この一滑は絶対無二の一滑なり

シーズン終了。それにしても雪不足で大変なシーズンでしたね!

今シーズンのコブ滑りの振り返り

2012-05-12 18:53:12 | スキーの話題一般
今シーズンはコブ滑りで大きな技術的進展がありました。その進展は、二段階ありました。

まず第一段階はコブを乗り越えるときのポジショニング。これまではコブに当たって衝撃を受けた段階で脱力してしまい、コブを乗り越える際に圧が全く抜けてしまっていました。そうすると動きが一瞬止まってしまい、スピードの抑えが効かずに発射してしまうか、板を強引に回す動きに繋がっていました。

それをコブを乗り越えるまでずっと圧を掛け続けるようにしました。そうするとコブを乗り越えた後にトップが自動的に落ちて斜面とのコンタクト性が向上することが分かりました。よくコブではトップを落とせと言われますが、トップは落とすのではなく、圧を掛け続けることによって自動的に落ちるということを発見しましました。

この発見により、これまで跳ね返されてきた菅平の左太郎や八方の兎平などの急斜面コブをあっけなく征服できました。(ただし八方黒菱には相変わらず拒絶されましたw)

第二段階の進展は、マニア仲間のFJちゃんに教えられました。僕はコブの衝撃をもろにかかとで受けてしまうクセがあり、そのため上体がかぶったり、後傾になるクセがありました。

そんな傾向がよく見えるビデオがありますのでご覧下さい。一見スピーディーに滑っているように見えますが、ポジショニングが悪いためにスピード過多になってどんどん余裕がなくなってゆく様子が分かります。



FJちゃんに指摘されて、上体がかぶらないようにしてみました。そうすると突然滑りが向上しました。ポジショニングが良くなり後傾もなくなって、板の動きがとてもよくなりました。ビデオでご覧下さい。



実は後者のビデオは前者の翌々日に撮られたビデオです。技術的発見によってこれだけ大きな違いとして現れるのは自分でもすごく驚きました。

最後になりますが、重要なポイントを教えてくれたFJちゃん、ビデオ撮りしてくれたやまこーさんに心より感謝いたしますm(_ _)m

来シーズンは憧れの八方黒菱コブの全力一気滑りにチャレンジするぞ~!

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