胸が震える

新聞を読むたびに憂鬱になる。
ウクライナの記事を読むたび心が痛む。
できることなら戦争のことなど暗い話題は書きたくないし
いつものノーテンキな投稿でお茶を濁したいのだが
またしてもショッキングな事実が・・・

ロシア軍が撤退した首都キーウ郊外の町で
４００人をこえる市民の遺体が次々に見つかったと言う。
まさかと思ったが証拠の映像も残っているらしい。
処刑、暴行、略奪、遺体に地雷なとおぞましい文字が並ぶ。
後ろ手に縛られたままの遺体もあったと言う。
隠れていた市民を片っ端から探し出して射殺した目撃談もある。
戦争の残虐さは十分に知っているつもりだったが
まさかここまでやるか！という激しい衝撃で言葉もない。
これはもう戦争ではなく無差別テロではないか。
まさしく戦争という名の「犯罪」である、
対するロシアは大した検証もせずにフェイクと強弁する。
この相変わらずの戦争の図式。
なんとかならないものかと憤りで胸が震える。

そんな戦火のウクライナから外務大臣が帰国したが
連れ帰った避難民はたったの２０人とか。
バカでかいジェットを予備機もふくめて二機も飛ばしながら
たったそれだけで世界に顔向けできるのかと
憤りと情けなさで胸が震えるのである。