休日。訪ねた友人宅でお庭仕事を手伝う。東京郊外のお宅、広いお庭で草取り、お花植え。
お天気のよい日の外仕事が心地よい。マンション住まいのわたしには、土が嬉しくて、何時間も外で過ごす。
休日。訪ねた友人宅でお庭仕事を手伝う。東京郊外のお宅、広いお庭で草取り、お花植え。
お天気のよい日の外仕事が心地よい。マンション住まいのわたしには、土が嬉しくて、何時間も外で過ごす。
わんちゃん、尻尾ふってすり寄ってきた。そのしぐさがかわいくて、思わず頭を撫でる。お返しにペロペロなめてくれる。
話を聞くと、3・11の津波被害のがれきの中から助けだされ、東京(郊外)のボランティアさんのお宅に引き取られたわんちゃん。一緒に住んでいた家族は、全員津波の犠牲になり、まだ行方がわからない方もいるとか。「もう1年近くいるのに、やっと最近甘えてくれるようになりました。人や音を警戒し、この子が誰も寄せ付けなかったの」とお母さん。
お母さんが「待ってェ~」と引っ張られるくらい元気がいい。わんちゃんとたくさん会話しながら、二人で楽しそうにお散歩している。お幸せに!
久しぶりに横浜で友人と会う。「あれ、今揺れた? でも2くらいかな」、最近また地震が多いねと話していたら、けたたましくケータイがなる。エリアメールの<津波警報>。「津波ってこのくらいでもくるの? だって2でしょ? ほんとかな~」とブツブツ・・・。私たちがいるところは、もうそこが海。津波がきたら絶対に逃げられない。
そして30分後、また同じ音色の着信音。タイトルは<津波警報の訂正について>。誤報ですとある。「・・・気象庁から発表された津波情報に基づき県が発信した避難を促すエリアメールは誤報です。県内には、津波警報・注意報は発表されておりません」という文章。なんか腑に落ちないというか、ひと言「ご迷惑おかけしました」とか「申し訳ありません」という謝罪はないのかと、またブツブツ・・・。だって食事を中断して帰る人や、あの東北の被害を思い起こし避難した人もいると思うので。
発表した警報が誤報だったからいいけど、その逆だったら大変なこと。このメールはdocomoのみだったらしいが、人の命にかかわる大事な情報には、心して慎重に対応してほしい。
「ウッ、いたた・・・」、突然の胃の痛み。一緒にいた友人はびっくり、「大丈夫?」 私「ダメかな」
久しぶりのこの激痛、あの悪夢がよみがえる。あれからもう5年、突然の胃の痛みに救急に駆け込んだ日を思いだした。誰もが胃潰瘍を疑ったが、診断は急性胃炎、それもストレスが原因だった。ストレスは私の辞書には存在しないと思っていたから、「そういう人こそストレスを抱えているのよ」という女医さんの厳しい口調に答えることができなかった。
そしてそれからは「身体にいいことしよ!」の体調管理の生活。気をつけていたはずなのにィ・・・、沖縄の初夏の太陽をあびてのんびりしていたのにィ・・・、美味しいもの食べようとの約束だったのにィ・・・。
「何とか帰れるから」と早々に引き上げる。黄色信号の警告、今夜はゆっくり寝て、休養。
この数日、体調イマイチ。先週末の寒さ(出かけた都内某所が予想に反してとても寒かった)が身体に影響し、風邪のような症状。でも熱もないし、頭が痛いわけでもなく、ただ喉がイガイガ。声が商売道具の私、「ヤバ~イ!」。仕事場併設のクリニックで薬をもらうが、高齢者用は効き目が期待できない。ぐずぐずそんな日を送っていた今週前半。
そして今朝、声が・・・。イガイガが出にくくなっていた。仕事やその他の約束をキャンセルし、今日は休養日と決め一日在宅。とにかく声を使わなければ回復するので、最悪に備えて確保していた薬を飲み、だたひたすら静かに寝ることにした。
こんなに寝たのはいつ以来? 約束を延期した友人からは「大丈夫なの?」、他にも「返信がないけど・・・」という内容のメールがわんさか。それもすべてごめんなさいして、静かに過ごす一日。そして夜になって、復活ゥ!
