まろの陽だまりブログ

顔が強面だから
せめて心だけでもやさしい
陽だまりのような人間でありたいと思います。

新宿御苑の事件

2018年10月28日 | 日記

久しぶりに新宿区御苑なう。
紅葉の具合いはどうかいなあと視察に来ましたが
残念ながら気配はまだまだです。
そう言えば新宿御苑をめぐるとある「事件」が
先日、発覚したのをご存じですか?

最近、ますます外国人観光客が増加する新宿御苑。
やたらとうるさくて傍若無人な中国人観光客には閉口しますが
公園職員の中にも外国人入園客の急増を
快く思わずというか露骨に嫌がる職員もいるそうなんですねえ。
それは英語が苦手な職員で
外国人の応対や料金の問い合わせに恐怖を覚えるとか。
まあ、言葉が通じないので無理はありませんが
外国人と話すのがイヤなので関わり合いにならないように
入園券をただで配っていたと言うのです。

新宿御苑は環境省の管轄で
入園料は大人200円に設定されています。
どこぞのバカ高い遊園地に比べてかなり安いとは思うのですが
ただで配った入園券の被害は総計で二千数百万に上るとか。
これは「業務上横領罪」に当たるのてしょうか。
公園には入園券の自動販売機も備えてあったと思うのですが
それほど外国人との関りを避けていたとは
このグローバル時代にはめずらしく奇特な人だと
妙に感心したりしました。

そんな事件など素知らぬ風に
公園はいたってのどかでいつもと変わらぬ風景でした。
相変わらず外国人ばかりでしたが
「無料の入園券よこせ!」というヤカラもおらず
じつに平和そのものでした。

ケヤキの大木が唯一
秋らしく赤みを帯びて来たようです。

新宿御苑は桜の名所でもありますが
桜の葉っぱの紅葉もチラホラ。

プラタナスの並木も少しずつ秋の気配。
確かスズカケノキの仲間だったとおもうのですが
この黄葉も味わいがありますねえ。

プラタナスの並木の下では
秋バラが満開の風情で人だかりが出来ていました。
飛びかうのは中国語ばかりで
高そうなカメラは例外なく日本製でした。

このバラの名はピカソ。
道理で前衛的な色彩だと思いました。

足もとにはドングリがびっしり。
朝方に降った雨に濡れてキラキラと輝いていました。

出口近く見つけた真っ赤な実。
紅葉の気配がイマイチだったので
この深紅の実の鮮やかさが目に焼き付くようでした。
でも、この木なんだったのか・・・
どうしても名前が思い出せないままで残念でした。
最近、花の名前や木の名前が思い出せないことが多くて
私にとってそれが何よりの「事件」でした。

 


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