朝どりの新鮮なルバーブが手に入った。
西洋蕗ともよばれるルバーブは寒いところでしか育たない。戦前にアメリカ人の宣教師が軽井沢に持ち込んだのが最初と言われているが、長野や山梨の高原で作られている。フィンランドではどこのお庭にも雑草(というには大きすぎる)のように自生していて、私の家族も裏庭から採ってきてはジャムやパイにしている。カンテレのAURINKOさんは北海道のご実家で育て、それを持ち帰って大切に冷凍保存しているとか・・・。
さて私は・・・
新鮮なうちにとりあえずお菓子用に下ごしらえ。フィンランドのお母さんに教えてもらった作り方は「お砂糖をまぶして数分おき、お鍋で煮る」だけ。形が崩れないうちに取り出したものはケーキやパイの中身用。さらに水分を煮詰め、ソースに、これはヨーグルトに美味しい。