【赤坂】SHIP'S LOG

　福岡では珍しいスープカレーのお店「SHIP'S LOG」のチキン野菜カリー、900円。
　札幌の名店「木多朗」で修行を積んだというマスターが供してくれるスープカレーは、ゴロゴロと入った野菜は素材の旨味が凝縮、スープはカレーの風味と辛味を感じつつもややあっさりめで、まさにスタンダードな木多朗系スープカレーといった感じ。辛さは選択可能。
　まだスープカレーに抵抗があるお客さんも多いのでしょう、随所に気遣いを感じますが、こと辛さについては、けっこう大袈裟に表記されているので、カレーマニアなら大胆に辛さを設定しても大丈夫じゃないかと。僕は辛さを３に設定したのですが、まだまだ全然行けそうな気がしました。


「SHIP'S LOG（シップスログ）」（赤坂）
福岡県福岡市中央区舞鶴3丁目8
092-761-6761
平日：11:30～14:00、18:00～20:00
土曜日：11:30～14:00
定休日：日祝日
★★★

【天神】不思議香菜「TUNAPAHA」

　中嶋さんご推薦、福岡天神の、不思議香菜「TUNAPAHA」のスリランカカリー。
　かなり攻撃的な辛さのルーは、スパイスをスリランカから直輸入しているそうで、そこにココナッツミルクのまろやかさが加わる。汗を噴き出しながら、甘味に包まれる、病み付きになりそうな美味しさ。
　店内には、やはりスリランカから輸入したという紅茶やスパイスが並ぶ。その紅茶とサラダ、デザートまでついた贅沢ランチは892円。
　また、ウェブサイトには、お店で出しているカレーのレシピが載ってると言う豪快さ。


不思議香菜「TUNAPAHA（ツナパハ）」（天神、西鉄福岡、赤坂、天神南）
福岡県福岡市中央区大名2-1-1 野見山ビルド5F
092-712-9700
11:30～23:30
年中無休
http://www.hf.rim.or.jp/~tunapaha/
★★★★

【ミニストップ】カツカレーピラフおにぎり

　ミニストップの「カツカレーピラフ」おにぎり。
　ピラフは、ふっくらご飯にしっかりカレーのスパイスが効いていて、なかなか美味であります。カツはやわらかい一口カツ。


カツカレーピラフ
ミニストップ
125円
★★☆

【大分】レストラン「ちくし」

　大分は別府のレストラン「ちくし」にて、タコカレー。
　大分名産というタコの唐揚げが惜し気もなく投入されたカレーは甘口家庭風味。ただ、せっかくのタコの風味が、残念ながらカレーと相殺しているような気もする。
　他にも、近海で獲れたアジ等の新鮮素材を活かした定食メニュー充実。


竹のレストラン「ちくし」
大分県別府市新港町6-46 別府交通センタービル1F
0977-24-1811
平日：7:00～18:00
土・日・祝日：7:00～18:30
年中無休
★☆☆（海産メニューは★★★）

【宮崎】サジョワン

　宮崎から、インド料理「サジョワン」のチキンマサラ。
　ニューデリーで修業を積んだというシェフがつくる本格インド料理は、なんというか、香辛料が味わい深く、とても丁寧な印象。正統派のインド料理といった感じで、美味しかったです。
　ライスはナンにも変更可能、辛さも細かく選択可能。カレー中心ですが、サイドメニューも豊富のようです。


インド料理「サジョワン」
宮崎県宮崎市江平西1-1-34
0985-27-5095
11:00～21:30
定休日：火曜日
★★★

「ステキ伽哩のさんぽはステキ」ブログはじめました

　野狐禅ウェブサイト内の個人的酔狂企画「ステキ伽哩のさんぽはステキ」が、なんとブログになりました(笑)。
　野狐禅の鍵盤担当・濱埜宏哉が、全国ツアー巡業の傍ら、全国のおいしいカレー屋さんを訪ね歩く、カレーブログでございます。
　全国各地津々浦々、皆さまからのおいしいカレー屋さん情報も参考に、いろんな美味しいカレー屋さんを紹介していきたいと思います。

