goo blog サービス終了のお知らせ 

座間郷総鎮守 鈴鹿明神社ブログ「社務日記」

神奈川県座間市入谷西鎮座、座間郷総鎮守 鈴鹿明神社の神事や日々の様子、神社の豆知識をお知らせ致します。

月次祭の準備

2021年08月14日 | 境内の様子

今日も朝から雨が降ったり止んだりのぐずついた天気になっています。

九州や中国地方では秋雨前線活発化の影響で大雨特別警報が発令されて、かなり危険な状態となっているようです。

関東でも所により明後日夕方までに200~300ミリの雨が降るとこともあるようです。

家の周りの状態や避難場所、避難経路など雨が弱いうちに再度確認しておく必要がありそうです。

昨日から旧のお盆となっており、お盆の御中日の15日は月次祭の日でもあります。

雨が小康状態の間に境内の紙垂の交換を行っています。

替えても濡れたりしない場所から行っています。

ひさしがある神輿庫や鐘撞堂など順に交換しています。

少し前のあの暑さが何処へいってしまったかのような涼しさとなっていて、梅雨入りが早くなったり7月に台風が上陸したりとこのところ気候は地球温暖化の影響なのかもしれません。

どうぞお気を付け下さい。


雨の日の清掃

2021年08月13日 | 境内の様子

昨日から続いてる雨で本日も涼しい気候となっております。神職の一日は朝の掃除から始まります。台風のような強い雨以外は雨具を着用して、清掃しています。

集めた葉は後日、晴れた日に乾燥させて袋に入れます。地味な作業ですが、雨が降っていると、いつもより多くの葉が落ちるので神社の景観を保つためには大切なことです。皆様に気持ち良く参拝して頂きたいという思いで取り組んでおります。

また、本日8月13日よりお盆に入りました。お盆は先祖供養・祖先崇拝の行事の一つです。祖先の方々に日々の幸せを感謝しながら過ごしましょう。感染症が蔓延している為、帰省してお墓参りをしたり、家族で旅行をしたり、中々例年通りにお盆を過ごすことは難しいかもしれません。いつもの生活が戻り、感染症が一日も早く収束する事を願うばかりです。皆様もお身体には十分お気を付けて、お過ごしください。


境内桜の枝打ち

2021年08月12日 | 境内の様子

先日、本殿前の参道の上に伸びた桜の枝を職人の方を呼んで下ろしていただきました。

脚立等では届かない場所の事で高所作業車を使用しての枝打ちです。神社としてはみだりに木を切りたくはありませんが、今回は安全確保の一環として行っています。

先日の台風は幸いかすめただけではありましたが、これからの8月9月というのは台風の増える季節です。

普段の境内清掃の時はどうしても足元ばかりを見がちですので、頭上にも危険がないか意識して参りたいと思います。


稲の成長

2021年08月10日 | 境内の様子

 6月に斎行致しました御田植祭で頂いた稲を神社の境内でも育てています。以前、設置していた所より日当たりの良い、本殿横の桜の木の前に設置してから、以前にも増して成長しています。

 もう少し経つと、茎が膨らみ、穂が出てくるでしょう。10月が収穫の時期なのでゆっくり観察していければなと思っています。10月が待ち遠しいですね。

 本日は、昨日の豪雨から一変、35度を越える猛暑日となりました。熱中症には十分お気を付けください。


平和祈念の鐘つき

2021年08月09日 | 境内の様子

本日は太平洋戦争により長崎県に原子力爆弾が投下された日です。

長崎市に午前11時2分に投下され、沢山の方がお亡くなりになられ、又、多くの方が被ばくし終戦から76年が過ぎていても未だにその後遺症に苦しんでいる方が大勢いらっしゃいます。

毎年、この時期になると座間市民として戦争や原子力爆弾によって犠牲になられた方々の冥福と恒久平和の祈りを込めて、座間市より平和祈念の鐘つきのご依頼があります。

8月6日午前8時15分に広島市に人類史上初めて原子力爆弾が投下された日時、今日の午前11時2分長崎市に投下された日時、終戦を迎えた8月15日正午に鐘撞を行っています。

世界では未だに戦争が行われ、多くの人々が犠牲になり、安心して過ごせる平和な世の中を待ち望んでいる方が沢山いる事を思うと胸が苦しくなります。

国と国との領土の問題や宗教や民族間の争いなど、主義主張を声高にするのではなく、お互いを認め合い尊重する事によりそれぞれの問題を解決し、誰もが安心して過ごせる平和な世の中を実現出来るよう私たちも協力していきたいと思います。


季節はずれの藤の花

2021年08月08日 | 境内の様子

強い雨も朝までで、暫くすると小雨に午後には止みそうな空をしております。

例年5月初旬に咲き始める藤ですが、なぜだかこの暑い夏に花をつけてたので、つい写真を撮ってしまいました。

ちなみに、この藤は今年の5月頃に花を咲かせております。

不思議に思い調べてみた結果、特に原因はつかめませんでしたが調べている中に藤の花言葉の記載がございました。

この藤には『優しさ』『歓迎』『決して離れない』『恋に酔う』とあるそうで、『歓迎』には垂れ下がる花穂が頭を下げて客人を迎い入れる振袖姿の女性に見えることから… 『決して離れない』はつるがしっかりと巻き付いて離れない様子が由来となっているそうです。

結局のところ何故この時期に花をつけたのかは分かりませんでしたが、この藤の花言葉にもあるように神社が皆様にとって心の落ち着ける場所、心のよりどころとなるよう神明奉仕につとめてまいりたいと思います。


