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座間郷総鎮守 鈴鹿明神社ブログ「社務日記」

神奈川県座間市入谷西鎮座、座間郷総鎮守 鈴鹿明神社の神事や日々の様子、神社の豆知識をお知らせ致します。

回廊の窓掃除

2021年03月10日 | 境内の様子

朝は冷え込みましたが、日中は日差しが暖かく小春日和のような一日となりました。

当社では御祈祷控室(参集殿内)から本殿まで回廊でつながっており、雨の日でも濡れる事無く、本殿までお進み頂けるようになっております。

本日は日中時間が取れましたので、その回廊の窓の掃除を行いました。

中から、外の景色が見えるように大きなガラスが張られております。内側からはよく掃除は行うのですが、なかなか外からは掃除が出来ずにおりましたので、綺麗になった窓をみて安心致しました。

これからも、少しでも皆様が気持ちよくお参り出来るように様々なところに注意を払い、日々のご奉仕につとめてまいりたいと思います。


ピンクの蕾

2021年03月08日 | 境内の様子

冷たい雨が、降り続く一日となりました。

そのような、寒い日ではございましたが、本殿前の枝垂れ桜が少しづつピンク色の蕾をぷっくりと膨らませております。

今の季節はまさに三寒四温の言葉通り、朝晩または日毎の寒暖差が著しいときでございます。

風邪などひかれないよう、ご自愛いただきお過ごしください。


春の落ち葉

2021年03月07日 | 境内の様子

“本当に落ち葉が消えて掃除の必要がないのは真冬の一時だけだ”と以前書いた覚えがありますが、もうその時期はとうに過ぎて毎日上から下まで境内の清掃を行っています。

今日は日中時間ができましたので、普段は行わない舞台の上なども掃除しました。

この時期は新緑の生え変わりで落ち葉が多くなるのでしょうか?最近は雨が少ないので掃除がし易くはありますが、春特有の強い風と乾燥で埃や砂塵が舞うので人の身には少々辛い部分もあります。

しかし時にはご参拝の方からいつも綺麗にされていますね、と声を掛けていただける事もあります。それを励みにこれからも頑張りたいと思います。


座間市の子供たちが描いた座間の未来図

2021年03月06日 | 境内の様子

今日の朝方は曇っていましたが昼頃になると陽射しが出て暖かさを実感出来ます。

今日は座間市立旭小学校3年生が描いた座間の未来図を紹介します。

座間の地域にあわせて様々な事を考えてくれています。

社務所横の掲示板にあります。

相模川の事、観光資源や住みやすい街づくりなどが描かれています。

それぞれの提案が袋の中に入っています。

提案は ① 座間の特産 ② 座間の川 3座間の公共施設の利用 ④ 観光産業 です。

小学3年生が考えた住みやすい街『座間』大勢の方が訪れる楽しい街『座間』の未来図です。

宜しければお手に取ってご覧下さい。


馬酔木

2021年03月05日 | 境内の様子

神社では、次々と花が咲き始め境内を綺麗に彩ってくれます。

その中の一つに馬酔木という植物があります。この『馬酔木』はアセビと読みます。

中々読めないですよね。。。

私も調べるなければ読めませんでした。

この馬酔木は別名、アシビやアセボとも言ったりもするそうです。

馬酔木の名前の由来は、

゛馬゛が葉を食べれば毒にあたり、゛酔゛うが如くにふらつくようになる゛木゛というところから来ているそうです。

また、この馬酔木は万葉集でも詠われており、有名な方ですと大伴家持が

『池水に 影さへ見えて 咲きにほふ 馬酔木の花を 袖に扱入(こきい)れな』

と、美しい馬酔木を手折り持ち帰る様子を詠っております。

馬酔木、山茱萸、桜とこれからの季節が、また楽しみですね。


荒天の一日

2021年03月02日 | 境内の様子

今日は朝本殿を開ける時はまだ明るく風も穏やかだったものの、段々と空が暗くなり風も強まり、午後には嵐の様な風に見舞われました。

それでも雨が弱かった事と土日の様に人出の多い日ではなかったのが幸いでしょうか。何度か小看板が倒れたりしたくらいで特に被害もなく社務を終える事ができました。

ただ今日の夜中が一番風が強まるとの予報です。飛散物に注意して、何事も無く明日を迎えられればと思います。


境内の石灯籠

2021年02月26日 | 境内の様子

境内には電気式の赤い灯籠の他に、石造りの灯籠が大小幾つか置かれています。

神社以外では寺院や日本庭園などで装飾として良く置かれているようです。灯りが点いていなくても存在感があるといいますか、自然物と人工物の中間にあるような、風景の中に落ち着いた雰囲気を醸し出しています。

