今日のお天気は下り坂。 夕方には雨が降り始めるとの事、湿度が高いせいか少し蒸し蒸し感はあるものの強い風が心地良く感じます。
以前、難を転ずるという謂れがあって、家の敷地の鬼門(北東)に植える習慣があるとのことで植物の南天の話をさせていただきました。
私達も地鎮祭などのご奉仕の後、御祝としてお施主様からお赤飯を頂戴することがあります。
お赤飯の上にラッピングされているフィルムに南天が描かれていたり、ビニールでできた南天の葉などが入っているのが常識となっているようです。
防腐の役にも立つそうで、難を転ずるという意味と食物に対する防腐の役と2つの役目を果たしています。
そんな南天ですが、この時期白い花を咲かせます。
マッチ棒の先のような小さな花です。
この花が、冬には赤い実となるのです。
こんなに花が咲いても赤い実となるのはほんの少し。
咲いていることさえも気付かないほどひっそりと咲いています。