【牛丼チェーン】吉野家

　牛丼チェーンから豚丼をはじめとした定食チェーンに変貌して久しい「吉野家」にて、豚丼とカレーが一度に楽しめる、豚あいがけカレー、440円。
　単品だと290円でいただけてしまうカレーは、微塵切りのニンジンがたっぷり入った甘口カレー。野菜の甘味が意外とフルーティーで、この値段のカレーとしては、けっこう頑張っている部類だと思われる。もっとカレーも前面に出してくれればいいのに(笑)。
　豚丼のほうは、極上のたれが染みた吉野家自慢の味。北海道出身の僕としては、豚丼と言えば、ロース肉を甘辛いたれで味つけした、あの帯広名物の豚丼を指したいのだが、それはそれとして、こちらの豚丼も美味いです。


「吉野家」
http://www.yoshinoya-dc.com/
★★★

【定食チェーン】大戸屋

　全国展開している定食チェーン「大戸屋」にて、炭火焼き鶏と野菜の和風カレー、味噌汁と香の物がついて、651円。
　運ばれてきたと同時に漂う、炭火焼き鶏の香ばしさがたまらない。
　カレーは、お蕎麦屋さんによくあるような、和風だしの味がやや目立つ、けっこう甘めの家庭風トロトロカレー。焼き鶏の香りが立っている分、カレーの主張はやや控えめで上品な感じだが、なかなか美味。
　具材も、レンコンや人参、ナスなど、煮物にも通ずるような具材を使って、和風を演出している。ザク切りで大きめの具はボリュームもある。この野菜と鶏肉がメインとなっていて、それらを、あっさりと上品な和風カレーで引き立てている、ということなんだろう。


「大戸屋ごはん処」
http://www.ootoya.com/
★★★

【ハンバーガーショップ】モスバーガー

　モスバーガーにて、新商品「モスライスバーガー カツカレー」、350円。
　バンズの代わりにライスプレートで具を挟んだ、食欲旺盛なアナタや朝はご飯派のアナタもきっと満足いただけるライスバーガーの新ラインナップは、きっとライスバーガーとの相性が良いに決まってる、カツカレー。

　とっても柔らかく、肉汁がいい感じに染み出てくるヒレカツがど～んと鎮座しており、そのへんのトンカツ屋さんにも引けを取らないんじゃないかというぐらいのレベルの高さ。そこにシャキシャキの千切りキャベツが添えられる。
　そこに乗るカレーソースは、辛さはほとんど無いが、カレーの風味がけっこう強い。トマトと豆（何の豆かわからなかったんですが、調べてみたところ、アーモンド、カシュナッツ、枝豆、レーズンだそうです）が入っていて、味に深みが加わっている。
　そしてさらに、カレーとマヨネーズで味つけされたマカロニサラダが挟まっており、味と食感に、さらにバリエーションが加わってます。この芸当は、バーガースタイルのこの商品ならでは、美味しいです。

　ライスバーガー自体は好き嫌いが分かれるかもしれないし、個人的にもそんなに好きでもないんだが（失礼！）、これは、また食べたい、と思える美味しさでした。


「MOS BURGER（モスバーガー）」
http://www.mos.co.jp/
★★★

【カレーショップ】C＆C

　東京は京王線沿線を中心に、セントレア等にも展開中のカレーショップ「Ｃ＆Ｃ」のポークカレー、400円。辛さは３段階で選択可能。
　大衆向けの家庭的な味ながら、28種類のスパイスを贅沢にブレンドしたというこのカレー、スタンドカレー界では、けっこう美味しいほうではないでしょうか？
　普段は、野菜なりカツなり、何か載っかっているメニューを選ぶんですが、今日は時間も無かったので、プレーンなカレーを選んでみたんですが、いや、ほんとカレーって早いね。食券を渡したと思ったら、あっという間にカレーが出てきて、世知辛いを通り越して、ある種の豪快さを感じました(笑)。


