たまにお笑い番組を見るが
とくにお笑いが好きという訳ではない。
M-1だとかキングオブコントだとかお笑いコンテストも数あるが
あまり見たことないしお笑いには全く詳しくない。
ほとんど素人と言っていい。
とくにお笑いが好きという訳ではない。
M-1だとかキングオブコントだとかお笑いコンテストも数あるが
あまり見たことないしお笑いには全く詳しくない。
ほとんど素人と言っていい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/76/6ec0802b44dbcf43eaeed5a94f42351c.jpg)
先日たまたま見ていた番組に
聞いたこともない「ぺこぱ」という漫才師が出ていた。
ご覧のようにホスト風の二人組で
関西弁ではないのでどうやら東京系の漫才らしい。
なんのネタだったかは忘れてしまったが
喋りを聞いていて当然ツッコミを入れるべきところに
ツッコミを入れずに認めてしまうので
そのアテが外れた違和感と意外性に思わず笑ってしまう。
ご存じのように漫才は「ボケ」と「ツッコミ」のかけ合いが基本で
ボケた相手に鋭いツッコミを入れることで
いわばその緊張と緩和で笑いが生まれという図式になっている。
やすきよも阪神巨人もそのセオリーを基本に
間髪入れぬテンポの掛け合いで数々の爆笑を呼んできた。
そのボケとツッコミの王道を無視し
ツッコまないボケと否定しないツッコミが芸風だと言う。
ツッコむように見せかけてフォローする
裏切られたような意外性に思わず笑ってしまうのである。
曰く「全肯定漫才」「多様性漫才」と言うらしく
旧来の常識を無視した新しい笑いの登場だと
大いに感心したものである。
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