先週末は岩原スキー場にて大平成年さんのキャンプに参加してきました。クラブ行事として大平さんにレッスンをお願いして4シーズン目になります。大平さんのメソッドは4シーズン前と変わりません。
「腰高のポジションから板のたわみ性能を引き出す」
「板のトップを押さえて板の回旋性能を引き出す」
「筋力に頼りすぎないように骨格を使って失敗リスクのない滑りに繋げる」
とてもシンプルです。シンプルですが余計な動きが身に付いてしまっているとなかなかこれができません。何回か参加しているとこの大平哲学は身に付いてくるのですが、慣れないうちはかなり難儀している方も。そのたび毎に大平さんの容赦ない笑い声がゲレンデに響きます(^^ ;)
上記のような動きはマスターズ選におけるジャッジの視点でもあります。それに対して都予選や草技術選は斜度やスピードの次元が高いなかで上手さを見せるものですから、当然筋力を必要としますしポジションも低めになってきます。両者の違いを正しく理解してマスターズ選にはマスターズ選のジャッジの視点に合わせた滑りをしなければ点は出ません。
今回の大平レッスンで「エレガントな滑りとは何か」という理解がまた深まりました。来週のオープンマスターズが楽しみです。
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