提灯『両社御祭禮』

2021年07月30日 | 境内の様子

本日、神職により本殿正面に『両社御祭禮』の提灯が掲げられました。

例大祭に際して決まって掲げている提灯で、「両社」とは当社の御祭神である「伊邪那岐命」「素戔嗚尊」の二柱の神様を表しています。

昨年に引き続き規模縮小という事で、例大祭の装飾としてはこの提灯と境内の芳名板、鳥居横に揚げた幟までとなります。

いつの間にか例大祭直前、という感がありますが、神事は心を引き締めて当たりたいと思います。


例大祭前樹木の剪定

2021年07月29日 | 境内の様子

昨日と今日とで、職人の方に依頼し境内樹木の剪定をしていただいています。

私達神職も木の枝を落としたり剪定したりという事はありますが、あくまで素人に分かる範囲かつ手元の道具でできる部分のみですので、境内全域まで手が行き届いていません。流石は専門家という事で、作業に入るとみるみるうちに輪郭が整っていくのが分かります。

松の木はやはり素人が手を出すのが憚られます

高所の枝打ちも必ずお願いしている作業の一つです

例大祭前なので境内美化のためでも勿論ありますが、安全のためにも定期的な剪定は欠かせません。

お任せしていただけの事ですがこれで一安心というところです。


芳名板 ライトの設置

2021年07月28日 | 境内の様子

台風も過ぎ去り、清々しい天候になりました。先日、氏子青年会の皆様に設置していただいた芳名版のライトを設置いたしました。

ご奉納をなさった氏子崇敬者、来賓の方々のお名前がはっきりと見えるように芳名板の上に脚立を使って、取り付けました。例大祭が近づき、準備も大詰めとなってまいりました。昨年に続き、例大祭自体は規模を大幅に縮小して行いますが、準備を怠ることなく、万全の状態で例大祭を迎えたいです。


池の水草取り

2021年07月26日 | 境内の様子

今回は大人数での大掃除がありませんので、例大祭が近づく中本殿の掃除、境内の草取り等少しづつ進めている所です。

ふと境内の池を見やると梅雨明けで暑い日が続いたせいか、水底から水草が生えているのに気づきました。悪いものとも言い切れないのですが、元々は生えていなかったものです。この際ですのでこれも掃除で取っておくことにしました。

予報によれば今晩から明日にかけて台風が通り過ぎるようです。それを待って仕上げの掃除という事になりましょうか。

規模縮小とはいえ、やはり例大祭の前は落ち着かないものです。


灯籠の清掃

2021年07月23日 | 境内の様子

今日も暑い日が続いています。少し雲が多めなので日差しが遮られると幾分暑さが和らぎます。

このところ毎日にのようにご祈祷の合間を使って例大祭の準備をしています。

今日の午後は境内の灯籠を清掃しています。

灯籠の内部には虫の死骸があったり蜘蛛の巣が張っていたりしているので中の汚れと周りの枠を外して拭いています。

その枠にはガラスの代わりに白色のプラスチックの板がはめられています。

拭き終わるとこのようになります。

参道には木製の支柱のものと写真のようにコンクリート支柱のものと多数あるのでそれら全てを清掃していきます。

今年のお祭りは新型コロナの影響でお神輿や奉納行事はありませんが、祭典は例年通りですので準備も変わらず行い、清々しい気持ちで当日を迎えたいと思います。


梅雨明け

2021年07月16日 | 境内の様子

昨日のような不安定な天候は去って朝から強い日差しが降り注いでいます。

夏本番の天気となり、本日梅雨明けしたそうです。

今年の梅雨は幾分短いように感じました。

夏の青空が一面に広がっています。

茅の輪神事も今年は長く約3週間程おこなっておりましたが、本日の午前中に撤収致しました。

昨日の様に急な大雨が降ったりしましたので良く乾かして綺麗に拭いてから仕舞います。

来年また6月30日の夏越大祓に於いて設置致しますので大切に保管しておきます。


月次祭の準備

2021年07月14日 | 境内の様子

今日も午前中から時折雨のちらつく天気となっています。

明日は月次祭。境内の紙垂の付け替えを行っています。

雨に濡れない場所から替えました。

稲荷社など摂末社も

神池も替えました。

午後1時半過ぎまではまだ雨が降っていませんが時々雷鳴が聞こえてきます。

九州、中国、北陸と順番に梅雨明けを迎えています。関東もこの不安定な天候が改善された時点で梅雨明けとなるでしょうか。


夏の驟雨

2021年07月13日 | 境内の様子

午前中は雲で陽射しが和らいで今日は過ごしやすいなと思っていましたら、昼頃に突然の雷雨に見舞われました。

特に1時過ぎは雷が近くに落ちたようで、短い間に2回の停電がありました。建物の中に参拝者の方がいなかったのが幸いですが、急なことで随分と驚かされました。今は強い部分が通り過ぎたのか勢いが弱まりつつあります。

写真に写るというのは相当に強い雨です

昨日に続いて境内の清掃や職人の方による灯籠の塗り直しが行われていたのですが、この雨で一旦撤収となりました。

ゲリラ豪雨という呼び名が登場して久しいですが、本当に予測が難しいものなのですね。これからの季節、急な天候の変化に皆様もお気を付け下さい。


灯篭

2021年07月12日 | 境内の様子

この7月は8月1日に斎行される、例大祭の準備が社務の主になる月です。

また特に、上旬は普段中々手の行き届かない所の清掃に力をいれて行っております。

今日は、夜になると参道を照らしてくれる、灯篭の清掃を行いました。

ブロアーと呼ばれる、風を送る機械を使い最初に埃を飛ばして水拭きを行い完成。

これを今日中に終える予定だったのですが、先程から雷が鳴り雨が降り始めたので、今日は途中で中断となりました。

昨日の夕方も強く降りましたが、気候も段々と夏らしくなっていきそうです。