

替えても濡れたりしない場所から行っています。

ひさしがある神輿庫や鐘撞堂など順に交換しています。

少し前のあの暑さが何処へいってしまったかのような涼しさとなっていて、梅雨入りが早くなったり7月に台風が上陸したりとこのところ気候は地球温暖化の影響なのかもしれません。

どうぞお気を付け下さい。


雨の日の清掃

2021年08月13日 | 境内の様子

昨日から続いてる雨で本日も涼しい気候となっております。神職の一日は朝の掃除から始まります。台風のような強い雨以外は雨具を着用して、清掃しています。

集めた葉は後日、晴れた日に乾燥させて袋に入れます。地味な作業ですが、雨が降っていると、いつもより多くの葉が落ちるので神社の景観を保つためには大切なことです。皆様に気持ち良く参拝して頂きたいという思いで取り組んでおります。

また、本日8月13日よりお盆に入りました。お盆は先祖供養・祖先崇拝の行事の一つです。祖先の方々に日々の幸せを感謝しながら過ごしましょう。感染症が蔓延している為、帰省してお墓参りをしたり、家族で旅行をしたり、中々例年通りにお盆を過ごすことは難しいかもしれません。いつもの生活が戻り、感染症が一日も早く収束する事を願うばかりです。皆様もお身体には十分お気を付けて、お過ごしください。


境内桜の枝打ち

2021年08月12日 | 境内の様子

先日、本殿前の参道の上に伸びた桜の枝を職人の方を呼んで下ろしていただきました。

脚立等では届かない場所の事で高所作業車を使用しての枝打ちです。神社としてはみだりに木を切りたくはありませんが、今回は安全確保の一環として行っています。

先日の台風は幸いかすめただけではありましたが、これからの8月9月というのは台風の増える季節です。

普段の境内清掃の時はどうしても足元ばかりを見がちですので、頭上にも危険がないか意識して参りたいと思います。


夏詣の御朱印

2021年08月11日 | 御祈祷・授与品

6月15日から始めました夏詣の御朱印も今回が第3弾。これが今年最後の夏詣限定のものとなります。

昨日は猛暑日となり、関東ではかなり厳しい残暑となっていますが、一方北東北や北海道などでは最高気温が20度に届かず、今朝の最低気温も20度を下回る場所が所々に見受けられ早くも秋の訪れを感じさせてくれます。

8月7日に立秋を迎え、暦ではもう秋。気候も秋雨前線が九州から伸びてきていて、旧盆の時期に大雨となるところもあるようです。

そんな夏の名残の夏詣記念御朱印です。

今回の限定御朱印は本日より今月末まで。

書置きとなりますので紙でのお渡しとなります。

当社では今月28日に風神祭という祭礼を行います。お米などの作物に台風など気象に関わる影響がないよう祈念する祭事です。

今回の記念御朱印にはその祭事に由来する風神・雷神をあしらったものになっております。


稲の成長

2021年08月10日 | 境内の様子

 6月に斎行致しました御田植祭で頂いた稲を神社の境内でも育てています。以前、設置していた所より日当たりの良い、本殿横の桜の木の前に設置してから、以前にも増して成長しています。

 もう少し経つと、茎が膨らみ、穂が出てくるでしょう。10月が収穫の時期なのでゆっくり観察していければなと思っています。10月が待ち遠しいですね。

 本日は、昨日の豪雨から一変、35度を越える猛暑日となりました。熱中症には十分お気を付けください。


平和祈念の鐘つき

2021年08月09日 | 境内の様子

本日は太平洋戦争により長崎県に原子力爆弾が投下された日です。

長崎市に午前11時2分に投下され、沢山の方がお亡くなりになられ、又、多くの方が被ばくし終戦から76年が過ぎていても未だにその後遺症に苦しんでいる方が大勢いらっしゃいます。

毎年、この時期になると座間市民として戦争や原子力爆弾によって犠牲になられた方々の冥福と恒久平和の祈りを込めて、座間市より平和祈念の鐘つきのご依頼があります。

8月6日午前8時15分に広島市に人類史上初めて原子力爆弾が投下された日時、今日の午前11時2分長崎市に投下された日時、終戦を迎えた8月15日正午に鐘撞を行っています。

世界では未だに戦争が行われ、多くの人々が犠牲になり、安心して過ごせる平和な世の中を待ち望んでいる方が沢山いる事を思うと胸が苦しくなります。

国と国との領土の問題や宗教や民族間の争いなど、主義主張を声高にするのではなく、お互いを認め合い尊重する事によりそれぞれの問題を解決し、誰もが安心して過ごせる平和な世の中を実現出来るよう私たちも協力していきたいと思います。


