まろの陽だまりブログ

顔が強面だから
せめて心だけでもやさしい
陽だまりのような人間でありたいと思います。

豪雨列島

2018年07月08日 | 日記

今朝4時の朝焼けです。
雲はあったもののキレイな茜色でした。
西日本を中心に記録的な大雨となった日本列島ですが
なぜか東京は一滴も降りませんでした。

朝焼け写真を撮った後、二度寝でした。
昨日から風気味でどうも体調がよくありません。
9時過ぎにようやく目が覚めましたが
うーん、体が重いですねえ。
届いた朝刊を見てさらに気分が重くなりました。

停滞する梅雨前線が活発化して・・・
などと気象庁の受け売りみたいなことを言っているうちに
とんでもない大災害になってしまいました。
私も心配になって郷里の弟にメールを送ってみたのですが
出雲は無事だが山陽側がヒドイとのこと。
確かに何年か前の豪雨で70人以上の死者を出した広島も
再び土砂災害に見舞われ目も当てられません。
お隣の岡山県倉敷市でも高梁川の支流が決壊して
町の半分近くが水没しました。
本当に目を覆いたくなるような惨状ばかりです。

海をはさんで広島の対岸
愛媛県の被害もかなりヒドイようです。
中でも肘川の氾濫で水没した大洲市の様子を見て胸を突かれました。
愛媛県大洲市はドラマの舞台ともなった
古くから城下町で「愛媛の小京都」とも呼ばれています。
町の真ん中を流れる肘川は美しい「川霧」が発生する清流として名高く
その幻想的な光景は一度見たら忘れられません。
あの美しい川が激しく人間に牙を剥くこともあるんですねえ。
大自然の恐ろしさを思うばかりです。

今回の豪雨の被害者もやはり
子供やお年寄りが多かったようです。
人家が山のすぐ近くにまで迫っている日本列島ですから
土砂災害の危険は避けられない宿命ですが
もうちょっと何とかならないものかと
こうした大災害が起こるたびに思ってしまいますねえ。
山深き水清き美しいふるさとも
常に危険と隣り合わせのふるさとなんですねえ。

 


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