いつもの通勤路です。
駅まで続くケヤキ並木にいつの間にか
若葉が芽吹いて来ました、
キラキラと朝の陽に輝いて眩しいほどです。
ああ、いいなあと呟きながら思わずパチリでした。
サクラもいいけれど、モミジも味わい深いけれど
私はこの季節が一番好きかも知れません。
時は百花繚乱のまさに春本番。
次々と咲き競うとりどりの花に目を奪われながらも
この緑なすケヤキ並木の新緑を見ていると
ウキウきと心が弾んでしまいます。
並木だけでなくケヤキの大木も色づいて来ました。
思わず見とれてしまいますねえ・・・
しがない団地暮らしではありますが
季節の至福は惜しげもなく訪れてくれます。
あらたふと 青葉若葉の 日の光 (芭蕉)
俳句の神様も「おくのほそ道」の途上で
この新緑のまぶしさに心を奪われた一人でしょうか。
まことに尊い日の光です。