季節はずれの藤の花

2021年08月08日 | 境内の様子

強い雨も朝までで、暫くすると小雨に午後には止みそうな空をしております。

例年5月初旬に咲き始める藤ですが、なぜだかこの暑い夏に花をつけてたので、つい写真を撮ってしまいました。

ちなみに、この藤は今年の5月頃に花を咲かせております。

不思議に思い調べてみた結果、特に原因はつかめませんでしたが調べている中に藤の花言葉の記載がございました。

この藤には『優しさ』『歓迎』『決して離れない』『恋に酔う』とあるそうで、『歓迎』には垂れ下がる花穂が頭を下げて客人を迎い入れる振袖姿の女性に見えることから… 『決して離れない』はつるがしっかりと巻き付いて離れない様子が由来となっているそうです。

結局のところ何故この時期に花をつけたのかは分かりませんでしたが、この藤の花言葉にもあるように神社が皆様にとって心の落ち着ける場所、心のよりどころとなるよう神明奉仕につとめてまいりたいと思います。


立秋

2021年08月07日 | 

午前中は、強い雨が降っていましたが今は雨も止み、連日の猛暑に比べると比較的過ごしやすい気候となっております。 本日、8月7日は立秋にあたりまして、暦の上では本日から秋となっております。この日より秋の気が立つという意味から立秋と呼ばれ、これより以降の暑さを残暑といいます。

とはいえ、まだ8月に入ったばかりでこれからも厳しい暑さが続く事になるでしょう。秋を感じる事はまだあまりありませんが、よく見ると青々と茂っていた葉に色がつき始めています。早く過ごしやすい気候になるといいですね。

明日は台風が近づき、早朝から強い雨が予想されています。皆様もどうかお気を付けください。


平和祈念の鐘撞・社会体験研修修了奉告

2021年08月06日 | その他

本日は8月6日。広島に原子爆弾が投下され、76年の月日が経過し、今のなお多くの方々が被ばくの後遺症に苦しみ、不安な日々を送られています。当社の境内には、座間市民で戦争でお亡くなりになられた方々の慰霊碑がございます。毎年10月に座間市戦没者遺族会が中心となって神式で慰霊祭が執り行われます。

また、当社に鐘撞堂があり、原爆が投下された日(8月6日、9日)、終戦の日(15日)に戦争や原爆によって死没された御霊の冥福と恒久平和を願い鐘撞し、黙とうを捧げております。

本日8時15分平和祈念の鐘撞を行いました

また、昨日も社会体験研修修了奉告の記事をブログに掲載させて頂きましたが、本日も1名の先生が3日間の研修を終えられましたので、修了奉告祭の様子をアップいたします。

今日の奉仕は朝の清掃、現地に赴き地鎮祭の設営のお手伝い、紙垂折等のご奉仕をお手伝い頂きました。その後、修了奉告祭となりすべての過程が終了致しました。短い時間ではありましたが、ご奉仕ありがとうございました。

修了奉告祭の様子


社会体験研修修了奉告祭

2021年08月05日 | その他

昨日から行っております小学校教諭の社会体験研修ですが、お一人は今日までもう一人は明日迄となっています。

今日で修了をする方には、午前中は地鎮祭の手伝いと見学を行い、午後は二人と社頭での奉仕をしてもらいました。

午後3時半頃に修了奉告祭を行い、臨時出仕の任を解き、社会体験研修は修了となりました。

今年はとても暑い日が続いていて、早朝とはいえ暑さの中での境内清掃など体調を崩されないか心配していました。

祭典の準備やご祈祷の案内など2日間ではなかなか全てをお見せする事は出来ませんでしたが、神社の内側を少しでも感じていただけたら幸いです。

お疲れ様でした。


社会体験研修

2021年08月04日 | その他

本日より座間市立の小学校と海老名市立の先生が2名、社会体験研修に来られています。

今回の社会体験研修は教員になって5年が経過した方が行う研修とのことです。

研修をする前に先ずは、2名の研修者が神職として奉仕をする事を神様に奉告をする祭典を行いました。

祭典後は、境内の清掃や祭典の準備などの手伝いをしてもらいながら、白衣袴に着替えてもらい御祈祷の案内など神職の補助的な部分にも奉仕してもらいました。

1名は明日まで、もう1名は明後日まで研修を行う予定です。