今年も《カンテレ交流会》を開催。私の教えるクラスの生徒さんたちの発表と交流の場。参加は<日本フィンランド協会カンテレ倶楽部><カンテレ市ヶ谷><東振フーガ教室><アンサンブルプオルッカ>などの皆さん。


昨秋のフィンランド演奏旅行を思い出しながら、26弦でフィンランドの曲を。

フィンランド民謡を歌いながら、11弦で。

「高齢者でも楽しく!」を合言葉に、5弦アンサンブル。

5弦+26弦

Sさんご夫妻のアンサンブルはさすが。「お互い密かに練習しています」とおっっしゃるが、息の合った演奏にうっとりため息。足元の盲導犬ハックは会友、毎回レッスンでも聴いているご主人様の演奏、「今日はいいね!」

カンテレオーケストラ:カレリアの丘を演奏。
小型~大型までのソロのほかに、5弦アンサンブル、10弦アンサンブル、様々な大きさのカンテレの組み合わせや他楽器とのコラボ、歌ありなど、今年は多岐にわたるプログラム。生徒さん中心の会だが、私もアンサンブルやデュオ、歌、タンバリンや音積み木、16弦ソロで参加。「先生、楽しそう~」、いちばん楽しんでいるのはこの私かも・・・。
今年のゲストレクチャー、「ロマ(ジプシー)の音楽」。 ヨーロッパ音楽の根底にあるロマ音楽、フィンランドのペリマンニ音楽(農民楽師音楽)と共通することも多い。

by 篠原章氏
この会は演奏発表だけではなく、様々なカンテレを体験すること、そして親睦交流も大きな目的のひとつ。懇親会は手作りケーキ、お料理、ワインが食べきれないほど並ぶ。早速情報交換、「5弦ってシンプルでいいわね」、「大きいカンテレを弾いてみたい」・・・ そしてフィンランドグッズ抽選会で盛り上がる。
お仕事や学業、所用で欠席の方もいたが、総勢40名の大盛会!

「決意新たに頑張りま~す」「もっと練習して上手くなりたい」・・・。
向上心はますます高く、来年の会が今から楽しみ。

カンテレ倶楽部有志の方々から、こんなすてきなお花をいただきました。