「寝て」は大事なキーワード。短時間爆睡型の私が、今日は長時間睡眠。食事もせずに寝ていた私が見た夢は、フィンランドで食事している夢。いつも食べる港の市場のおじさんのお店の、サーモンスープ、美味しかったで~す!
今日から2月。今年はうるう年=オリンピックの年なので、1日多い29日まで。1年でいちばん寒い季節は、早く終わってほしいと思いながら、カレンダーをみる。
今月も走り回る月になりそう。
今年になって始めたfacebook で「友達検索」。まだまだ初心者なので上手に使いこなせていないが、ちょっとはまっている。私も検索するが、あちらも検索してくれる、そんな関係から懐かしい人と再会している。
最初の出会いはTさん。40年のおつきあい、手紙(最近は年賀状のみ)やメールのやりとりはしていたが、最後に会ったのはいつ? 開業している皮膚科クリニックが、私の仕事(発達障がいの子どもの音楽療法・調布)の近くとわかり訪ねた。「・・・ちゃ~ん」とあの頃に戻る。次々と友人の消息がわかり、「今度は “同窓会” ね!」
セーラー服がなつかしい
それからフィンランドの友人たち。フィンランドはITの先進国だから、facebook は高齢者にも人気とか。留学から30年以上、まずずっと気になっていた友人Pさんが検索できた。ヘルシンキ大学で社会福祉を教えているという。そこから広がって、あの人もこの人も、「今、どうしてるの?」。「毎年フィンランドに行っている、今年は・・・」で再会を約束。今年はフィンランドでも走り回ることになりそう。
Pさんとは「シベリウス公園で会おう」と約束。
友達リクエストがきたフィンランド人のおじさん、「誰?」。一晩悩んで「あぁ~、学校で机を並べたあの子! フィンランド語を教えてあげるから日本の切手ちょうだいと言ったあの子! へぇ~」。この友人を介して、学校時代の友人にいっきに広がった。プロフィール写真にカンテレ弾いている画像を使ったら、「フィンランドでも珍しいのに、カンテレ弾いてるの?」と驚かれ、「カンテレ製作してるから今度送るよ」という友人には「ありがとう、待ってま~す」。職業に音楽療法士と書いたら、「私も」とJさん。そう、私はJさんと出会わなかったこの仕事はしていない。話が進み、「秋にはカンテレと日本の歌でセラピーコンサートしてね」「わぁ~い」。
海外の友人たちと再会できたのが本当に嬉しい。特に留学を一緒に過ごした人たちとは、通じるものが多い。日本から全世界に発信して、「ICYE帰国生の会」を4月に東京で予定していることを知り、私ももちろん発信した。
国内でも、「久しぶり~、元気にしてる?」「ひょっとして、・・・ちゃん?」。ミュージシャンの友人とは一緒に活動することになったし、新しい仕事の展開や趣味の広がりにも繋がっている。情報発信と受信、情報提供や交換、事務的なメールより顔が見えるお付き合いが、やはりコミュニケーションには大きい。そんな出会いが嬉しくて、ちょっとはまっている。
志の輔らくご in PARCO を聴く。
私の新年の恒例行事となってもう4回目。今回も激戦のチケットを無事入手して、ずっと楽しみに待っていた公演。会場は満員、もちろんチケットは今年も前売り完売とか。
新しさを取り入れた噺から古典落語まで、志の輔にききほれる。人としての幅と深さが、その芸にあらわれる。その世界にグイグイ魅きこまれ、感動の涙。帰り道、「この人の還暦が楽しみ!」と友人が言う。たしかに・・・。
沖縄で過ごした年末年始は那覇を拠点に10日間。旅行で国内1か所にこんなに滞在したことは、おそらく人生初めてのこと。せかせかしない沖縄タイムと人柄に憧れる前に退散しないと、これは大変なことになる!
