朝寝坊のち公園散歩。
建国記念日の振替え休日が土曜日と重なってしまって
せっかくの休みを一日損したような気分です。
四月上旬の気温だそうで
上衣いらずのポカポカ陽気でした。
水戸の偕楽園では梅が満開だそうですが
公園では今年もいつもの場所で「マンサク」の花が満開でした。
ピロピロとしたヒモ状のけったいな花です。
東北では他の花に先駆けて咲くことから「まず咲く」と呼ばれ
それが東北弁の「まんずさく」に訛ったものだそうですが
うーん、ホントだべか？（笑）
でも、毎年同じ季節に同じ花がちゃんと咲くとホッとしますね。
植物の「体内時計」は凄いなあと感心したりします。
「年々歳々、花相い似たり、歳々年々、人同じからず」
という中国の漢詩がありました。
漢文は大の苦手でしたがこの詩は妙に心に残っています。
桜の花は毎年同じように咲くけれど
花の下に集う人間たちの顔ぶれは毎年のように変わる
というような意味でしょうか。
最近はどうも朝早く目が覚めて眠れないのだが
これはわが体内時計に狂いが生じてしまっているのではないか。
イヤイヤ、それは年のせいですという声が
どこからか聞こえて来た。(笑)