カレーショップ「Ｃ＆Ｃ」
http://www.rakuten.co.jp/candc/
★★★

【大久保】「ゴーゴーカレー」新宿百人町店

　都内と石川県に数店舗を展開しているカレーチェーン「ゴーゴーカレー」にて、ロースカツカレーのエコノミーサイズを650円のところ、毎月５日はロースカツカレー100円引きということで、550円でいただきました。量とトッピングがカスタマイズ可能。
　出てきたカレーは、エコノミーサイズ（普通盛り）でもけっこうな量。加えて、カレーは辛さこそあまり無いが、中濃ソースのような濃厚な風味があり、水気もほとんど無いので、かなりパンチの効いた味。
　カツは揚げたてを供してくれる。付け合せのキャベツはおかわり自由で、カツとの相性は言わずもがな、このカレールーにとっても、良いアクセントになっている。
　重量級のカレーで、好みが分かれるところだろうか。個人的には、辛さが選べないのが残念。
　石川県出身の店主が松井秀喜選手を敬愛しているそうで、松井選手がホームランを打った日にはトッピング無料券がもらえたり、開店から5:55までをゴーゴータイムと銘打ち、全メニューが50円引きになったりと、なにかと話題には事欠かないお店。大食いに自信があるなら、超大ボリュームのメジャーカレーなんてのはいかが？


「ゴーゴーカレー」
http://www.gogocurry.com/
★★☆

【カレーチェーン】CoCo壱番屋

　なんだか急に激辛カレーが食べたくなって、カレーライスの全国チェーンの雄、ココイチこと「CoCo壱番屋」へ、ひさびさに行ってきました。「うまとろ豚カレー」650円。量、辛さ、種類豊富なトッピングと、カスタマイズの自由度は高く、全国どこへ行っても、自分好みのあのカレーが食べられるというシアワセ。ルーも万人向けの家庭風ながら、スパイス感もあり、なかなかポイントが高いのが嬉しいところ。
　今日は、思い切って４辛にチャレンジしてみて、けっこうクラクラきた(笑)。このへんが限界かなー。


カレーハウス「CoCo壱番屋」
http://www.ichibanya.co.jp/
★★★

【定食チェーン】松屋

　牛めしとカレーのチェーン店「松屋」にて、定番中の定番、ヘルシーチキンカレー、290円。時間があんまり無い、お金もそんなに無い、こだわりもたいして無い(笑)、そんな僕らに、松屋はやっぱり強い味方です。
　ほんのりと辛さと甘さがあるカレーには、細かく刻まれた基本的な具が入っております。口に運ぶと、あれ？ またマイナーチェンジしたかしら？ ちょっとフルーツ感がアップしたような気がします。
　まあ、美味しくなってる、と言っても、そこはそれ、みたいな部分もありますが、290円という低価格を維持したまま、なお商品の改良を試みる、というところが嬉しいじゃないですか。


「松屋」
http://www.matsuyafoods.co.jp/
★★☆

【牛丼チェーン】吉野家

　祝・牛肉輸入再開、ってことで、近いうちに無くなるかもしれない「吉野家」の牛カレー丼、290円。
　お蕎麦屋さんのような、和風だしが効いたカレーには、薄切り牛肉と玉ねぎがたっぷり入っており、辛さは控えめの懐かしい味。言わば、蕎麦屋のカレー丼のステレオタイプといった感じか。しかし、290円というコストパフォーマンスの高さは絶賛に値する。
　出来れば、吉野家が作る普通のカレーというものも食べてみたかったなぁ‥‥と思いながらウェブサイトを見ていたら、どうやら、店舗によっては、カツカレーや、豚あいがけカレーなんてメニューもあるらしい‥‥。
　牛丼再開までに、ぜひ食べてみたい！


「吉野家」
http://www.yoshinoya-dc.com/
★★★

【ステーキ＆カレー】ふらんす亭

　そう言えば、東京に来て、この店には何度か入ったことがあるけれど、いつもついついステーキを注文してしまって、カレーを試したことって無かったっけ。と言うわけで、ステーキと焙煎カレーで全国展開中のチェーン店「ふらんす亭」の、半熟卵とビーフの元気カレー、830円。
　じっくりと丸４日間煮込むというカレーは真っ黒で、半熟卵と赤唐辛子のコントラストが鮮やか。口へ運ぶと、辛味は意外とそれほどでもなく、香りと旨みが凝縮されているようなコクがある。


ステーキと焙煎カレー「ふらんす亭」
http://www.france-t.co.jp/france_tei/
★★★

【カレーショップ】カレーの王様

　三重・松阪に向かう途中で、東名阪道の「カレーの王様」へ。唐揚げ、コロッケ、ゆで卵がトッピングされた王様カレー、650円。辛さは選択可能。
　パーキングエリアだからなのだろうか、他店舗と違ってソースも１種類のみ、メニューも若干異なるようですが、このお得なトッピングの王様カレーはここだけのものなんでしょうかね？
　カレーは、ピリっと辛いながらも口あたりがよく、家庭的な感じ。


「カレーの王様」
http://www.sbfoods.co.jp/ousama/
★★☆