神輿庫の隣にあるのは境内で最も大きく新しい灯籠

中はくり抜かれていて、ここに油皿などを入れて灯すものと思われます

境内で一番古いと見られる灯籠

『文久二戌』と読めます。西暦で1862年、江戸時代です

今は灯りを点ける事もありませんが、点けたとしても辺りを照らすほどの明るさはなく、道を浮かび上がらせる位のもののようです。

しかし電灯ではない本物の火には心を落ち着かせる力があるそうです。何かの折に一度灯してみたいですね。

今の境内の灯籠は暗くなると自動で点く仕組み。便利です


山茱萸(さんしゅゆ)も見頃に

2021年02月25日 | 境内の様子

良く晴れて気持ち良い日和ですが時より吹く北風が冷たく感じます。

境内の山茱萸(さんしゅゆ)という花が見頃を迎えています。

梅の花の後ろに見える黄色い花が山茱萸(さんしゅゆ)です。

小さな花ですが、枝のあちこちに咲くので木全体が黄色く見えます。

秋には赤い小さな実をつけます。以前この小さな実は滋養強壮など薬用としても用いられたそうです。

三寒四温を繰り返しながら春本番を迎える事になります。

今年の桜は平年より早く開花するとの予報です。入学式ではなく卒業式に桜が咲く事になりそうです。


四ツ目垣の新調

2021年02月24日 | 境内の様子

境内の駐車場に面して2本の桜(ソメイヨシノ)が植えられていますが、その根元を囲むように竹の柵があります。

それが古びているという事で、本日職人の方により新しく四ツ目垣が作り変えられました。

四ツ目垣の名称は着物などの目結紋に由来するのでしょうか

古くなったものを取り去るだけならば素人の私達でもできますが、このように新しくとなるとやはり職人の方のお仕事にお任せする他ありません。

桜の咲く前に綺麗に作っていただきました。目立つ場所なので境内の雰囲気が明るくなりますね。


春の彩り

2021年02月23日 | 境内の様子

今日は天皇誕生日。各神社では天長祭が斎行されておりますが、新型コロナウイルス感染症拡大の懸念から皇居での一般参賀、記帳なども中止されおり感染者数は減少傾向にあるもののまだまだ予断を許さない状況であると言わざるを得ません。

そんな中ここ数日春本番のような暖かな日が続き、境内の花々もひとつひとつ見頃を迎えています。

梅の花は何度かブログでもご紹介させていただきましたが、春の花として椿(つばき)もそのひとつかと思われます。

椿も色々種類があるようですが、伊豆大島で行われる椿まつりはこの時期にかと。

鐘撞堂の左側に咲いています

白い椿かと思われます

こちらは社殿の西側に咲いていて、蕾も沢山ある事からこれからのようです。

境内のあちらこちらに咲いています。

椿の花は花弁が落ちて散るのではなく花ごと落ちるので首が落ちる切腹を思わせる花として忌嫌われた時期もありましたが、椿の華やかな感じが今は多くの人々から愛されるようになったのではないでしょうか。

又、椿の種から採る椿油も食用や美容としての価値も高く珍重されていますね。

これから次々と色々な彩りが幾重にもなって境内を飾ってくれます。


境内の松竹梅

2021年02月22日 | 境内の様子

社務所の目の前にはちょっとした緑の空間があり、そこに松竹梅が植わっています。

ちょうど梅が満開の時期で、松竹梅も今が一番見ごたえのある時期ではないでしょうか。白梅のためか写真ではあまり威容が伝わりませんが...

松竹梅は寒さに耐えて青々と、また花を咲かせる姿が縁起が良いとされています。日本画などでも良く題材にされていますが、梅が咲いて松竹梅が本当に揃うのはこの春の一時だけです。

ことさらに松竹梅が持て囃されるのは厳寒の季節を過ぎて最初の景勝であるから、という事なのでしょうが、最近は急に春が深まったように暖かい日が続いています。

ただまた週末頃には寒気に見舞われるとの予報もあります。寒暖の差の大きい時期ですから、皆様もお気を付けてお過ごし下さい。


梅の開花

2021年02月14日 | 境内の様子

昨日は東北地方を中心に最大震度6強と大きな地震が発生し、被害を受けられたか皆様にお見舞いを申し上げます。住宅やライフラインのいち早い復旧を願うばかりです。

本日は境内の梅の開花状況をお知らせ致します。


椿の花

2021年02月08日 | 境内の様子

この2月は如月(衣更着、きさらぎ)とも呼ばれる一年で最も寒い時期。木々も多くはまだ葉を落としたままの姿ですが、梅の花などは徐々に花を開き始めて春の気配を漂わせています。

その中にあって一足先に彩りを添えているのが椿の花です。

境内、忠魂碑脇の椿

椿は日本原産の樹木で、北は青森から南は九州・南西諸島まで広く自生し各地の「自治体の木」にも採用されています。桜や梅ほどではありませんが園芸種としても尊ばれ、特に茶道において多く用いられているという事です。

葉の形や美しく艶のある緑色は榊の枝葉とよく似たところがありますが、榊ほど生育の早くないせいか神事に用いられるという話はあまり耳にはしませんね。

これから段々と春が深まるにつれ色々な花が咲き加わっていきます。外を歩くには楽しい季節になってきました。


梅の開花

2021年02月05日 | 境内の様子

今日も暖かく、日向では一枚脱ぐ程の陽気に包まれました。

先日に梅の蕾が膨らんでいる様子をお伝え致しましたが、参道沿いの梅が花を咲かせ始めました。

まだ咲いているのは数輪ですが、今にも咲きそうな白い蕾がいくつも確認する事が出来ました。

この様な境内の様子を見ると、少しづつ春が近づいて来ているのを感じます。


霜柱

2021年01月30日 | 境内の様子

北陸から東北・北海道の日本海側は爆弾低気圧の影響で風雪共に強くなっていて、日本列島全体が強い寒気に覆われているようです。

関東地方でも今朝の冷え込みが強く厳しい寒さとなりました。

座間でも霜柱があちこちで見られ冷え込んでいることがわかります。

かなりの高さがある霜柱ができていました。

午前9時に行われた地鎮祭の場所も地面全体が氷に覆われていて、陽射しが差し始めるとどんどん溶けてきて浅沓などにはかなりの泥が層になってくっ付いてきました。

この寒さも明日には緩んでくるようです。

春を本番を迎えるまではまだまだ寒さが続くとは思いますが、三寒四温を繰り返して桜咲く3月後半に向けて明るい便りが届くよう新型コロナウイルスの感染も下火になって来ることを祈るばかりです。