4/27~29にk2hikoさんが主催するキャンプに参加してきました。八方のトップシーズンに行われた2月のキャンプ同様、楽しい仲間と滑ってきました。2回目の今回は汗ばむほどの暖かい気温の中、春スキーを楽しんできました。
(久しぶりにリーゼングラートから眺めた白馬三山)
1日目は足馴らし。スカイラインや黒菱クワッド斜面で滑りました。モサ雪で足下が取られやすい中、ポジションの確認などをみんなで行いました。
2日目はあいにくの強風で八方尾根のゴンドラは朝から運休。白馬47に移動して滑りました。私は47で滑るのは10年ぶりくらいでしょうか。姉と一緒に白馬五竜で滑った時に、山頂から移動してきて滑った記憶があります。そのときも春スキーで、当時はまだ1年に1回滑るか滑らないかという普通の一般スキーヤー、春のザク雪にスキー板を取られまくって、転びまくっていたことを思い出しました。
今回はテレマーク・スキーに初挑戦することが出来ました! いつかはトライしてみたいと思っていたところ、Uさんが今回のキャンプに持ってきたのを借りることが出来ました。ありがとう、Uさん!!
やってみた第一印象は、「全く乗れん・・・」(汗)。アルペンスキーで時々やる前側荷重を取ると、かかとが固定されていないのでつんのめって転んでしまいます。かかとが固定されているということを如何にアルペンスキーでは利用しているかを痛感しました。何回も転びながら試行錯誤を続けるうちに、やっと乗れるポジションを見つけました。ポイントは(1)常に踏み出した外スキーのかかとにしっかり荷重すること、(2)両スキーのスタンスを常に(特にテレマークを取ったときに)狭くしておくこと、の2点だと思いました。
(テレマークで滑っている雄姿(左)! しかしこの後なにげにコケる(右)!!)
この日の夜の宴会では、Hさんが今年も期待を裏切らないパフォーマンス。Hさん、いつも期待を一身に背負って準備してきてくれて本当にありがとうね。これに懲りず、来シーズンもキャンプにまた来て下さい。
3日目には恒例となったコブトレインを行いました。昨年と同様に黒菱クワッドリフト沿いの斜面に11名で少しずつコブ掘りして、そうすると他のお客さんも入ってくるのでだんだんコブが育ってきて、すぐに立派なコブラインが出来ます。
我々の作ったコブラインに他の一般スキーヤーだけでなく、八方スキースクールのレッスングループや、松田富士人ナショナルデモンストレーターが率いるグループなども入ってきました! 最初は浅い溝コブでしたが、みんなが滑るうちに最後の方は土手がそびえ立つ見事な縦長のバンクが育ちました。それを深回しで難なく滑る松田デモの滑りは実に見事! 私も触発されて思い切って身体を傾けて土手の上縁を通るようにしたら、ボブスレーのようなターンが出来ました。マジ楽しかった!!
そう言えば去年のこのキャンプでも縦長のバンクコブでボブスレーターンして興奮したっけ。急斜面に自然に出来る間隔の短いバンクコブでは味わうことの出来ないボブスレーターンを今年もまた味わえて、本当に大満足でした。
今年も楽しいキャンプでした。k2hikoさん、そして一緒に滑ったみんな、本当にありがとう。来シーズンもまた一緒に滑りましょう!
今年のメインゲレンデだった八方尾根とも今シーズンはこれでお別れ。ありがとう、本当に楽しかったよ。また来シーズンもたくさん来るからね。
(白馬の夕暮れと満開の桜)
ちなみに、五竜で見かけたのが深沢デモで、八方の方は松田富士人デモです。
ありがとうございました。
済みません、デモの名前を逆にしてしまいました。
直しておきました。
奥志賀はどうですか? レポート楽しみにしています。