まろの陽だまりブログ

顔が強面だから
せめて心だけでもやさしい
陽だまりのような人間でありたいと思います。

お絵描きチューリップ

2022年04月25日 | 日記
公園の花壇では
チューリツプが見事に満開です。
どこのどなたが育てておられるか知りませんが
まさにチューリップ畑の壮観さで
これだけの数と丹精は出荷用なのかも知れませんねえ。


色といい形といい
実にシンプルで分かりやすい花です。
写生やお絵描きの時間には必ずこの花を描いたものです。
子供にも描きやすい花だったのでしょうねえ。
考えてみれば私の趣味のスケッチも
この頃に創作の原点(?)があるのかも知れません。
残念ながら技術的にはその頃からちっとも進歩していませんが。
うららかな初夏の日差しは絶好のスケッチ日和。
久しぶりにスケッチ道具を引っ張り出して
お絵描きでもしてみようかと思いつつ
子供の気分ににかえってクレヨンでも使ってみようかと思います。
描くのはやはりチューリップでしょうか。

ああ、山手線!

2022年04月23日 | 日記
土曜日朝の山手線車内です。
いつもは身動きも出来ないほど混みあっているのに
ご覧のようにガラガラ状態です。
なんならキャッチボールでもしてやろうかと
そんな気にすらなって来ますねえ。


こんなに空いているのに
人と人との距離はたっぷりあるのに
うーん、やぱりマスクですか。
日本人の律義さにはホント感心してしまいますねえ。
それにしてもこのガラガラぶり
週休二日制もすっかり定着したと言うのか
最近は週休三日制の企業もあるそうで夢のようですねえ。
代々木で地下鉄から山手線に乗り替えて
原宿、渋谷、恵比寿、目黒、五反田と数にすれば五つほどの
わずか10分ほどの短い乗車時間ですが
電車大好きオジサンの私にはちょっとした旅気分です。
窓の外がよく見えるこの週末の時間帯は
とくに五月の風がさわやかに吹き抜けるこの季節は
最高の気分で見慣れた風景も新鮮に思えます。
満員電車などまったく縁がないフリーランスだった自分が
いつの間にか通勤電車の人となって
その人生の変転を思いながらしばし車窓に見とれます。
ああ、本物の旅がしたいなあ・・・
そんな思いを乗せて山手線は軽快に走り続けます。




街路樹の朝

2022年04月22日 | 日記
駅までの通勤路。
街路樹の緑がいい具合になって来た。
朝の陽を浴びたケヤキ並木の新緑が眩しいほどだ。
ノーマスクで思い切り深呼吸をすると
生き返ったような心地がする。


いつもは自転車ですっ飛ばすのだが
駅まで10分ほどの道を久しぶりに歩いてみた。
気持ちがいい、全身でオゾンを感じる。
鳥のさえずりがうるさいほどだ。
世間は間もなくゴールデンウィークに突入だそうだが
貧乏ヒマなしの身に旅行の予定はない。
そう言えばずいぶん旅をしてないなあと呟きながら歩く。
家族で仙台を訪れたのはいつの年かは忘れたが
確か同じゴールデンウィークの頃ではなかったかと思う。
杜の都・成願寺通りのケヤキ並木も
滴るような新緑で思わず目を奪われたものだった。
牛タンが美味かったなあと思いつつ
ふたたびマスクをつけて満員電車への階段を下りる。


ツツジがキライ

2022年04月20日 | 日記
公園のツツジが満開です。
キレイに刈りこまれたツツジの生け垣は
見るからに鮮やかで壮観です。
赤、白、ピンク、紫・・・
まさに満艦飾のグラデーションを誇っています。


ただ、この花あまり好きではありません。
どちらかと言えば嫌いです。
別に個人的に恨みがあるとか、苦い経験があるとか
そういうことではありませんがどうしても好きになりません。
ただキレイなだけで味わいがないのです。
派手で色どりは鮮やかだけれど
花の風情とか憂いのようなものを全く感じません。
ツツジは躑躅と書きます。
とても難しい字で私にはいまだに書けません。
私のツツジ嫌いの一つの原因でしょうか。

この時期の公園はまさに百花繚乱。
どの花にも独特のたたずまいがあって目移りしそうですが
ツツジだけは心が動かされません。
病気でしょうか、それとも単なる頑固者でしょうか。


マリウポリ

2022年04月20日 | 日記
新聞を見るたびにため息が出る。
ノドの奥に小骨が刺さったように戦況が気にかかる。
人道だとか人権だとかという美辞麗句が
これほど空々しく響くことがあっただろうか。
戦争があると気分も体調もすぐれない日々がずっと続く。


武器を捨てて投降すれば命だけは保証する。
ロシア側の勝ち誇ったような言いぐさに反発するように
ウクライナはあくまでも降伏を拒否。
南部の要衝マリウポリでは現在も激しい戦闘が続く。
追いつめられた製鉄所内には兵士はもちろん
子供も含めた民間人1000人以上が今も立てこもると言う。
誰かなんとかしてくれ!経済制裁はどうなった?
このままではいったいどれほどの人間が死ぬことになるのか・・・
ゼレンスキーの嘆きが、プーチンの高笑いが聞こえる。
まさに見殺し状態に言葉もない。

今日4月20日は24節気の一つ「穀雨」とか。
美しい港湾都市マリウポリに恵みの雨は降らないのだろうか。