情けないことは言いたくないものの
正直、年ごとに寒さがこたえるようになって来ました。
それだけに三寒四温の日々ながら
あたたかい日が続くと訳もなくうれしくなってしまいます。
待ちわびるような気持になります。
桜の蕾がドンドン膨らんで来ました。
見ているだけで頬がゆるんでくるような気がします。
いつ咲くのか、どんな桜が咲くのか
考えながらついつい「待ちわびている」自分に気がつきます。
さまざまのこと 思い出す 桜かな 〈芭蕉〉
日本人は桜には特別な感情があるものですが
この季節、自分が日本人であることをあらためて痛感します。
ヒヨドリがバッチリ撮れました。
いつもはバタバタと忙しく飛び回っているクセに
この時はなぜかじつと物思う風情で
おかげで野鳥図鑑のような迫真の写真を撮ることが出来ました。
じっとしていてくれてありがとう!
ひょっとして彼も春を待ちわびていたのでしょうか。
よく見るとなかなかハンサムですねえ。
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