この一滑は絶対無二の一滑なり

シーズン終了。それにしても雪不足で大変なシーズンでしたね!

カナダでスキー!(Mont Cascades編)

2008-03-09 09:46:53 | スキーの話題一般

カナダでスキー!の第2弾目は、Mont Cascades(モン・カスケイズ)のスキー場に行ってきました。この日は、パウエル研究室の5名で行くスキーツアーになりました。

この日(3/2(日))は快晴。朝11時半にリドー・センター前のスタバに集合ということでした。そんな遅くていいの?とか思いながらも、当日私とフェルナンド君は待ち合わせて、歩いて15分くらいで集合場所に到着。そこでパウエル先生と助手のマレック君、ポスドクのミハエル君と合流して、いざMt Cascadesへ車で向かいました。

オタワのダウンタウンから車でわずか30分くらいで着きました。めちゃ近いです。駐車場はもちろん無料。ゲレンデはもちろん目の前。このお手軽さにはさすがに感動しました。 リフト券は1日券で30ドル(3,200円)くらい。まあまあ安いかな。

早速スキー開始。天気が良く気持ちが良いです。この日は気温が0度前後と高かったので雪質も柔らかく、結構快適に滑れました。

(写真は緩中斜面がメインの北側斜面。左半分はジャンプ台などのスノーパーク。)

ゲレンデは3カ所。メインは北側と東側の斜面で、トリプル・リフトが1本ずつ架かっています。もう1カ所はそれらをつなぐ連絡斜面で、ペア・リフトが架かっています。ベース地点の海抜は305メートル。山頂との標高差は165メートル。コースは19あります。

緩中斜面が大半。急斜面と言えるのは北側と東側で1カ所ずつ。下写真は東側斜面のCompetitionコース。そこそこの斜度があり、雪質もそれほど硬くないので、小回りも楽しめました。Mt Ste Marieの時も感じましたが、上級者斜面には人がほとんどいません。こちらの人は自分の腕(足)に合ったところでしか滑らないようです。この辺はさすが欧米人、カルチャーの違いを感じました(笑)。

パウエル先生の滑りを初めて拝見しました。外スキーへの角付けが多い昔流の滑り方ですが、どの斜面でも安定しておりうまいです。もしやと思って聞いてみたところ、30年ほど前にスキー・インストラクターの資格を取ったそうです。やっぱりなと納得しました。

この日は午後3時頃まで滑ってもうみんな満足、終了。この斜面構成なら、3時間も滑ればお腹いっぱいになることを納得しました。

普段私(達)が滑っているように、早朝4時出発、8時に着いて滑り出し、午後4時のリフトストップまで滑って、5時に山を下り、10時に帰ってくる、という日本でのスケジュールと比較すると、山の大小は全然比べものになりませんが、やっぱり週末に近場で余裕を持って滑れるのは羨ましいと思いました。

このゲレンデはナイター設備も備えており、火曜日から土曜日までは夜10時まで滑れます。会社帰りに一滑り、なんてことも可能です。

でも、たとえ遠くてもやっぱり日本の山はいいよな~、雪質も良いし、八方の豪快な斜面が恋しいな~と思ってしまいました。スキーヤーとして「おいしい山」を体験しすぎの、贅沢者になってしまったのかもしれません。


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2 コメント

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Unknown (k2hiko)
2008-03-12 00:26:00
カナダ合宿も順調にこなされているご様子!すばらしいです。

オタワから30分のところにスキー場があるんですね。いいなぁ。

あっちの研究室の人は土地柄スキーを楽しむ人が多いのでしょうか。

先生の滑りまで分析してしまうとは・・・性ですなぁ。
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カナダ合宿順調です! (スマシカオ)
2008-03-12 13:13:42
カナダの冬はどこに行っても雪しかないので、
スキーをするのは必然とも言えます。

どうも人の滑りを分析してしまうのは悪い癖ですね。
リフトに乗って人の滑り見ているときでも
「カナダでは二軸運動してる人はほとんどいないなあ」とか。

まったくどうにかなりませんか、このSAJ根性・・・(笑)。
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