【浅草】夢屋

　東京へ来て数年になるけど、浅草には初めて来た。まさか、あの浅草に、カレーを食べるという用事で来ることになろうとは。
　カレー界著名人の評価も高い「夢屋」の、骨つきチキンがゴロンと入ったチキンカレー。辛さは４段階で選択可能。
　「これってスープカレー？」と思うほどサラサラのルーは、ちょっぴりフルーティなようでいて、実にスパイシーという不思議な美味しさ。パラパラとしたライスも、クセはあるが、ルーとの相性をちゃんと計算して炊かれているそうだ。さらに、テーブルに添えてあるオニオンピクルスがまた美味い。とても美味しい一皿でした。


「夢屋」
東京都台東区浅草1-35-8
03-3841-1681
平日：11:30～15:00、16:30～20:00(ラストオーダー)
土日祝：11:30～20:00(ラストオーダー)
定休日：水曜日
★★★★

【仙川】魔女のカレー

　調布は仙川にて「魔女のカレー」の、ほうれん草と揚げ卵のカレー。
　バターソテーされたほうれん草は、コクのあるルーをいい感じにまろやかにしてくれて、相性抜群。
　そして、写真では卵が小さく見えますが、これは卵が小さいんじゃなく、お皿がデカいのです。むちゃくちゃデカいのです。
　トッピングメニューも充実、さらに最近、限定カレーラーメンも始めたそうで、こちらもぜひ食べてみたい。


「魔女のカレー」（仙川）
東京都調布市仙川町1-10-19
03-3307-6251
11:30～22:00
定休日:木曜日
★★★

【茨城】土浦カリー

　フェリーで大洗に到着、どうしてもカレーが食べたくなったため、ふらふらと車を走らせて土浦へ。そこで出会ったのが、その名も「土浦カリー」。
　スリランカ出身のシェフが腕を奮い、土浦名産のレンコンをたっぷり使ったという、土浦カリー650円も魅力でしたが、極度の空腹の為、日替わりで４種類のカレーを楽しめる「カレーバイキング」980円をチョイス。
　写真のバターチキンカレーは、朱色眩しい大辛口。その他、甘口野菜カレーやキーマカレー、マッシュルーム満載のきのこカレーが並んでおりました。


「土浦カリー」（土浦）
茨城県土浦市有明町1-30 JR土浦駅ビルウイング5F
029-826-3755
月～金:11:00～21:30(ラストオーダー 21:00)
土・日・祝：11:00～21:00(ラストオーダー 20:30)
年中無休
★★★

【北24条】voyage

　やはり、札幌に来たらスープカレーが食べたい！ってことで（この前と言ってることが真逆ですが）、北24条駅からほど近く、札幌スープカレー界の中でも、実験的なメニューや試みなど、独特のスタイルが話題のお店「voyage」へ。
　スープはあっさり系「新曼荼羅」とスタンダード系「パラレル」の２種類があり、メニューも趣向を凝らしたものが多く、さらに期間限定メニューも沢山あるそうだ。
　今回は、仔ひつじのチンザノ煮を、二日酔いのため、あっさり系「新曼荼羅」でいただきます(笑)。辛さ、量はカスタマイズ可能。
　あっさり系ということで、スープは香りがありながらも、主張はやや控えめか。具材も大根や春菊など、どこか和のテイストを醸し出す、優しいながらも刺激的な味。羊も、臭みはまったく無く、柔らかく煮込まれております。
　また、ここのスープ皿は、真ん中、写真では茄子が載っている部分が、ジンギスカン鍋のように盛り上がっており、スープはすくいやすく、野菜を切ってもスープがはねないという、スープカレー仕様になっている。これはすごい。

　関係ないですが、このお店のある場所は、野狐禅が札幌でアマチュア貧乏暮らしをしていた頃、僕が毎日バイトで通っていた通勤路だったりします。あの頃は、スープカレーの店なんて無かったのに、気づいたら北24条は激戦区になっていたんですね。なんともはや。


「voyage（ヴォイジュ）」（北24条）
北海道札幌市北区北22条西5丁目 第11松井ビル1F
011-758-2500
11:30～23:00（22:30 オーダーストップ）
年中無休
http://www.voyage1996.com/
★★★★