絵画指導 菅野公夫のブログ

大好きな絵とともに生きてます

メソポタミアのまとめ

2009-09-05 | 美術
メソポタミアとは、二つの川の間という意味。

1、シュメール
   ウル、ウルク、 ジッグラト、

2、アッカド
   サルゴン王、ナラムシンの戦勝碑、

3、古バビロニア
   ハムラビ法典、{目には目を歯には歯を」
   太陽神、シャマシュ

4、アッシリア
   厚い城壁、守護神ラマス
   アッシュールバニパル王、ライオン狩り

5、新バビロニア(カルデア)
   バベルの塔、バビロン捕囚
   イシュタル門

6、アケメネス朝ペルシャ
   ビヒストーン、楔形文字の解読、ヘンリーローリンソン

ーーーーーーーーーーーーー
地図から見ると、今のバグダッドを境にして、平野と台地に分かれますが、
平野の海に近い方がシュメールで、遠い方がアッカドです。
そして、シュメールとアッカドを合わせたのが、バビロニアです。

また、アッシリアは、バグダッドよりも北の台地の部分です。

このように覚えると、分かりやすいでしょう。

ーーーーーーーーーーーーー
ルーブル美術館では、メソポタミアは、リシュリューの方なので、やはりモナリザコースでは見られません。見たい場合は、ガイドさんに特別に周ってもらうといいでしょう。
ーーーーーーーーーーーーー
ビヒストーンの崖は、ローリンソンは本当に命がけだったでしょうね。私の学校の8階建も30メートルですが、かなり高いですよ。それが、70メートルということは、18階建の建物くらいでしょうか。

この名前を覚えるときも、私は、岩壁にヒビが入っていると考えて、ヒビ石と思って覚えました。菅野式暗記法です。

ーーーーーーーーーーーーー
バベルの塔は、ルネッサンス時代の画家ブリューゲルが絵に描いています。それが有名です。

一つ忘れましたが、アッカドの後、ウル第三王朝という時代にシュメールが復活します。そのとき、ラガシュというところの王で、グデアという人がいます。そのグデア像が有名なので、美術史では覚えておきたい彫刻です。
羊の毛の帽子を被って、祈りのポーズで作られています。


ーーーーーーーーーーーーー

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする