GOVAP便り

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虫の舞うロンスエン

2010-02-28 22:22:29 | 天気
昨日午前中、ホーチミン市の交通局に運転免許の書き換え申請を済ませ、夕方ロンスエンに戻りました

西部バスターミナルでマイリン・バスのチケットを買うとロンスエンまで9万ドン。確か今までは10万ドンだったような。12時半出発のバスは1時間足らずで高速を降り、この分なら5時前に着くかとも思いましたが、Cay Beで30分の休憩を取り、またロンスエンに入るVam Congフェリーには車が延々と連なっていたため河を渡るのに50分も費やしてしまい、結局所要時間は5時間でした。

5週間振りに戻ったロンスエンは日没時間も伸び、夜の気温もぐっと高くなっています。一応、借りてる部屋は毎日掃除することになっているようですが、不在の間はだいぶ手抜きされた感じで蜘蛛の巣も以前より大きくなってるし、小さな虫の死骸なども散乱してました。

昨年の10月以降何度か虫が大量発生し、天井の蛍光灯に群がることはありましたが、昨夜の数とは比較になりません。ベッドのシーツの上に落ちた虫を払いのけても30分としないうちに再び虫の死骸が点々としてしまいます。

蛍光灯を消しても虫はその場を動かず、寝てる間に天井から虫の死骸が落ちてきて口に入る確率も高そうなのでマスクをして寝ることにしました。頼みのヤモリは一匹しか姿を見せず、しかも既にもう満腹なのか相変わらずの緩慢な動きで「焼け石に水」以下的存在。

ゴーバップやフーニュアンに住んでいた時もこの小さな虫が大量発生する夜がありましたが、せいぜい1年に二・三日。それも乾期ではなかったように記憶します。

7時過ぎに夕食を食べに食堂に行くと店の中の蛍光灯が消されてました。点けてれば食事の中にポタポタ落ちて来ることは必至だからのようです。

ベトナムの室内は日本と比べ暗く、間接照明が多いのもたぶんこの虫の大量発生がある故なのかも知れません。街をバイクで走ってもヘッドライトに吸い寄せられる虫が顔にピチピチ当たり続けます。

今夜は蚊帳を吊って寝た方が良いのかも。