村の水車番

水車小屋のおじさんは見た?  山村のくらしは、今日も快調!

お主も悪よのー

2016年01月29日 | Weblog
近頃のテレビ番組は年寄り向けの番組が少ない・・・
年寄り向けの番組が少ないと言うより・・・
歳取って来ると・・テレビに興味が無くなって来る・・・

父が存命中には、よく時代劇を観ていた・・・
水戸黄門、鬼平犯科帳、松平右近事件帳、桃太郎侍・・・などなどである・・
まだ若かった私は、時代劇の単純なストーリーに飽き足らない物を感じていたが・・・

今頃になって、勧善懲悪、単純なストーリー、結果オーライの時代ものが安心して観られる様になった・・・歳取った父の領域に達したようである、

暇な時には時代ものにチャンネルを合わせている・・・

おりしもテレビでは甘利大臣の釈明会見が流れていた・・・
政治と金をめぐる疑惑なら時代劇の定番テーマだ・・・
それだけ古くて新しいテーマである・・・無くなることはなさそうである、

「遠州屋・・お主も悪よのー  」
悪代官が悪徳業者に言うセリフも古くて新しい・・・
時代劇の悪徳商人は菓子箱の底に小判をしのばせるのが常套手段だったが・・・・
甘利大臣のところへは、虎屋の羊羹に包み紙に包んだお金だったそうである、
時代が変わっても人間のやることには大きな違いは無い、

それにしても・・
甘利大臣の風貌からしては、ちょっと意外だった・・・
料亭の奥座敷ならまだしも・・・大臣室でお金を受け取るなんて・・・どんなお金だろうと悪代官そのものである・・・


例えは悪いが・・
浮気妻が、自宅の寝室に間男を呼び込むようなものである、
死ぬまで夫に秘密に出来る場所を選ぶべきである・・・
離婚・・・いやいや辞任は 致し方ない・・・
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