沖縄初体験は2009年秋、それから6回目。今回は、ミュージシャンたちや映画監督、文筆家、料理人など、「創造」に関わるクリエイティブな人たちと交流した時間が多かった。観光というよりは街を歩き、歴史と現在を探索。地図が大好き私は、地図を頼りにカメラをもって東へ西へ北へ南へ。明治初めの地図と重ね合わせながら、街を歩く楽しさ。「ここは海だったのね。遊郭だったのね・・・」。そして沖縄の家庭にも何度かお邪魔して、生活と人の息吹を感じた。
何度も通ったのが本屋さん。全国的に注目されている<那覇ジュンク堂書店>、沖縄コーナーでは、本が揃っていすぎて帰るのを忘れたほど。また新装開店の市場の古本屋さんも、最近新聞で話題になった。地元スーパーでお買い物する。飲食店では「美味しい!」と感動を伝えると、その調理法を教えてくれる。
しっかり充電したリフレッシュ休暇。いつもの生活からの “非日常” は、心と身体と脳に、そして思考と精神にも、新しいパワーを与えてくれた。充分なほどの心地よい想いと、みなぎるエネルギーを得て、仕事にプライベートに頑張ろう。 ほわほわと ゆったり過ごしたあとは、また超多忙に走り回る日々。さらに加速することは間違いないが、ふわっと思い出せる温かい日々は、立ち止まったときに爽やかにさせてくれる。
今年も、さらに楽しく充実した毎日になりそうな予感を胸に、沖縄をあとにする。
楽しみにしている人の生き方、それは朝日新聞日曜版の「突破する力」。世の中には様々な人がいるなぁと感心しているが、その中にも共感できる人が登場する。面白いのは「どんな力が、夢をかなえるための突破力になっているのか、編集部が用意した10種類の力について、自信がある順番に並べ替えてほしい」という自己分析。
記事を読み、私と同じ! と大いに共感できる人は、その順番がよく似ている。それは、1決断力、2行動力、3分析力・洞察力、4独創性・ひらめき・・・、私もまったく同じ。でも私の場合は、その4項目すべてが1番目に並列する。親友は「ゆっくり周りをみながら、その流れにのって」だが、私はソク決断しその足で行動が多く、熟考よりひらめきで動く。そして時には走りながら考える、そんな毎日。特に最近は、思った瞬間に行動。幸いにして、ケータイやメールという手段があるので、考えているうちに、行動しているともいえる。
「いまいる場所を少しでも面白くしたいが原動力」という今週の特集を読み、「楽観的で明るいあなたと話していると救われる」と先週会った友人を思い起こした。「あなたって自分と同じスピードで、同じレベルで動かないと、かえってプレッシャー?」と言われ、まさにその通りとも思った。周りはそんな私を理解し、また支えてくれるから、感謝している。昨年は、ヒトの弱さを感じていたが、いやいやそんなことはない。神様はその人なりの使命とそれに耐えうる力を与えているのだと、感謝する日々を過ごしている。
暑い毎日が続く。真夏生まれの私は、大好きな向日葵のように、夏の太陽のように、耀く人生に向かってさらに歩みたいと、力を蓄えている。
テレビを観ない私の情報源は新聞とネット。ネットでこんなニュースを見つけた。沖縄のヤンバルクイナの事故が多発しているとのこと。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110702-00000014-ryu-oki
ヤンバルクイナは幻の鳥と言われている。姿をなかなかあらわさない鳥は、飛べないので、道をチョンチョン歩いて事故にあうと聞いていた。春先に沖縄に出かけたとき、海岸線をず~っと北上した帰り道は、反対側の山沿いを走ってきた。そこで見かけたヤンバルクイナ。
「こ、これが、あのヤンバルクイナなのね!」 この日は3回もヤンバルクイを目撃、確かに車の前を、何度もチョンチョン横ぎった。沖縄ではこんな標識も見かけたので、危険度最大なのかもしれない。
ヤンバルクイナさま、お気をつけくださいませ。
「暫くの沈黙は何だったの?」とブログ再開にお問合せが多い。身辺に様々なことが起こり、「沈黙は金」の格言を実行していたと、かっこつけて言い訳中。なんのことはない、様々でもない、日常のそれほどでもないことばかり。それはPCの大修理だったり、梅雨時の中途半端な体調不良だったり・・・、ととりたてて申し上げるほどの理由ではないので、どうぞご心配なく。
真夏生まれは、この暑さを心地よく堪能。元気ですから!