のどかな夏空が広がります。
思わず欠伸でも出そうなあっけらかんとした夏空です。
同じ夏空の下では積乱雲が牙を剥いて
記録的な豪雨を降らせ大災害を引き起こしたと言うのに・・・
今日からまた一週間が始まります。
蒸し暑い一日になりそうだと天気予報が言っています。
また仕事が始まると思うとユーウツですが
豪雨の被災地ではとても仕事どころではありません。
これから先のことどころか
今日一日のことさえ考えられない状況かも知れません。
こうした大災害に見舞われるたぴ
人の暮らしとはいかに脆いものかを痛感させられます。
地震、台風、大雨、土砂崩れ・・・
途方もない大自然のエネルギーの前では
人の暮らしなどいかに無力であるかを思い知らされます。
それはどうしようもないことではあるけれど
どうにかならないのかと思うのは
愚かな人間の虚しい繰り言でしょうか。
片々たる夏雲を眺めながら
いかなる天変地異に見舞われようとも
人はまたその絶望の中から歩み出すものだと思ったりします。
それが人の暮らしだと思ったりします。
たとえゆっくりでも前に進むしかないのが人の暮らしです。
もう私は前に進むのにも疲れましたが
どうかもう一度、目の前の汚泥を取り除いて
暮らしの再建に取り組んで欲しいと
遠い夏空から被災地へのメッセージを送りたいと思います。
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